おじいクボマ~ル@青空保育園 since 2023

定年前に大学教授から保育園長に転身した「おじい」のブログです。誰にでも開放していますので、ご投稿も歓迎です!

感謝の心 お春

2016-09-30 23:28:18 | 一般向け連絡
今月の15日は十五夜であった。この前のアジアの文化を学ぶ授業で、偶然にも十五夜についての講義があった。そこでは秋の収穫物で作ったもの(月見団子)を月に備え、秋の収穫を感謝する日と紹介されていた。この十五夜は中国から伝来した文化であるが、日本にはほかにもお月見の日として「十三夜」や「十日夜」という収穫祭もあり、日本独自の文化も存在する。しかし、私も含め学生のほとんどがその存在を知らないのではないだろうか。作物の収穫をしない立場では感謝するにも実感が湧かないが、作物が収穫できなければ私たちは主食としている白米も食べることができない。現在、お月見は知っているが月見団子やすすきを飾っている人は少ないだろう。また、作物の収穫に感謝している人も一握りだろう。このように日本人の感謝の気持ちを忘れてしまっていいのだろうか。私は将来、子どもたちに日本の素晴らしい文化を伝えていける大人になりたいと心から感じた。

原稿とリライト/およね婆さん編

2016-09-30 17:10:54 | エッセイ
自分の未熟さ by およね婆さん
 今回、初めて2泊3日の山中湖の合宿に参加した。理由は、文章構成力の向上と集中出来る環境で勉強がしたかったからである。
 3日間の合宿でもっとも苦しめられたのは、400字の原稿を書く事だった。5つのテーマから1つを選び、文章を書く。テーマに対し、何も思いつかず、文章を書き始めるまでに一苦労だった。その後も元々苦手な文章を書く作業で、また一苦労だった。その文章と推敲された文章を見比べると、語彙力の無さと文章が繋がっていないことに気づかされた。
 また、漢字や天声人語の音読、国の首都や芸術作品などを答えることをして、自分自身がどれほど無知なのかを痛感させられた。特に漢字に関しては、一度受けたことのある2級問題の点数が下がっており、継続して学ぶことを怠った自分自身に怒りと解けなかったことに対する悔しさを感じた。
 3日間という短い期間ではあったが、集中出来る環境で勉強したことにより、自分の未熟さを知り、普段、勉強が出来ていない事を痛感させられた。この合宿で学んだ事を活かし、勉強をするという習慣を身に付けて、合宿よりも成長出来るようにしていきたい。

≪久保田のリライト≫
 文章構成力を高めることと集中的に勉強できる環境を求め、二泊三日の山中湖合宿に参加した。多彩な課題の中で最も苦しめられたのは、400字の原稿書きだ。五つのテーマから自由に選択できるのだが、何を書けばいいかを思いつけず、書き始めるのに長い時間を要した。
 もともと苦手であるのに、 書けば書いたで語彙の貧相さと論理構成力のなさを痛感させられた。
 「天声人語」の音読や漢字テスト、首都や作者当てクイズでは、つくずく自分の教養の低さを思い知った。とりわけ漢字については、一度受けた経験のある漢検2級問題が思うように解けず、継続的学習を怠った自分の不甲斐なさを思った。
 三日という短期間ではあったが自分の未熟さを実感し、「勉強する」習慣の大切さを改めて知った。これを機会に、一歩でも前に進みたい。

遺伝する言い間違い/チホ氏稿のリライト

2016-09-30 17:08:47 | エッセイ

 私の母は、盛大にモノの名前を間違える。例えば、しゃもじを持っている私に「ししゃもをちょうだい!」と言い出し、通じないとなると逆ギレする始末だ。天然ボケなのか単なるバカなのかは定かでないが、そんな母に私が似てしまったことは恐怖である。
 最近、マックで「ハンバーガー」を注文した。新人そうな店員さんは、なぜか不思議そうな顔をしている。もう一度、注文をゆっくりくり返してみた。「あのう、パンはなくてよろしいですか?」と、彼女は眼を丸くして尋ねてきた。二人の間に、不気味な無言状態が続く。
 その沈黙を破ってくれたのは、隣のレジにいた80歳過ぎのおばあさんだった。「ちょっとあんた、ここでは『ハンバーグ』なんか売ってないよ」と、大笑いしながら教えてくれたのだ。それ以降私は、心の中でキチンと練習してからマックでの注文をしている。

