とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています!

今日も派遣村でお手伝い

2009年01月03日 03時57分56秒 | 日記

元日に続き1月2日も日比谷公園で行われている「年越し派遣村」へ行った。(昨日の記事はこちらを参照。)今日は体中に「村民」の方々と同じ臭いをたっぷりつけてきたので、帰りの電車では周囲の乗客にさぞ迷惑をかけたことだろう。僕の行いはどうであれ、臭いは臭いなのだから。

特に新宿から帰宅する京王線で僕は優先席に座っていたものだから、後から乗車された女性2人(おそらく買い物帰りの上品なお母様と可憐な雰囲気の娘さん)に席を譲った。僕は女性に席を譲った後のドキドキ感があったので電車を降りてからしまった!と思ったのである。もし服に臭いをつけてしまっていたとしたら、ごめんなさい!

さて今日のレポートをはじめよう。

派遣村へは午後から出かけた。昨日知り合ったTさんは入口近くの喫煙所にいた。今日僕が来ることは約束していなかった。約束して万が一来れないと期待を裏切ることになるから。今日来れるかどうかはまだわからないと言っておいたのだ。

到着早々、何か不満をわめき散らしている村民がいた。Tさんは「俺の真似をするのはやめとけ、って言ったんだけどなぁ。」と冷静な様子。実は開村初日の晩(12月31日)にTさんがそれと同じことをしていたのだ。不満をぶちまけたい気持ちはよくわかるのだが、あれは俺のコピーだ。俺はもうあんなことはやらないよ。と落ち着いている。

昨日と何か様子が違う。話も筋道が通っていてわかりやすい。Tさんは体力が落ちていたのだ。昨夜大部屋の休憩所に場所がとれず、周囲のテントもふさがっていて外で寝ることを余儀なくされていたのだ。朝4時まで眠れず、寒さに耐えかねて本部の近くにある石油ストーブの近くに横になったらしい。気がつくと「委員」の人たちがTさんに毛布を積み重ねるようにかけてくれたのだという。凍死しないように。

それと他の何人かの村民とも知り合いになって気心が通じたようで、昨日ほどマナーの悪い一部の村民の悪口を言わなくなっていた。

僕は炊事をしている場所へ向かい、作業しているボランティアが昨日とはだいぶ入れ替わっているのに気づいた。相変わらず僕は調理に加わる隙を見つけることができず、しばし失業状態。ボランティア登録した人数は昨日の時点で500名ほどいたそうだ。村民登録は今日まででおよそ300名。実際は村民登録していない職を失った方々が多いのでおそらく1000人くらいはいたんじゃないかな。



炊事や調理の準備は多くのボランティアが作業していたので、これに加わるのはあきらめて、僕は困っていそうな村民を探して小さなお手伝いをすることにした。休憩所で靴が見つからないと言っている村民のお手伝いをしたり、暖をとっている彼らの立ち話に加わったり、来たばかりのボランティアに道案内をしたり。



でも僕は明らかにTさんをえこひいきしているし、話をする村民を限定してお付き合いしている。そうしないと「心」が見えてこないのだ。それは相手にとっても同じだろう。今日はTさんにタバコを1箱あげた。そうしたら、彼は周りの人にすぐ配ってしまい、あれあれと言う間に箱には数本しかなくなっていた。村民だけじゃなく喫煙所にいるボランティアにも配るものだから。そういうことをしてTさんは嬉しそうにしていた。

今日は民主党の菅直人さんもお見えになり、かなり長い時間を使って村民と直接話をしたり、メディアのインタビューに答えていた。僕がいる間だけでもたぶん2度ほどいらっしゃったと思う。僕が菅さんを直接目にしたのは、だいぶ前に中野駅北口の街頭演説で両手で握手をしたときだ。菅さんの手はやわらかで温かかった。



メディアは菅さんや「派遣村の村長」の湯浅さんなど有名人の撮影がメインだ。もっと村民や「委員」、ボランティアの状況をレポートすればよいのにと思った。カメラマンしか来ておらず、レポーターが来ていないからだと僕は思った。

そうこうするうちに野外音楽堂で集会がはじまった。「あいさつ」や「派遣村の趣旨説明」からはじまって「村長」でNPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長の湯浅さんによるお話や村民に対する作業への協力の呼びかけや注意点、閉村して以降のことなど。あとゴミの散らかし問題がおきているので公園や東京都からクレームがきているため、村民生活のルール遵守を強調していた。





実行委員会にも問題が生じていた。にわか仕立ての素人による組織なので、指揮系統の不足、クレーム対応、物品を寄贈してくれる方々への対応など今後の課題が残された。長年ボランティアをしている「経験者」から見れば「何やってるんだ!」と見えていただろう。しかしそういうことは改善していけばいい話である。

集会の後半はコンサートになった。沖縄のエイサー太鼓と女性ミュージシャンの演奏だ。



沖縄出身のTさんは涙を流していた。そして1曲1曲それが何の歌なのか周囲の人に説明していた。僕の涙腺もゆるみっぱなしである。

女性ミュージシャンは、よくストリートで見かけるような感じのだ。歌はうまいが歌詞が英語なのを謝っていた。ジャンル的にはここに集った人には合っていなかったかもしれない。でも気持ちが通じればよいのだ。エイサー太鼓が強烈だったために歌手のほうのステージは最初のうち白けムードが少しだけあったような気がしたが、後半は村民の方も応援してくれて持ち直した感じだ。歌手の方には失礼だが、これが僕の率直な感想。でも、これからのライブ活動頑張ってくださいね!特に「委員」の一人が「運転手のボランティアの募集」をアナウンスしたとき、歌のサビの部分にかかろうとしていたにもかかわらず、歌うのを中断してくれたあなたのやさしさを僕はずっと覚えていますよ!

