goo blog サービス終了のお知らせ 

花と写真に興味、わからない!教えて!

花の楽しみ方。きれいな花、珍しい花、名前がわからない花など、
また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

色々な被写体撮影「花の撮影は、ストロボは使う」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
写す楽しさ覚えよう「ストロボを使うと陰影が問題」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのは、あなたです。

ストロボを使うより、感度(ISO)をあげてください。
感度(ISO)が800でも1600でも構いません。
感度(ISO)は写真に重要な部分です。光の状況によって、
いつもすばやく動かす習慣にしてください。

フィルムの時代なら、カメラを6台もって歩いてるのと同じです。
デジタルの利便性を、理解してください。
感度(ISO)の変更を使わないのは、もったいないです。

ストロボを使うと、真正面から発光します。
これでは陰影がなくなって、のっぺりした写真になります。



もしもストロボを使いたいなら、別売のストロボを買って、
シンクロコードも買って、サイドから光をあててください。
夜に咲く花などに便利です。

ストロボを直接発光させると、陰影がきつくなります。
その時は、ストロボ発光面にトレペを貼ることをおすすめします。
そうすると光が柔らかくなります。
紙ですから荷物になりません。常備品と心得てください。

また、正面からでも発光面の角度を任意の角度に、
変えられてバウンズ(どこかに反射させて、光を柔らかくする)
させるストロボも売ってます。人物撮影等に便利です。

ストロボも必要になる場合もありますが、
デジタルの世界は、ほとんど必要ありません。
商売で撮影する、集合写真などの逆光の時に、
顔が暗いと商売になりませんから、必要になります。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。

ストロボの前に、フラッシュがありました。
小さなサイズから大きなサイズまで。使い方で選びます。
一般的には、電球の球と同じ大きさを使います。
一回発光させると終わりです。沢山フラッシュ球をもっていきます。
大きなサイズは、当時で1万円もしたんです。
1回焚くと1万円が、すっ飛んでしまいます。

それがストロボが出てきて、便利になりました。
さらにストロボがカメラに組み込まれて、
別売ストロボがいらなくなってしまった。
完全にではなく、一般対象者です。

大型のストロボ一式は、50年前に70万しました。
いまなら700万以上でしょう。
20代で揃えるのは大変な時代でした。


一眼レフ基礎知識「絞り」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
基本を覚える「レンズの有効面積を調整!」一眼レフ中級編!



絞りは、シャッターと絞りの関係で、
写真がきれいに写るか、決める重要な部分です。
それを適正露出または適正露光といいます。

人間で言えば、暗い場所は目を大きく見開きます。
明るいところは、眩しいから、目を細めてみます。
こういう役目をする瞼(まぶた)が絞りになります。

シャッターと絞りの関係が大事な要素で、決める難しさがあります。
早いシャッタースピードは光の量を、取り入れてる時間が短いです。
そこでレンズを大きくして光の量が、いっぱい入るようにします。
逆に絞りを小さくすると、光の量が少なく、シャッタースピードを
長い時間あけて、沢山光が入るようにします。
これで露出を合わせるという言葉が出てきます。

コンパクトデジカメやスマホには、絞りもシャッタースピードも、
ありませんから、自分で選ぶことが出来ません。
技術屋さんのカメラで撮影者のカメラではありません。
不満がある方は、一眼レフに移ってください。



レンズを見ると、丸いガラスです。レンズで写すと写った範囲は、
丸く写ります。写った場所が見えないだけです。
少し難しいですが、丸く写った部分は、全部使えません。

レンズは中心部がよくて、周辺部に行くと、色々な問題があります。
ひとつは解像力(シャープに写る)。ひとつは収差(ゆがみ)。
そこで丸く写った中から、使える範囲を、カメラメーカーが、
それぞれ決めて市場に出すわけです。
良いレンズは、中心部から、許容範囲のどこまで。
多少悪いレンズは、許容範囲をオーバーとなる。
この許容範囲をレンズの有効面積といいます。

