久しぶりの日記投稿になってしまいました。
昨日、東京モーターショウに行ってきました。モーターショウの話は後日掲載しますがこの日「う~ん、どんなものかな?」と考えてしまったことがあったのでこのことについて書きます。
会場出口近くにJCBのQUICKPayというカードの申し込み用ブースが設置してありました。これはEdyなどのようにショッピングの際、レジに設置してある端末にカードをかざすだけで支払いを済ませてしまう電子マネーです。支払いはJCBのクレジット・カードから2ヶ月後に引き落とされるのでEdyやイオカードのようにチャージの必要がありません。まだまだQUICKPayで支払いできる店舗は少ないようですが。。。。
便利なカードですが、もしこのカードを落としたり盗難されてしまったら大変なことになります。支払い時はカードをかざすだけですから暗証番号がありません。誰にでも使われてしまいます。せっかくJCBクレジット・カードのほうは電子チップ内蔵の安全なものなのに、何の歯止めもきかなくなってしまいます。便利さと安全性は相反するのだなと思いました。
東京三菱銀行は手のひら静脈認証をしなければATMで現金を引き落とせないタイプのキャッシュカードへの切り替えをキャンペーンしています。(スーパーICカード)本人しか現金を引き出せないので安全ですが、ちょっとした落とし穴があります。このカードにはクレジット・カード機能もついているため、先日UFJ銀行ATM店舗でおきたようなATM盗撮などをされると、クレジットカード情報が漏れてしまい、せっかくの安全性もいったい何のことやら。。。アメリカでのカード情報大量漏洩事件も記憶に新しいところですし。クレジットカード機能なしの手のひら認証キャッシュカードもあるそうですが、こちらは大きく宣伝していないし、手数料が3000円程度かかるそうです。何がなんでもクレジットカードを契約させたいという姿勢が見え隠れします。
できるだけ自分のお金は安全に管理したいのは皆同じで、そのために新しいより安全な方法が導入されます。けれども将来の犯罪手法にはどのようなものが出てくるか想像がつかない部分もありますので、その時選択した最善の選択が、将来的にも最善であるかが言えなくなって来ているというのがもどかしいところです。クレジット・カードのスキミングがATM店舗で行われることにより、より安全なはずの手のひら認証カード(クレジットカード機能付)は安全でなくなっています。JCBのクレジットカードも便利だからという理由でQUICKPayを使い始めたとたん、クレジットカード契約時に期待していた安全性はかなり損なわれてしまいます。
しばらく様子を見てみようというのも、どうも不安が残ります。いったどうしたらこれから自分の財産を守っていけるのか考えさせられた1日でした。
関連リンク:
JCB QUICPayのサイト:
http://www.jcb.co.jp/quicpay/index.html
東京三菱銀行のスーパーICカード:
http://www.btm.co.jp/tsukau/card/visa/index.htm
昨日、東京モーターショウに行ってきました。モーターショウの話は後日掲載しますがこの日「う~ん、どんなものかな?」と考えてしまったことがあったのでこのことについて書きます。
会場出口近くにJCBのQUICKPayというカードの申し込み用ブースが設置してありました。これはEdyなどのようにショッピングの際、レジに設置してある端末にカードをかざすだけで支払いを済ませてしまう電子マネーです。支払いはJCBのクレジット・カードから2ヶ月後に引き落とされるのでEdyやイオカードのようにチャージの必要がありません。まだまだQUICKPayで支払いできる店舗は少ないようですが。。。。
便利なカードですが、もしこのカードを落としたり盗難されてしまったら大変なことになります。支払い時はカードをかざすだけですから暗証番号がありません。誰にでも使われてしまいます。せっかくJCBクレジット・カードのほうは電子チップ内蔵の安全なものなのに、何の歯止めもきかなくなってしまいます。便利さと安全性は相反するのだなと思いました。
東京三菱銀行は手のひら静脈認証をしなければATMで現金を引き落とせないタイプのキャッシュカードへの切り替えをキャンペーンしています。(スーパーICカード)本人しか現金を引き出せないので安全ですが、ちょっとした落とし穴があります。このカードにはクレジット・カード機能もついているため、先日UFJ銀行ATM店舗でおきたようなATM盗撮などをされると、クレジットカード情報が漏れてしまい、せっかくの安全性もいったい何のことやら。。。アメリカでのカード情報大量漏洩事件も記憶に新しいところですし。クレジットカード機能なしの手のひら認証キャッシュカードもあるそうですが、こちらは大きく宣伝していないし、手数料が3000円程度かかるそうです。何がなんでもクレジットカードを契約させたいという姿勢が見え隠れします。
できるだけ自分のお金は安全に管理したいのは皆同じで、そのために新しいより安全な方法が導入されます。けれども将来の犯罪手法にはどのようなものが出てくるか想像がつかない部分もありますので、その時選択した最善の選択が、将来的にも最善であるかが言えなくなって来ているというのがもどかしいところです。クレジット・カードのスキミングがATM店舗で行われることにより、より安全なはずの手のひら認証カード(クレジットカード機能付)は安全でなくなっています。JCBのクレジットカードも便利だからという理由でQUICKPayを使い始めたとたん、クレジットカード契約時に期待していた安全性はかなり損なわれてしまいます。
しばらく様子を見てみようというのも、どうも不安が残ります。いったどうしたらこれから自分の財産を守っていけるのか考えさせられた1日でした。
関連リンク:
JCB QUICPayのサイト:
http://www.jcb.co.jp/quicpay/index.html
東京三菱銀行のスーパーICカード:
http://www.btm.co.jp/tsukau/card/visa/index.htm
2週間ほど前に東京三菱の手のひら静脈認証カードを申しこんでしまいました。
後は店に登録するばかりです。
この記事のようなことが判っていれば、このカードに変更しなかったかも・・・と思います。
でも、参考になりましたので、気をつけて私用します。