Tさんの知り合いの青年(30歳くらい?)とも話をした、派遣切りされかけた後、交渉の末に仕事に戻れたそうだが、彼はネットカフェ難民経験者である。彼によると若い女性にも同じ状況の人はたくさんいるそうで、その多くが性風俗産業に流れるか個人営業しているということだ。そしてそういう商売ができない人は明け方のマクドナルドやネットカフェにたくさんいるということだ。そこまでするんだったら親元に戻ったほうがいいのにと僕が言うと、彼は「戻れない人たちばかりなんですよ。ほとんどの女性がいろいろな事情を持っているから。」と教えてくれた。絶句。。。それじゃ逃げ場がない。

女性たちの状況は予想はしていたもののあらためてその様子を聞くと心が痛んだ。そういう商売をしばらく続けていると子供を産めない体になってしまう。違法性もそうだけどむしろそのことが僕は心配だ。少子化問題のことやこの国はいったいどうなっちゃうんだろうと思った。婚前交渉はもはや死語だが、女性には好きな男だけとそういうことをしてほしい。もちろん男性もだけど。

女性の村民は2人ほど見かけた。だいたい50歳くらい。けれども数年後にはマクドナルドやネットカフェにも行けなくなった女性でもっと数が増えるような気がした。性風俗にしてもそこに至る途中経過でしかない。キャバクラで心が壊れ、性風俗で心と身体が壊れてしまう。そして公園にたどり着く。

Tさんは朝から何も口にしていないので、僕は食事や今夜の寝床のことが気になりだした。早めにTさんのテントを確保することにした。Tさんはときどき何か口実をつくって一人になりたがっているように見えたからだ。休みたかったのだ。

入り口の近くに半分ずつ赤と青の生地でできた小型テントを確保し、そこに毛布を運んだ。その中で1時間ほどTさんと話をした。僕が服に臭いをつけて帰ったのはこのためだ。これ以降僕はテントでTさんや他の村民と話したり、体力の落ちたTさんに代わって炊き出しの長い列に並んだりしたから、村民臭をまとうことになったのだ。でも洋服についた臭いは僕の行為の証みたいなものである。(「勲章みたい」と書きかけたが、なんだか大間違いなのでやめた。)

テントで横になったTさんは生い立ちからここに至るまでの長い話をしてくれた。昨日と違い、物語を聞いているような感じ。どういう両親の元で育ったか、兄弟姉妹のこと、家出のこと、奥さんとの出会いと別れ、息子さんと娘さんのこと、どうして家族と連絡がとれない状況なのか、派遣村にくる直前のことなど。詳細はTさんの個人情報なので書かないでおくが、それらはひとつひとつ納得できた。

Tさんに早く休んでもらいたかったので、僕は食事を受け取りに炊き出しの列に並んだ。もちろんはじめての経験で(言うのは悪いが)ワクワクした。150人くらいの列でなかなか前に進まない。すぐ隣に僕が到着したとき不満をわめき散らしていた村民がいた。

もう落ち着いた様子だったので「さっきの見てTさんはやめときゃいいのに、って言ってましたよ。」僕が言ったら彼は照れくさそうにしていた。言いたいことをすべて吐き出してすっきりしていたのだ。それから順番が前に進むまでしばらく彼から都内あちこちの炊き出しの様子を聞いた。若そうに見えたが65歳なのだそうだ。

僕はうどんや餅の列に並んでいたのだがあと30人ほどというところで、品切れになってしまった。仕方なく「おにぎり」のカウンターに行きTさんのぶんだけもらった。昨日はTさんが意地を張って食べようとしなかったので僕も一緒に食べることにしたのだが、食材が足りないことを知ったのだから今日は僕が食べるわけにはいかない。

もらえたおにぎりはたった1つ。それもコンビニで売っている三角おにぎりの3分の1程度、幼稚園児の遠足用みたいなのが1つだけ。。。唖然。そういう状況だったのだ。僕はお茶ももらってテントに戻った。

失礼しまーす!と「おにぎり」を手渡した。あれっ!違う人だ!テント間違えたかな?

Tさんのテントにはもう一人(Tさんの知り合いの)村民の方がいたのだった。隣にTさんは横になっていた。あ、これじゃ食事が足りない。。。。僕はもう一度炊き出しの列に戻った。しかしおにぎりもなくなり、僕はみかん2つとお茶を持って帰った。

さすがにこれじゃ足りないだろう。遠慮するTさんを振り切って僕は外へ「牛丼」を買いにいくことにした。公園の外は霞ヶ関の官庁街。松屋も吉野家もありゃしない。タクシーを拾って新橋へ。(笑)松屋と吉野家を見つけたので、松屋で並3つをテイクアウト。薄味の松屋のほうが僕の好みだし、彼らの胃にもやさしいことだろう。そのままタクシーをつかまえて公園に戻った。

Tさんはすぐ食べられないようなので、僕はTさんの友達(?)と食べた。彼は食欲旺盛だったので大盛にしとけばよかった。半分僕のをあげたけど。。。

そんなふうにして僕の2日目が終わった。Tさんに別れを告げて僕は家路についた。明日は家の用事があるので村には行かない。明後日は村のお仕事を手伝うことにしたが、その予定や詳細はまた次回の記事に書く予定だ。

年越し派遣村関係の記事は、おそらく次回が最終回になる。1月5日からは僕も仕事がはじまり、いつもの日常に戻るはずだ。

なお、この記事を読んで派遣村にお志を送ろうと思われた方もいらっしゃるかもしれない。ご注意申し上げるが「古着」は十分足りているそうだ。せっかく持ってきていただいても受け取ってもらえないので、カンパや食料などでご支援をお願いいたします。