中心部がレンズでは、いいわけですから、
絞りを絞る(レンズの丸を小さくする)ということは、
レンズの中心を使うことになります。

また、絞ると言うことは、焦点深度の位置が動きます。
目には見えませんがピントを合わせると、
レンズ全部を使った場合を開放(かいほう)といいますが、
焦点が合うピントは1ヶ所で、画像が写る場所も1ヶ所です。

絞りでレンズの穴を小さくすると、ピントが合った場所より、
後方までピントが合ってきます。ピントが合う範囲が広がります。
一眼レフなら、それを見る機能がついていると思います。
ただしレンズに入ってくる光は、レンズの穴が小さくなり暗くなる。

レンズを明るく使うか、暗く使うかの役目が、絞りになります。
レンズの使い方には、絞りを使って、効果的な使い方もあります。
なんだか、難しい話で、ゴチャゴチャしますね。

デジタルになって、ゴチャゴチャしたこと、
全てをプロのカメラが操作してることになります。
ただし、どういう使い方をしてるかは、わかりません。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。

難しい話になってしまったが、写す、表現する部分で、
自分でシャッタースピードや絞りを決めるのが、
一番楽しい部分です。また、決め方によって表現が変わってきます。

絞りの値(あたい)を見た人は、わかると思いますが、
表現はフォーカス(focus)のfを使います。
f2、f2.8、f4、f5.6、f8、f11、f16、f22と言うように。
この数字は、全部手前の数字の倍の小さいレンズの穴です。
普通に考えれば2の倍なら4になるはずですが、
レンズは丸ですから、円周率π1.8をかけると、このような数字に。

感度(ISO)も100,200,400,800も同じです。
シャッタースピードも、1秒、1/2、1/4、1/8.1/15、1/30
と同じ考え方です。



色々な被写体撮影「色の知識も知って(ホワイトバランス)」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
写す楽しさ覚えよう「色の知識も知って(色温度)」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのは、あなたです。

今日は難しい写真用語「色温度」、撮影初期に知っておいてもらいたい。
デジタルになって「ホワイトバランス」という言葉になりました。
言葉の意味は覚えなくていいが、どういうことか内容を理解してください。

可視光線(人間の目で見える光の範囲)で、紫外線や赤外線は見えません。
可視光線を分光すると、目にするのが虹です。
虹の色が、目に見えてる光です。
赤い色から青い色まで7色に分かれていますが、
もっと色彩の色は複雑で、何万色もあります。

カラーフィルム(ポジフィルム)の場合、
光の色に合わせたフィルムが2種類あります。
(ネガカラーは白黒と同じです。)
太陽光で見るフィルムと電灯光で見るフィルムの2種類です。
太陽光は、コダックがワシントンの正午の晴天の光に合わせて、
作ったフィルムです。
その時間で写したものが、発色が一番綺麗になっています。
緯度や標高が違ったり、雨天や曇で写すと多少違った色に出てきます。

光の範囲を色温度で決めています。



色温度は、絶対温度(もうこれ以上温度を下げても凍らない温度)
マイナス273度をゼロ温度にしています。
見つけた人がケルビン博士。それで温度の記号を「K」とし、
ケルビン度と言います。
太陽光なら5500K(ケルビン)、電灯光なら3200K(ケルビン)になります。

デジタルになって、色温度の世界から「ホワイトバランス」という、
コンピュータが計算してくれる時代です。
いつでも「オート」にして、複雑な計算をしてもらってください。

フィルム時代、プロでも35ミリ使用者は、色の判断は出来ません。
大型カメラを使って、コマーシャル撮影した人でなければ出来ません。
それでもプロにとっては難しい判断です。

蛍光灯でも、よく見るとブルー系、白色系、ピンク系があります。
その光で正常な色を出さなければなりません。
そこに登場するのが補正するフィルター、CCフィルターです。
Color Correct Filter です。
シアン(青系)マゼンタ(赤系)イエロー(黄色系)の、
薄い色の濃度の違うフィルターが、それぞれあります。
蛍光灯の色を見て、フィルターを選んで、数枚重ねて使います。
ここが経験による判断です。覚えるのに何年もかかります。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。