母のハンバーグ/ビーチ稿のリライト

2016-09-30 17:07:02 | エッセイ
 母が作るハンバーグが好きだ。しかし、仕事が忙しいことも多く、そんな日は私が恐る恐る食事当番を担当する。中学・高校と調理部副部長を務めていたが、そんな肩書きはここでは何の役にも立たない。
 果たして、母の味を再現できるか、冷蔵庫内の食材で何が作れるか、調理時間や味付けなどに一々うるさい父に「美味しい」と言ってもらえるか、悶々とした日々が続いた。
 母が仕事休みの日、台所に立っている姿を見た。慣れ親しんだ光景で、野菜を切る音や炒め物をする音など、聞こえる音も心地良い。私は母に、基礎料理から教わろうと決めた。
 例えば、ハンバーグの玉葱をどうすればフワフワ化できるか、甘さを引き出せるか等、多くを学んだ。母も祖母から多くを学んだのだという。少しでも母の味に近づきたいと思う。

ハンバーグは牛肉でなければならない/キャサリン原稿のリライト

2016-09-30 17:05:08 | エッセイ
 私がハンバーグ好きなのは、ずばり、牛肉が好きだからだ。毎日毎食でも牛肉なら食べられる。  
 私は実家暮らしだが、毎日曜日の昼食は私が作る。その時、冷蔵庫に牛肉がないとイラっとする。他に必要なものはない。
 「一番安いのでいい」とまで言ってあるのに、なぜ準備してくれていないのか。母はきっと、「忘れちゃった」と言うだろう。忘れっぽい性格を引き継いだ私だが、こと牛肉問題となると我を忘れて腹が立つ。
 そうだ、自分で牛肉を買いさえすればよい。牛肉は、私が死守する。

ヘイトスピーチの原点/イガポンチ原稿のリライト

2016-09-30 17:03:02 | 一般向け連絡

 中国人が嫌いだ。あの大声と怒り責め口調が嫌で、公共の場でもそのままでマナーも悪く、とても不愉快である。
 春学期、語学の単位を稼ごうと仕方なく中国語を選択した。明るく元気な先生だが、彼女からは中国人特有の話し方を聞くことはなかった。
 先生は初回の講義で、「中国人の大声は文化だ」と言った。小声だと何かやましいところがあると疑われるから大声になるが、それを日本人は「うるさい」と怒る。日本流になれて帰国すると、今度は向こうで怒られるという。他文化に合わせるのは、とても大変のようだ。
 私の潜在的嫌悪感を見透かされたようでドキっとした。事情をよく知らないままの不快感や反感は、恥ずかしいものだったのだ。ヘイトスピーチは、こういう所から生まれるのだろう。  

ハイターイ!沖縄滞在記:序章 byおりさ

2016-09-30 14:05:23 | 自由投稿
 9月10日から18日まで、単身沖縄に行った。沖縄は長く米軍に占領された影響で、4歳までは保育所で5歳になると幼稚園という独特なシステムがある。その特徴に強く興味を持った私は、ゼミの先生の紹介で沖縄県名護市にある保育園を訪問することになったのだ。
 8泊9日という長期滞在の間に様々な体験をしたので、時間はかかってしまうが、日記の様に1日ずつ私の体験記をブログにあげていきたい。