次の記事に続く。


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37 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しほさんへ (とね)
2009-03-06 12:08:10
はじめまして。コメントいただきありがとうございました。
Tさんからしほさんの携帯の番号を聞きました。電話差し上げてもよろしいですか?(僕の携帯番号の下4桁は3549です。)

それとも僕が公開しているメールアドレスのほうにメールをいただければ、返信させていただきますがそのほうがよろしいでしょうか?公開メールアドレスはこのブログの右欄の自己紹介のところに書いてありますが tonejiten@yahoo.co.jp です。あと tonejiten@gmail.com でも大丈夫です。
返信する
Tさんから電話がありました (しほ)
2009-03-06 11:41:21
初めまして。私は、たまたま東京に来ていた時に派遣村の方々と同じホテルに止まっていて、何人かと今もメールのやり取りをしています。

その中に、Tさんがいて、昨晩、突然私に電話があり、この日記にコメントして三人で会えるようにして欲しいということでした。
Tさんが私の連絡先を知っていますので、よかったらご連絡を頂ければと思います。
返信する
bingo1388さんへ (とね)
2009-02-10 17:37:46
正直な感想をコメントいただき、ありがとうございます。
bingo1388さんは自力で解決されたとのこと。立派だと思います。

一言で「派遣切りされた人たち」と言っても千差万別で、bingo1388さんのおっしゃるように自分のだらしなさでそうなった人もいるでしょうし、もともとぎりぎりの収入で生活していた人もいるでしょうし、借金にしても本当に必要でしていた人と、キャバクラなどで使い込んでいた人もいるでしょう。だから、かられを1つにまとめて論じることはできないわけです。派遣社員といっても手取りの高い人から低い人まで千差万別ですし。

> 同じ派遣社員として疑問があります。
自力で努力されて解決したbingo1388さんのそういうお気持ちも僕にはよくわかります。

かといって、自分のだらしなさの結果、生活困窮者になった人たちも含めて路上生活者やネット難民の生命が危機になっているとしたら、助けないわけにもいきませんし。(生存権の問題ですね。)

なかなか難しい問題です。
返信する
元派遣社員です (bingo1388)
2009-02-10 14:46:14
昨年末に派遣切りに遭いました。
でも、派遣村には行きませんでした。 自分の事は自分で解決しましたので。
派遣村の皆さんはどうして食事も出来ないほどお金が無いのでしょうか? 給料未払いなの? 
TVで愛知の派遣社員が取材されてました。年末まで働いて手取り3万円? あり得ないでしょ。
前借してたんでしょ? パチンコ?キャバクラ?
何に使ったの? 仕送りだったら実家に帰ればいいでしょ?
寮費を引かれても10万円以上は残るはずでしょ?
私も残業は無、休日出勤も無、寮費も一人で使ってたから生活費は6万円くらい天引きされてましたけど手取りで13万円くらいはありました。
同じ派遣社員として疑問があります。

派遣村のみなさんには厚生省の支援金を受けることができます。 でも私たちのように年末に雇用促進協会のお世話で雇用促進住宅に入居した人たちには支援金を受ける資格が無いそうです。
オカシクナイカイ?

本当に仕事を探す気が有るのかなあ?

派遣会社、派遣先企業を悪者にするのは変だぜ!
今の企業に社会貢献なんて期待するのが間違ってるんだよ。
返信する
通りすがりさんへ (とね)
2009-01-10 16:42:08
コメントしていただきありがとうございます。

「働けるのに働かない人」を支援したくないのは多くの方のお考えでしょうし、僕もそのように思います。上のほうにコメントいただいた方もそれと同じ考えですね。
けれども「ホームレス」には「働きたくても働けない」人が大半を占めていて「働けるのに働かない」人は少数派でした。ですので現場で彼らを分離できない以上、前者を助けるために支援するのは当然だと思いました。そうしないと彼らが死んでしまうからです。

通りすがりさんがおっしゃっている「区別してはいけない」は「派遣切りされた人」と「ホームレス」ですよね。僕も同感です。中には「働きたくない人」も混じっていると思いますが、分離できない以上、全体的に両方とも支援すべきだと思います。

他のブログやニュースで多くの人が主張している「自己責任論」や「政治の責任」について、僕は次のようなことを思い出しました。

僕が小学生だった昭和40年代、冬の教室ではまだコークスを燃やすタイプの「石炭ストーブ」を使っていました。休み時間に鬼ごっこをしていた男の子のひとりが勢い余ってストーブに激突してしまい、やけどを負って泣き叫びました。クラスメートはあわてて先生を呼びに職員室に走っていきます。そうしないと彼は死んでしまうかもしれません。

現在ほど学校の管理責任を追及するような厳しい時代ではありませんでした。そしてやけどの原因はその子が教室で鬼ごっこをしていたから、もともとは彼の責任です。その子が金持ちであるか、それともみんなから嫌われている貧乏な家の子かは関係ありません、優等生か劣等生かも関係ありません。そんなことに関係なくクラスメートは彼を助けるでしょう。
責任がどこにあるかを議論する前に大切なのはとにかく彼を病院に運ぶことです。議論や非難している人の多くがそのことを忘れてしまっていると思うのです。

ホームレスや元派遣労働者は成人しているから自己責任があるという理屈も、その人が生活に困窮し生命の危機に瀕しているときは成り立たない理屈です。

派遣村のホームレスがタバコを吸ったり、のんびりしているように見えるのは彼らが楽しているからではありません。昨日まで命を脅かされるような生活をしてきて、やっと派遣村に来て命拾いたと安堵しているだけなのです。酒は正月だったから本部がひとり紙コップ半分ずつ配給したにすぎません。彼らに酒盛りを許していたわけではありません。報道はそういうことも伝えるべきです。

