それは。。。ハイヒール…
この日、俺はこのハイールを見つけてしまった。
たった一足の靴を見つけただけだが、いや予感がした。
靴をよく見てくれ
画像はクリックで大きくなる。
ハイールのかかと部分が折れて捨てられている訳ではない。
もちろん、ゴミ集積所があるわけでも、そこに捨てられているということでもない。
事件の香りを俺のカンが知らせている。
取りあげて靴の臭いを嗅いでみた。
アルコールと体臭と退廃のティストが自然にこの靴の履き主だった職業を連想させる。
俺が見つけたのは、ようよう空が明るくなる早朝だった。
ならば、この現場に残された一足の靴はそれ以前からあったと考えるのが順当だろう。
真夜中に女性が靴を脱ぎ道路のそこに落ちる状況なんて、そうあるモノではないし、考えられる一番最初の発想はそういうことだろうか。
違った考えをすれば、酔って彼また彼女(愛人?)の背中におぶさり、そのときに脱げたということもあろうがそういう場合たいていは片方だけだと俺は経験的に知っているから、余計にこのハイヒールの持ち主のことが気にかかる。
エッ…
ここで終わるのか、ということですか?
そうです.終わりです…たった一枚の撮影した画像からあまり長く妄想を書いてもね…
気が向いたらまた書きます。