日本と中国の違い byイガポンチ

2016-09-30 13:00:28 | 自由投稿
 私は中国人が好きではない。
 主な理由は、独特な話し方にある。彼らは大きな声に怒り責め口調で話す。公共の場でも構わずそのままで、マナーは悪いし不愉快に感じるからである。
 今学期、語学を取らねばならず仕方なく中国語を選んだ。明るく元気な先生だが、そこに中国人万人に共通であると思っていた独特の話し方は感じられなかった。
 先生は初回の講義で突然、中国人の声が大きいのは国の文化であるとおっしゃった。声が小さいと何かやましいことがあるのではと疑われるため自然に大声で話すが、それが日本ではうるさいと怒られる。しかし日本に合わせ慣れてしまうと母国に戻った時に怒られ、全く他国の文化に合わせるのは大変だ、と笑った。
 心を見透かされたような話にどきっとした。何も知らず不快感を感じていた自分を恥ずかしく思った。これからはただうるさいとだけ感じることがなく済みそうだ。

「点字の基礎」授業計画の一部修正

2016-09-30 12:39:09 | 一般向け連絡
「点字の基礎(堀越先生)」の授業予定(修正版)は以下の通りです

 9/23 ガイダンス
 9/30 点字の歴史・五十音・名前の書き方
10/ 7 点字のかな遣い(1)
10/14 かな遣い(2)・数字とアルファベット(1)
10/21 数字とアルファベット(2)
10/28 休講
11/11 ≪形成的評価Ⅰ≫&分かち書き(1)
11/18 休講
11/19 補講
11/25 分かち書き(2)
11/26 補講
12/ 2 分かち書き(3)
12/ 9 分かち書き(4)
12/16 ≪形成的評価Ⅱ≫
 1/13 総合
 1/20 まとめ・質疑応答
 1/27 ≪総括的評価≫

オムバーグに手こずる/ミョンドン作品のリライト

2016-09-30 11:51:39 | エッセイ
 
 高校を卒業するまでろくな料理をしてこなかった私は、自炊ベースの一人暮らしを始めて以来、非常に難儀している。
 帰省中、必ず一度は母の代わりに夕食を作るが、今回は妹のリクエストでハンバーグに挑戦した。それも、普通のハンバーグではない。「好きな人がいること」というTVドラマに出てきた「オムバーグ」だ。オムライスの中身がハンバーグというだけのものだが、ハンバーグを完成させてからそれを卵で包み込むというその手順が、私には何とも面倒臭い。家族は5人、わたしはこの作業を5回もくり返した。
 結果的に「オムバーグ」の形にはなった。しかし、残念なことに味は微妙だった。単に卵を被せたハンバーグの味しかしなかったのだ。頑張ったのに、それが味として現れなかった。
 今流行りの「料理できる」系女子を目指したが、どうやら私にはハードルが高過ぎたらしい。難しい料理より、シンプルで美味しい料理が作りたい。



磯野家のお月見/ヒガちゃんの原稿をリライト

2016-09-30 11:33:47 | エッセイ
≪久保田のリライト≫
 「お月見」と言えば「サザエさん」一家を思い浮かべる。縁側での家族団欒、みんなでお団子を頬張る風景は、まさに磯野ご一家的だ。
しかし、今時あのような家族があるのだろうか。広い一軒家にみんなで住み、食事は常に一緒、今日のでき事を話し合うなどという一家を、私は近所に知らない。
同じ屋根の下にいながら、食事はバラバラ、顔を見ない日すらあるのがわが家だ。私は磯野家が羨ましい。いつか私に家族ができたら、みんなで一緒に縁側で月を愛でながら、美味しいお団子を食べてみたい。

リライト七連発!