これは、実際に現場に行って、彼らと直接話した人にしかわからないことだと思うのです。

いろいろな意味で人と人を区別(差別)することが増えれば増えるほど、人間や社会は全体として自らの不幸を加速していることに早く気づいてほしいですよね。
返信する
区別すること? (通りすがりです)
2009-01-10 12:30:40
コメント欄を見ていて考えたのですが、「派遣村」に集まっていたのが「派遣切りされた労働者」だけでないことに、何か問題があるのでしょうか。
路上で生まれでもしない限り「生まれついてのホームレス」などという人はいないし、何らか住む場所を失い、仕事を探したり、探すことをあきらめたり、細々仕事したり、人によって違うと思いますが理由があって野宿生活をしているはずです。
「派遣切り」が大きく報じられて、「派遣の人は好んで仕事を選んだんだし貯金してない無計画さが云々」というテンプレートみたいなステレオタイプの批判をする人がいますが、こういう他人への無関心と同じく、「もともとのホームレス」が多くて「派遣切りされた人」が少ないことが殊更問題であるかのように言うのは、「派遣切りされた人」が「もともとのホームレス」になる未来についての想像力が欠けているように思えます。「派遣切り」が象徴的な事件であっただけで、だからjこそ区別なく受け入れていたのではないでしょうか。
自分の事情(というほどのことはない)があって、派遣村にはカンパをしただけしかかかわりを持てず、友人知人が活動しているのがちょっとうらやましくもありました。とねさんのブログも、率直に自分の言葉で語られていて面白かったです。
返信する
まさんへ (とね)
2009-01-08 22:44:13
僕が誘導したからといって、コメント欄で遊び始めなくてもいいですよ!まさんはまったく無邪気なんだから!(笑)
返信する
実は… ()
2009-01-08 19:00:54
それを狙っていたのです(笑)

それで3日の内にあの日にコメントしました。

やっぱり、
数学はバランスが大事かと。


返信する
バッキーさんへ (とね)
2009-01-05 23:05:53
先ほど返信した文章に入力ミスがありましたので、文書を多少修正して再度返信させていただきました。

はじめまして!コメントしていただきありがとうございます!(長文コメントも歓迎です。)

ブログを拝読させていただきました。僕は東京在住ですからふと思い立って気軽に出かけていきました。地方からのボランティアの方もたくさんいらっしゃいましたよ。僕は積極的に他のボランティアの方とコミュニケーションをとってはいませんでしたが実行委員の人からそういうことを聞きました。

> 仕事がないから支援支援の声には、
> 少し違和感を持っていたのも正直な気持ち
> です。
> 自身のブログでもそう書いておりました。

働きたいけど仕事がない人や(病気などで)働けない人は支援したいですが、働きたくないから働かないという人は僕も支援する気持ちが萎えてしまいますね。
ただ憲法では「すべての国民は健康的で文化的な生活を保障」されていて、かつ「(働ける人には)勤労の義務がある」ことを忘れてはなりません。

派遣村に集まる村民の中で両者を区別することは不可能ですね。このように両者が混ざった今回のような状態になっているとき、支援すべきかすべきでないかを判断するのはその人(判断する人)の人間性だと思います。

> お時間が許せば、また現場のレポートを
> 伝えてください。

僕は元旦、2日、4日に参加しましたが、この記事の次のものが4日の様子を書いたレポートです。
今日派遣村は撤収してしまいましたが、記事で紹介したTさんを含め村民の皆さんの今後が気になっています。

お仕事がお忙しいようですが、今年もお互い頑張りましょう。
返信する
すごく勉強になりました (バッキー)
2009-01-05 17:36:10
初めまして。名古屋のバッキーと申します。

休憩時間を使ってコメント書いております。

ブログ読ませていただきました。詳細なレポートありがとうございました。
新聞やテレビでみた日比谷公園や講堂の映像では、支援する側、支援される側に分かれて、単純に大勢の人達が集まっているな程度の感覚でしか伝わってきませんでした。

疑問に感じていた支援を受ける対象者についても、コメントやレポートを読んで知ることができました。
ありがとうございます。

今回の支援策、緊急避難的には仕方がないと思っています。ただ、正月明けから忙しく働いている多くの人間がいる事も事実。私もその一人です。
そんな思いもあってか、仕事がないから支援支援の声には、少し違和感を持っていたのも正直な気持ちです。
自身のブログでもそう書いておりました。

しかし、実際にボランティアの行動を起こされ、ご自分の目で見てこられたとね様の行動を知り、少し考えさせられました。

長くなって申し訳ありませんでした。
お時間が許せば、また現場のレポートを伝えてください。
返信する
まさんへ (とね)
2009-01-05 02:06:40
まさんの「リアリティ」はわかった上で茶化してしまったのですよ~。(笑)

> 何でこの人は目の前にあるものが
> 見えないんだって憤ることがあっても、
> だから本当に見えないのかもしれません

ホントにそうですよね~。僕もボケッとしていて見えていないものがたくさんあるうちに寿命を迎えてしまうのだと思います。(笑)

少し前に(僕にとっての)派遣村最終日の記事を投稿しましたヨ。

返信する
私の… ()
2009-01-05 00:09:12
使った「リアリティ」という言葉の意味は、
そのことに対するかかわりの度合いがもたらす「現実感」のことで、物理関連がどうのって話ではないんですよ(笑)

