いよいよ最終日です。
明け方5時ごろぽん父がトイレに起きました。
待ってました!とばかりに布団をぬけだすくうた。
お願いだから
寝てる母ちゃんの頭の上でブルブルは止めて!
おかげでタヌキ寝入りが出来なくなったじゃない。
父ちゃんがトイレ(外)に連れてってくれるって言ってるのに
母ちゃん早く早く~トイレに行こうよ~!
と人の顔や頭を舐めるんじゃありませ~ん!!
トイレを済ませすっきりして布団に戻った3人は
それから二度寝に入り7時に起床。
朝食の前にお散歩に行こうとしたら外は
さっきは降ってなかったのに……
しかし和食の朝ごはんを食べているうちに
雨もあがり青空が広がってきています。
3日目にしてやっと部屋から島影が見えました。
肉眼ではよく見えたんです…
料理に温泉、サービスと至れり尽くせりの真心の宿に
GWも夏休みもすっ飛ばし、いまから年末年始の予約を入れて
オーナーとお母さんに見送られ
今日もいっぱい遊ぶぞ!と出発
まずは昨日お休みだった伊豆マウンテンドッグラン
今日は朝から元気なくうたはさっそくワ~イ!と走っています。キャッホ!キャッホー
するとそこにMIX犬セブンちゃん登場!
5~6キロくらいのちっちゃい女の子ですが、めちゃくちゃ足が速い!
セ:あたちについて来れる?
く:のぞむところだ!
本気走りじゃないのに、くうた追いつきません。
あまりの速さにカメラ追いつきません
しばらくセブンちゃんといっしょに走れてくうたも嬉しそう。
く:ね~ね~休んでないでもっと走ろうよ~
セ:あなたも少し休みなさいよ
セブンちゃんのおかげでいっぱい走れて満足そうだったので
そろそろ帰ろうと下りていくと、
入り口近くに13歳のビーグルのおばあちゃんが来てました。
ちわ~っス!くうたです。
クンクンとあいさつを交わしたあと
かってに背中に乗ろうとした失礼千万なくうたを
貫禄充分にギャオンと一喝。
しかられくうたは得意のアウアウしゃべりで情けな~く応戦。
それを見ていた管理人さんとビーグルの飼い主さん大笑い。
このあと管理人さんから
ビーグルちゃんといっしょにならんで、クッキーをいただきました。
知らない人から食べ物を直接もらうなんて、ビビリくうたにしては画期的なこと。
マウンテンドッグランのおじさんさすがです。
伊豆に来たんだから海にいかなくちゃと、山を下ります。
熱川の海岸は人工の砂浜らしいですが、ゴミもなくきれいです。
いい波が立っているせいかサーファーもいっぱい。
大島もはっきり見えます。
こっちにくるなよ~~
2年ぶりの海にくうたはビビリ腰。
泳ぐなんて夢のまた夢。
熱川をあとに向うは城ヶ崎。
伊豆海洋公園の駐車場に車を止めて
城ヶ崎ピクニカルコースをお散歩。
門脇灯台が見えます
野生のリスにも遭遇。
可愛いみかけに反してリスはギギギと変な声で鳴きます。
門脇灯台到着。その先には高さ23m長さ48mの門脇つり橋。
こんな橋ぽん母ぜったい渡れません!
那須のときみたいに、
ぽん父に捕まって目をつぶって渡る方法を提案しましたが
観光客の多さにぽん父も、そこまでして渡りたくない。
ということで、しばし景色を楽しんで、来た道を戻ります。
海洋公園内の城ヶ崎みはらしガーデンに寄る予定も
連日のお散歩疲れがでたみたいで次回に見送り。
お昼のうどんでエネルギー補給をすませ
昨日は雨でいまいちだった桜並木を堪能しに行きます。
今日は青空に桜がはえてキレイでした。
ここは人も車も多かったので、散策はやめて車の中から堪能します。
桜のトンネルがみごとでした。
さらに山を登って行って大室山の麓のさくらの里へ
時期が遅かったみたいで、ほとんどの桜が葉桜になってました。
でもまだキレイに咲いてる木もあったので記念撮影
さくらの里の標高が高いからなのか?天気はいいのにものすごく寒い!
多分この旅行中いちばんの寒さ。
あまりの寒さにゆっくり桜を堪能なんてできません。
早々にひきあげて最後、道の駅伊東マリンタウンで
ぽん父が会社へのお土産を買って、伊豆をあとにしました。
伊豆に来るのは今回で6回目。箱根は3回目。
だけどいままで知らなかった
いろいろなところを歩いてドライブして
目いっぱい欲張って楽しんだ3泊4日の家族旅行でした。
思い出もいっぱい撮って帰ろうと
2台のデジカメで写した写真の枚数が200枚以上。
使えない写真も多いんですが…
ペンション楽風雅殿のおふたり以外にも
箱根のコンフォートでお隣の部屋に泊まってたご一家や
伊豆マウンテンドッグランの管理人さん。
セブンちゃんのママさん。
伊豆高原ガラス工房で隣でいっしょに体験してたご一家
石廊崎港の売店の明るいおばちゃんたち
などなどなど
ほとんどが2度と会うこともない人たちですが
わずかな時間だったけど、楽しいふれあいをさせてもらって
どれもだいじな思い出です。
またステキな旅ができるように財布の紐しめなくちゃ!
最後までお付き合いくださった
みなさんもありがとうございました
書ききれなかったエピソードや後日談もたっぷり。
それは追々書いていきますね。