2016-09-30 11:15:56 | エッセイ
秋は金木犀 by ルナ矢島
 私が秋の到来を感じるのは、金木犀の香りを嗅いだ時だ。ほのかな甘い香りに心が安らぐ。
 金木犀との出会いは、保育園児だった頃にまで遡る。家の庭に咲いていた金木犀の良い香りに、ある日ふと気がついた。母に花の名を教わって以来、キンモクセイが好きになった。
 保育園までの道すがら、どこからか漂ってくる金木犀の香りに秋を感じて楽しんでいたが、それは高校になるまで続いた。
 金木犀の小さなオレンジ色の花が可愛い。不思議なことに、花の近くではあまり香りを感じられず、花そのものを探さなければならないこともある。昨日家の近くで金木犀の香りを感じた。秋が来たのだと思った。

メロディ命 by わたなべあやの
 私が溺愛しているのは雌のダルメシアンで、名前を「メロディ」という。この犬種にしては小柄で、前脚が短く不格好だが、愛嬌は十分だ。
 特徴的な黒白の玉模様のバランスが良く、とりわけ目の周囲が黒く縁取りされているので、顔立ちはハッキリしている。しかも、「メロディ」は賢い。
 例えば、「伏せ」を「土下座」に見立て「お願い」を教えてみたら、今では自分の気持ちを伝える手段として立派に使いこなしている。さらに、家族が発する「散歩・おやつ・ご飯・留守番」などの言葉を理解していて、表情と土下座を使って意思を伝えてくるのだ。
 12歳になった「メロディ」は、大型犬としては高齢だ。そう遠くないお別れの日まで、せいぜい愛し、大切にしたい。

消えゆく日本犬 by ミュー谷
 犬を連れて散歩する人を見かけることが多い。人気は、トイプードルやチワワだろうか。日本犬では、わずかに柴犬が人気ランキングに入るらしい。「ここは日本なのになぜ?」と、不思議に思う。
 「日本土着の犬」たちの特徴は、「耳が立ち、尾は巻き上がるか上を向く」点だそうで、現在の日本には、秋田犬・甲斐犬・紀州犬・柴犬・四国犬・北海道犬の六種がいる(『広辞苑』による)。どれも数が少なく、国の天然記念物に指定されているため、人気ランキングには入れない。
 日本犬の絶滅を防ぐために、日本犬保存会というものがあるらしい。しかし、私は「そこまでして絶滅から守る必要があるのか?」と思う。絶滅は、時代や社会の変化から生じるものであり、そういう変化自体は止められないからだ。変化に逆行することはできない。

犬へのトラウマ by ミュ~河野
 幼い頃は、色々な動物とふれ合う機会に恵まれていたが、最近ではせいぜい、ペットショップやインターネットを通じて、見たり読んだりする機会しかない。
 ところで私は、実際に動物に触れることが苦手だ。近づいてくるだけで「噛まれやしないか?」と恐れ、逃げ腰になってしまう。これにはちゃんと理由がある。
 小学生時代に、一人で留守番をしていたことがあった。母の帰宅が嬉しく、玄関のドアを開けた私の横を見た母が驚いた顔をした。近所の犬が私の匂いを嗅いでいたからだ。驚いた私は、即座に家の中に逃げ込んだ。それ以来、犬が怖い。
 保育士を目指しているにもかかわらず、万が一犬と同じように、子どもに対して苦手意識を持ってしまったら…と、思う。その時には自分を変えるしかない。

踏ん張る秋 by ナ~ミン安福
 おかしいかもしれないが、私にとって秋は「踏ん張る秋」だ。倒れないよう足を開いて立ち、気力をふりしぼって負けまいとする秋だ。
 大学生になって初めての秋、まるで余裕がなかった春学期を反省し、もう一度この道を選んだ理由や動機を思い出しながら、辛くても未来に向かって努力し続ける覚悟を決めたい。

季節の歯車 by ゆ~み橋村
 大学に入学し、初めての夏休みが終わった。アルバイトや二週間の集中講義と、実に多忙だった。暑さで体調を崩したこともあったが、秋の訪れとともに、気分一新を実感している。
 九月に入り、街並みが秋一色に染まる。ケーキ屋の入り口がモミジで装飾され、栗や南瓜を使ったスイーツが並ぶ。アルバイト先でも、ハロウィン仕様の商品入荷が始まり、秋が確実に近づいているのを感じる。
 季節の歯車が一つ進むごとに、その前を思い出す。日本だからこそ経験できる四季を、折々のイベントを通して楽しみたい。