たとえばTVから流れてくるものと比較して…という話です。

まぁでも…

それぞれの人にとって「現実」が違う…

という物理のお話もあるようなので。。。

何でこの人は目の前にあるものが見えないんだって憤ることがあっても、だから本当に見えないのかもしれません(苦笑)
返信する
まさんへ (とね)
2009-01-04 23:51:45
こんばんは。

> 記事の反響の大きさに、私も驚いています。

僕もびっくりなのです。この関連の記事のアクセス数を見たらのべ4000人くらいの人がご覧になっているようで。。。コメントいただいた方にはちゃんと返信したいので、見ようと思っていた必殺仕事人2009は明日の夜に録画で見ます。(笑)

> 今回のとねさんの文章には、とてもリアリティ
> を感じますので。

物理学の現象も「現実」なのですよ!
...と、文系の「まさん」をちょっぴりイジメてみました。(笑)

僕たち共通の知り合いの歌手も、こちらで歌えばよかったのになー、と思いました。今日は新百合で歌っていたようですね。

いま今日のぶんのレポートを一生懸命書いているところです。どうも緊張してしまって、昨日までのようにすらすら言葉がでてきません。雰囲気を伝えるには当日の頭で書くのがベストですから今夜中に投稿して明日からのは頭を切り替えて本来の自分の仕事を頑張ります。
返信する
ここ一連の… ()
2009-01-04 23:16:32
記事の反響の大きさに、私も驚いています。
コメントがこれだけ重なるのも。

普段はとねさんは物理関連のことをメインに書かれているので、尚更ですね(^_^;)

キーワードで皆さんたどり着かれているんでしょうかね。

とにかく、
今回のとねさんの文章には、とてもリアリティを感じますので。
返信する
「ニュース・ワーカー2」管理人の美浦さんへ (とね)
2009-01-04 21:51:33
美浦さんへ

コメント投稿および僕のブログを紹介していただきありがとうございました。送っていただいたトラックバックも遅まきながら承認させていただきました。

今回の動きは経済問題から表面化した労働問題、そしてそこから表面化した人道問題、心のあり方の問題など日本を取り巻く幅広い問題を含んでいます。経済や労働問題はどちらかと不得手なので、僕は人道問題、心のあり方の問題にフォーカスをあててみたいと思いました。というよりせっかくの正月休みだから、自分自身も普段の休日と違う過ごし方をしてみたかったということもあります。

海外のメディアの方もたくさんいらっしゃっていました。この件の詳細は今日これから記事に書きたいと思っています。日本人に対して(特に派遣村の村民に対して)海外のメディアの方がどのように接するのかということが僕が興味をもったことです。

時事ネタについては僕も関心がありますので、これから美浦さんのブログもときどき拝見させていただきますね。

お互い今年も仕事頑張っていきましょう。そのためには健康第一です!
返信する
なすさんへ (とね)
2009-01-04 21:26:33
女性の方からコメントをいただけるのがほとんどないブログですので、コメントしていただいて嬉しいです。(男性からのコメントも嬉しいですけど。)

> 昔キャバクラで働いていました。
そうでしたか。この仕事って華やかに見えて昨年の新聞記事に「女子高生がなりたい職業のNo1」というアンケートが一般紙に載っていたのをみて愕然としました。
十分ご存知でしょうけれど、この仕事って大変ですよね。僕もお客さんとして行ったことあるからよくわかります。

> 当時の自分も同様で家族と和解する
> ぐらいなら 風俗で働いたほうがマシだと
> 心に決めていました。

せっぱつまった状況の中では、長期的にみて
どちらが自分にとって大切なことか、判断が
狂ってしまうことがあるものです。
ご両親と和解したほうがいいですよ、などと事情も
知らずに無責任なことは言えませんから、僕と
しては「将来ご両親が亡くなられたときに
後悔しないかどうか。」ということを判断の基準にしてどうするか決めるようにすればいいのではないかと思いますよ。

> 若年者の仕事・生活を救う法律や生活援助が
> 何もないんだな。この国は。ということでした。
> 税金もあがる一方だし・・・

セーフティネットが機能していないことを昨年末に
知り、僕も愕然としました。貯金ばかりしていても
経済は低迷するばかりですし。。。。

> 「次世代を担っていくんだから・・」といわれて
> いる若年者も大事にされてないのかと。

低所得、無所得な人は若年層も高齢者も
大切にされていない状況ですよね。法律的には
昔からそうでしたが、昨年末の金融恐慌から
はじまった経済悪化で、そのことが突然
表面化しただけにすぎません。

> 若年者に限らず、派遣村にきたかたの
> 仕事・生活ができることを願います。

ひとりひとりが「なすさん」と同じ気持ちになれれば
いいと僕も思いました。

僕は明日からですけれども、お互い仕事がんばっていきましょうね!
返信する
派遣社員さんへ (とね)
2009-01-04 20:25:07
派遣社員さんへ

思っていらっしゃることを率直にコメントいただき、ありがとうございます。

> 「派遣村」ってネーミングはどうなんだ?

日本語の使い方としてはおっしゃるとおり不正確ですね。派遣社員をされている方が聞いたら不快に思うことも僕には理解できます。

あまりいいネーミングは思いつきませんが、強いて言うなら「元派遣社員救援村」か「派遣切りされた方々の村」でしょうか。。。
ネーミングというのは短く表現してインパクトのあるものにしたいわけですから、主催者は派遣形態で雇用されている労働者がみんなワーキングプアであるようなイメージを定着させるという意図は全くないと思いますけれど、結果的に不正確な(というより逆の意味の)名前になっていますね。

「携帯電話」->「携帯」は許せますが、「派遣社員」->「派遣」までは正確さの点で許せても、「派遣切りされた人」を「派遣」と表現するのは日本語として不適切です。

適切でインパクトのある名称をもし思いついたら、派遣社員さんも今回の主催者に提案されてみてはいかがでしょうか?僕も何かいいネーミングを考えてみることにします。
返信する
桑原さんへ (とね)
2009-01-04 20:07:38
長文のコメントありがとうございます。はげみになります。
> とねさんのリポートのおかげで、より有意義に
> なったと思います。

そんなものですかね。褒めていただき、僕は嬉しがっています。(笑)単純ですね!
ありがとうございます。

> とねさんとボランティアの方々そしてTさん、
> ご苦労様です。

そうそう、Tさんは昨日と今日ずいぶん活躍されていましたよ。公園のトイレの清掃確認とか、いらっしゃったばかりのボランティアの案内とか、他の村民からも信頼されているようで、あちこちで声をかけられていました。そういうのがやる気につながっているようです。でもけして天狗になっていないところが、大人だなーと思いました。他の人から話しかけられるたびに、その人がどうして彼に話しかけたのかいちいち僕に説明してくれていましたし。(あ、これも後で記事に書こう!)

> 私個人はキャノンのカメラを10月に買った
> ことをウジウジと後悔しています。

キャノンのカメラは製品としてはいいですね。僕も使っています。ちょっと古いタイプですけど。これです。
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/71991852a133139a640efa67e89bddde

でも、今度買うとしたら他社製品にします。たぶんニコンかオリンパスあたりかなぁ。

> 親や教師は派遣会社の罠に嵌らないように
> 子供を育てましょう。

そうそう、同感です。悪質な会社はどの業界にもありますからね。「正しいものの見分け方」のような科目が必要かもしれませんね!「古文」や「漢文」よりも役に立つと思います。(古文や漢文を専門にされている読者の方がいらっしゃったら、ごめんなさい!)
返信する
派遣村の実情 (なす)
2009-01-04 19:55:40
こちらの記事から、現場の様子がひしひしと伝わってきました。
ありがとうございます。
昔キャバクラで働いていました。そのときに、まわりの子は、親が離婚した子や家庭に問題があり、そうなってしまった子がたくさんおりました。当時の自分も同様で家族と和解するぐらいなら、風俗で働いたほうがマシだと心に決めていました。現在は、なんとか昼間の職についていますが、現在に至るまでに思ったこと・・・若年者の仕事・生活を救う法律や生活援助が何もないんだな。この国は。ということでした。
税金もあがる一方だし・・・
「次世代を担っていくんだから・・」といわれている若年者も大事にされてないのかと。
若年者に限らず、派遣村にきたかたの仕事・生活ができることを願います。
返信する
龍作さんへ (とね)
2009-01-04 19:46:46
龍作さんへ

ご感想とご質問ありがとうございます。正月は楽しく過ごせましたか?(読者の方へ、龍作さんは僕と面識のある友人です。)

> しかしそういった実情がまったく報道され
> ないというのもメディアを信用できなくなって
> いる一つの例ですね。

今日のメディアの取材の仕方は、以前よりずっと村民に近くなっていたと僕は感じました。僕が気になったのは撮影はしているけど、ちゃんと村民に話をさせてそれを録音しているかということでした。インタビューしている光景はちらほらという感じでしたから。声を聞かずに映像だけだと、単に「不潔な人たち」ということになってしまいますから。話をしてもらうことで、視聴者が「あれ?」と思うようなことを話してくれるかもしれませんし、その意外性が視聴率アップや報道大賞(?)なものに結びつく可能性があります。だから僕は傍で見ていて、もっと話をすれば自分の(取材する側の)仕事の功績につながるのにもったいないなーと思っていました。だって、映像とか報道ってリアリティが大切ですからね。先入観を捨ててこそ本物の姿が浮き彫りになると思うのです。カメラマンがインタビュワーであってもいいと僕は思いますよ。その意外性も村民が「あれ?」と思って、思わぬことをしゃべってくれるかもしれません。(あ、これは本文の記事に書くことにしよう!)

> 厚生労働省の講堂を開放せよと交渉したのは
> 民主党も絡んでいるのですか?

どうなんでしょうかね?交渉の主役は湯浅さんですね。確かに湯浅さんと民主党(や他の野党)の利害は一致していますけど、講堂開放に民主党が役割を果たしたかどうかは僕は知らないです。

> 講堂で寝泊まりしているほとんどの人たちは
> やはりホームレスなのでしょうか?

見たところホームレスの方々が7割、もう少し身だしなみが整っていた元派遣社員という雰囲気の人が3割くらいだったと思います。でも昔と違いホームレスの人の身なりも以前みたいにボロボロに破れた服を着ている人はほとんどいませんね。
ホームレスと元派遣社員は見た目では段階的に身だしなみが変化していますから、線引きは不可能ですよ。イケ面と普通顔、ブサイク顔の線引きがあいまいなようにです。(たとえが悪くてすみません。)でも、ホームレスの人にもなかなか男前でイケ面(ハンサム)な方を何人か見つけました。お風呂入って身だしなみを整えて、ジャズ喫茶なんかにいたら格好いいだろうなぁ、と想像したりしていました。

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「派遣村」ってネーミングはどうなんだ? (派遣社員)
2009-01-04 19:35:27
 派遣形態で雇用されている労働者がみんなワーキングプアであるようなイメージを定着させるつもりなのですか?
 「土方」の言い換えの「労務者」と同じで、呼称が替わるだけだと思います。現に「準」「准」社員という直接雇用でも待遇のランクが1つ下の雇用形態がありますけど
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「男」さんへ (とね)
2009-01-04 18:59:56
「男」さんへ