ビーチサンダルとのつき合い方 by 横澤彩夏
夏と言えば「ビーサン(ビーチサンダル)」だろう。「足が痛くなる」「方氏がどれも一緒で可愛くない」などという友人もいるが、足が痛くならない履き方があるし、シンプルだからこその利点もある。
足が痛くなるのは、親指と人差し指を緒に強く押しつけてしまうからだ。爪の甘皮部分でひっかけるようにすれば、ちっとも痛くない。
また、シンプルなデザインだからこそ、一足あれば様々なデザインの服装に合わせられるのだ。ストーンを付ける等、自分だけの「ビーサン」を作ることもできる。
「ビーサン」は、私の夏の親友なのだ。
 

ハンバーグとハンバーガーbyチホ氏

2016-09-30 10:49:09 | 自由投稿
 私の母はよくもの名前を間違える。それも、盛大にやらかすのだ。最近のお気に入りでは、しゃもじを持っていた私に向かって「ししゃもちょうだい!!」。それを理解できない私に最後にはキレる始末だ。抜けているのか、ただのバカなのか...。でも、そんなことを言ってもいられない。そんな母に似てしまったのが私だ。
 つい最近、マックで「ハンバーガーを1つ」と注文しているはずなのに一向に理解してくれなかった。その店員さんの様子から新人のようだったので私は、もう一度ゆっくり言ってみた。
 すると、目を真ん丸にして「パンはなくてよろしいのですか?」と聞かれたのだ。私は何のことだかわからず、店員さんとの無言の時間が続く...。その時、隣のレジにいた85歳ぐらいのおばあさんが「あんた、ここには、ハンバーグは売ってないよ!」と爆笑しながら教えてくれたのだ。そんなこともあって、今は万全の態勢を整えてから注文へ挑んでいる。

受け継がれていく味  by.ビーチ長谷川

2016-09-30 10:49:09 | 自由投稿
私は、母が作るハンバーグが好きだ。だが最近食べれていない。仕事が忙しくなる日が多く、ご飯を作る担当が私になってしまったからである。中学・高校と調理部で副部長を務めていたが、正直不安だった。
今日まで食べてきた母の味を再現することができるのか、調理時間や味付けなど口うるさい父に”おいしい”と言ってもらえるか、冷蔵庫にあるもので何が作れるのかなど頭を悩ませた日々が続いたが、休日になると仕事が休みのため母が作っている姿が見れた。その光景は、今までずっと見てきた姿だったため落ち着きを覚え、包丁で野菜を切っている音、フライパンで炒める音すべてが心地よく聞こえた。私は、基礎料理から教わろうと決めた。ハンバーグは昔から作ることが得意だったが、どのようにしたらフワフワで玉ねぎの甘さを感じることができるのかなど教わった。母も祖母から沢山の事を教わったと。この経験を生かして、徐々に母の味に近づいて行きたい。

料理できる系女子になりたい by明洞

2016-09-30 10:49:09 | 自由投稿

 一人暮らしを始めて一番苦労していることは自分で料理をしなくてはならないところだ。今までまともに料理をしてこなかった私はだいぶ苦労している。

 今年の8月に実家に帰省したのだが、私は帰省中のどこか一回、母の代わりに夜ご飯を作る。今回は妹のリクエストでハンバーグを作った。しかも普通のハンバーグではなく「好きな人がいること」というドラマに出てきた「オムバーグ」というものだ。オムライスの中身がハンバーグになっているものなのだが、とにかく料理行程が面倒臭い。ハンバーグを完成させてから、それを卵で包み込む。家族5人分、この作業を繰り返さなければならなかった。

 結果的には、オムバーグとしての形は完成したが、味が微妙で、普通のハンバーグに卵をかぶせた味がした。頑張りに味が見合っていなかったのではないか。

 流行りに乗って料理できる系女子を目指してみたが、私にはレベルが高かったようだ。無理して難しい料理を作るよりも、シンプルで美味しい料理を作ろうと思った。