> 迅速なワンクリック詐欺対応ありがとう
> ございました。

いえいえ、どういたしまして。報告いただいて助かりました。どうもありがとうございます。

僕も男ですから、ときどきスケベなサイト覗いてしまうこともありますよ。(笑)ワンクリック詐欺のサイトみたいのは過去2度ほどクリックしてしまったことがあります。請求書は来ませんでしたけど。

クリックしたときに相手に伝わってしまうのはIPアドレス(といっても個人が特定されるわけではありませんから安心です。)、ネットワークボードのMACアドレス、プロバイダ名くらいです。これらが知れたところでどうにもならないので、請求書とか送りようがないのですね。

私の不在中、他の読者に注意喚起していただき、感謝しております。
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No nameさんへ (とね)
2009-01-04 18:53:51
コメントいただき、ありがとうございます。

> livedoorのトップページに紹介されていたので、
> 訪問させていただきました。

そのような場所に紹介されていたのですか!!
どうりでアクセス数が飛び跳ねていると思いました。記事はいつも慎重に書くように心がけていますが、より注意を払うことにします。

このブログのメインである物理学についての記事もアクセスアップしているかと確認しましたが、こちらは期待はずれでした。(笑)こちらはこちらで今年も面白そうな記事を書いて行こうと思います。

> 厚労省が講堂開放、東京都が廃校になった
> 小学校を開放、と徐徐に
> 国や自治体も動いているようですが、更なる
> 支援に期待をよせたいと思います。

そうですよね。同感です。
講堂は今日様子を見に行ってきました。中はすごく静かで皆さん休んでおられます。ひそひそ声で話さないと顰蹙(ひんしゅく)なほど静かでした。臭いもほとんどありませんでした。タバコ臭い自分の部屋のほうが臭いくらいです。(笑)

今後、このブログでは派遣村関連の記事の割合は減ると思いますが、そのほかの話題の時事問題や日常の話題も取り上げます。どうぞまたお越しください!
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ありがとうございました。 ()
2009-01-04 18:46:29
迅速なワンクリック詐欺対応ありがとうございました。
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ブッシュマンさんへ (とね)
2009-01-04 18:30:34
コメント投稿していただき、ありがとうございます!派遣村から自宅に戻ってきました。今日で僕のお手伝いの最終日で、明日から通常の仕事に戻ります。

日中はパソコンを持ち歩いていなかったので、ブログが炎上していないか気になっていました。

麻生総理はこの経済不況から日本がいちばん最初に脱却したいとおっしゃっていましたが、派遣村に助けを求めにくる人たちの命を守ることが、その原点なのだと感じました。(詳細は後でレポートに書く予定ですけれど。)

僕の性格は「のんびり型」なので労働運動としての活動には参加しませんが「目の前に困っている人がいるから助ける。」という動機のみで動いています。自己犠牲とかいうのではなく、正月休みで自分に余力があるからにすぎません。

> 生活保護や雇用機会は、おそらくそのすべての
> 人を救うには十分なだけないと思います。

僕もそう思います。
「働きたくても働けない人」と「働きたくないから働かない」人を見分けるのは不可能ですが、どちらにしても生き続けたいと思っている人たちです。だからどちらにしてもそうした人が生活に困窮しているときお手伝いしているわけですね。

> そのとき、私たちは、どうやってお互いに
> 助け合って生きていくのだろうか、派遣村は
> そのときのための実験場ではないでしょうか。

そうですよね。おそらくこれほど大きく取り上げられたのははじめてですよね。「実験場」というのはまさにそうだと思いました。

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詐欺コメントを削除いたしました。 (とね)
2009-01-04 18:00:12
派遣村から帰宅いたしました。ワンクリック詐欺のコメントが投稿されていたので驚いています。早速削除させていただきました。

万が一、請求書などが送付されても必ず無視していただきますようお願いします。メールアドレスや住所などを入力されていない限り、この手の詐欺をしかけた人物がメールアドレスや住所を特定することは不可能ですので、まずご安心ください。

この手の詐欺に対しては動揺しないで無視することがいちばんの対策です。けして返信などしてはいけません。

当ブログに限らず、ワンクリック詐欺やその他の悪質サイトについて、ご自身のパソコンのセキュリティ対策の徹底、不用意な個人情報の入力には十分注意していただきますようお願いします。
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この中にクリック詐欺コメントがあります。 (請求書を送ってきたら詐欺で訴えます。)
2009-01-04 17:19:39
→沢尻エリカ 問題の露天風呂盗 撮動 画【全編40分】
→長澤まさみの問題映像!静岡のラ ブホテルで・・ 【衝撃映像】
画像を開くと、you tube にそっくりの偽画面が出ます。エンターを間違って押すと詐欺に遭います。要注意を! このブログ担当者は何とかしてください。
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とねさん、ご苦労さまです。 (桑原)
2009-01-04 16:43:36
>龍作さんのご意見
>もともとのホームレスであることには違和感を持ちます。
もっともだと思います、ある程度予想した方々も多いと思います。
でも、とねさんのリポートのおかげで、より有意義になったと思います。
とねさんとボランティアの方々そしてTさん、ご苦労様です。
派遣切をされた方々をホームレスにしない為には、ホームレスの方々の人生を知る事は大切だと思います。
派遣社員は工作ロボットでも牛や馬では有りません。
使い捨てにされた人間が、どう変わるのか。
悲惨な状態にしない為には私達はどうしたら良いのか。
マスコミ、政治家(市議会議員から国会議員まで入れると沢山いるはずなんですが)は何でも思いつく事は即実行してみるべきです。
心理カウンセラーや医療従事者は神戸や新潟の震災で家や仕事を失った人がどうなるのか知っているはずです。
心身を立て直すには我々は何をしたら良いのかマスコミや政治家に提案して欲しいです。
人間の使い捨て社会は止めなければいけません。
私個人はキャノンのカメラを10月に買ったことをウジウジと後悔しています。
派遣切をした会社の製品を全て絶対買わないのは不可能ですが、なるべく買わないようにします。
買う場合も、なるべく中古にします(他の人には勧めませんが)。
だって作っている人達が買えない様な低賃金で不安定な状況で働かせて儲けている会社の製品なんて買いたく有りません。
もともと内需なんて考えて無いのでしょうから。
親や教師は派遣会社の罠に嵌らないように子供を育てましょう。
派遣会社なんて人件費のかからないピンはね商売ですから。
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長澤まさみの問題映像にワンクリック詐欺 ()
2009-01-04 15:44:13
長澤まさみの問題映像にワンクリック詐欺が入っています。このブログの責任者、何とかしてください。間違って押してしまいました。責任をとってください。
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お疲れさまです (龍作)
2009-01-04 11:56:33
1月2日も行かれたのですね。
お疲れさまです。私には出来ないことです。
ただ、私も、集まって来る人達のほとんどが今回の派遣切りで路頭に迷った人たちではなくもともとのホームレスであることには違和感を持ちます。
もちろんとねさんのおっしゃるようにホームレスの人たちにもいろいろ事情あって心ならずもそういう状況に陥った人たちも多いようでしょうから人道支援という観点から見れば正しいとは思います。
しかしそういった実情がまったく報道されないというのもメディアを信用できなくなっている一つの例ですね。
厚生労働省の講堂を開放せよと交渉したのは民主党も絡んでいるのですか?
講堂で寝泊まりしているほとんどの人たちはやはりホームレスなのでしょうか?
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はじめまして (「ニュース・ワーカー2」管理人)
2009-01-04 10:57:03
はじめまして。ブログ「ニュース・ワーカー2」管理人の美浦克教といいます。マスメディアで働いています。読んでいて、自分が現場に足を運んでいないことに焦燥感を持ちました。エントリーを拙ブログに引用させていただきました。
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Unknown (No name)
2009-01-04 10:35:51
はじめまして、
livedoorのトップページに紹介されていたので、
訪問させていただきました。

今メディアで頻繁に取り上げられている派遣村について、
メディアだけではわからない、
お話を拝見させていただきすごく心にしみました。

食糧が足りないという現状、
女性の派遣切り問題の末にある風俗業とのつながり、
自分が考えている以上に問題は深刻化しているのだと知りました。

厚労省が講堂開放、東京都が廃校になった小学校を開放、と徐徐に
国や自治体も動いているようですが、更なる支援に期待をよせたいと思います。

とにかく早急に政府に経済対策を実施してもらい、
一日も早く多くの人が野宿生活からの脱出できるよう望みます。

ボランティア御苦労さまです。

長々と書かせていただきましたが、この辺で失礼させていただきます。
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Unknown (ブッシュマン)
2009-01-04 10:32:34
日比谷の年越し派遣村がこれからどのように展開するのか、興味をもっております。

自動車産業と住宅産業という20世紀の代表産業が、販路を失って内部崩壊、壊死状態にある以上、これからますます派遣労働者のみならず、正社員も含めて、路頭に迷う人が増えてくるのではないかと思っています。

生活保護や雇用機会は、おそらくそのすべての人を救うには十分なだけないと思います。

そのとき、私たちは、どうやってお互いに助け合って生きていくのだろうか、派遣村はそのときのための実験場ではないでしょうか。


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スンダ餅さんへ (とね)
2009-01-04 09:14:01
スンダ餅さんへ
コメントありがとうございます。

> 派遣難民では少数と感じているのなら、
> 疑問を感じないのですか?

村の当初の設立目的は年末から発生している「突然解雇された派遣・期間労働者救済」ですので、(長期ホームレス者が多いこと)ということにギャップを感じましたが、人道支援という意味に自分自身の気を切り替えて、お手伝いしてきました。ホームレスの人は自ら望んでそうなった人も、そうでない人も両方いますが、命の救済という意味で助けるのは自然な行為だと思ったからです。

> 5日以降はどうするのでしょう。
> 占拠してしまった場合の責任を村長は取る
> 覚悟でやっていればいいのですが

何事にも行為には責任が伴うということについては
同感いたします。この件については今後の成り行きを見守っていきたいと思います。
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Unknown (ズンダ餅)
2009-01-04 01:55:00
ボランティアしている貴方自身もこれが、派遣難民では少数と感じているのなら、疑問を感じないのですか?

行っている事自体は悪くはないのですが、5日以降はどうするのでしょう。占拠してしまった場合の責任を村長は取る覚悟でやっていればいいのですが
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まじぇんださんへ (とね)
2009-01-03 21:32:05
はじめまして。コメントありがとうございます!

まじぇんださんを含め、多くの方が寄付されたお金が職を失った方々の命を救ったり、生命維持につながるかと思うと、他の目的に使う同じ金額のお金の持つ意味と大きな違いがありますよね。

政治の責任や役割も大きいですけれども、今回の場合は寄付や炊き出しなど急な対応が必要です。一部、心無い人は(2ちゃんねる)などにひどいコメントをしているようですが、世間の大多数の人はこの活動に賛成だと思いますので、こういう協力を続けていきたいと改めて思いました。
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はじめまして (まじぇんだ)
2009-01-03 17:45:58
派遣村についてネットでしらべていてたどりつきました。
私も派遣労働者でとりあえず、今は、仕事もありますが、明日は、我が身と思い先ほど気持ちですが 寄付をしました。

こうやってひとり、ひとりが何かをする為に立ち上がることが
明日の未来をかえてゆけると信じています。
素敵なルポありがとうございました。

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