色の世界は複雑です。
デジタルになって「ホワイトバランス」の「オート」は、
複雑な色の世界を、一瞬で決めてくれます。
そして、どんな光の条件でも、きれいに仕上がっています。

フィルム時代の経験値の費用を考えると、
コンパクトデジタルカメラが、いかに安いか、おわかりでしょう。

取扱説明書には、いろいろ書いてあると思いますが、
技術者の考えです。撮影者にとっては、必要ないことです。
コンパクトデジタルカメラは、素晴らしいカメラです。
ただしメーカーによるコンピュータの精度や誤差が、
色に出てくると思います。メーカーを選ぶのも大事です。


一眼レフ基礎知識「シャッター」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
基本を覚える「シャッター」一眼レフ中級編!



マニュアルカメラの時代は、
シャッタースピードが一番大事でした。
天気の状態や被写体により、シャッタースピードをいくつにするか。
いくつにするかと思っても、最高が1/125です。
中学から高校時代になって1/250が出てきました。
これは、もう画期的なことでした。

これなら動いてる被写体が写せる。
動的なものから、スナップショットですね。
35ミリの特徴は、速写性です。
三脚に乗せて構えるものではありません。

そして1/500、1/1000、1/2000、1/4000と高級カメラが出てきました。
見てると高級カメラの1/1000以上をを使ってない人が多いです。
それは「絞り優先」を覚えてしまうからです。
撮影に特別な時を除いて、絞り優先は使いません。写真の致命傷になります。

今は、オートフォカス(自動でピント)になり、
オートイクスポージャー(自動で露光、光の量を決めてくれる)になり、
デジタル(コンピュータ)になり、カメラという道具が、
すべて完璧に処理してくれます。

失敗がありません。失敗するのは、あなたの未経験だけ。
写したと思ってるでしょうが、それは写っただけ。
写すというのは、まったく違います。



コンパクトデジタルカメラになって、困るのは、
シャッタスピードが、どこにあるのかわかりません。
そんなわからないカメラでは、本来使い物になりません。

外観のわかりやすい場所にあるから、被写体を見て、
シャッタスピードが選べるわけです。
コンピュータまかせじゃ、写す目的にあいません。
写った写真になってしまいます。ここが最大の欠点です。

今は画素数が大きいから、写した写真は大きく出来ます。
しかし、コンピュータ任せでは、大きく出来ません。(晴天を除いて)
フェースブックに載せるのなら、かまいません。
ピントが合ってなくても、ブレててもわからないサイズです。

将来、コンテスト応募なら一眼レフカメラに進んでください。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。

シャッタースピードが写真の命です。
35ミリ、コンパクトデジカメ、アイホーンになって、
速写性が、目を見張るほどよくなりました。
写真を知らなくても、いつでもどこでも、
みなさん写してます。
写った結果で満足してるでしょう。それは自分だけ。
見せられた人は、興味を持ちません。

少しでも喜んでもらえる写真を写しましょう。

内容は覚えなくてもいいから、写真用語の名前位、覚えてください。


色々な被写体撮影「写真に構図なんてありゃしない」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
写す楽しさ覚えよう「構図なんてありゃしない」一眼レフ中級編!


カメラは道具です。写すのは、あなたです。

いろいろ見てると構図が、構図がと言ってる。
構図なんてありゃしないのだ。
まったく同じものを、同じ位置から写すならわかる。

写す対象物、被写体ですね。
被写体が同じでも、写す角度、写す日にちが違えば、
意味のないこと。

さらに被写体は、全部違う。
四角いフレームの中に、どうやって収めるか。
狙った対象物が悪けりゃ、
いくらフレームの中に、収めようとしても無理な話。



写真は、カメラがプロになったから、楽です。
便利だから、多くの人が、簡単にボタンを押して、
写真知識がなくても写してます。

それはカメラのプロが写した写真。
写った写真で、写した写真では、ありません。
間違えないでください。
カメラのプロが写した写真を見せられても、
面白くも、素晴らしくもないんです。

フィルム時代なら、まず写りません。
真っ白か、真っ黒です。
お金もかかります。長続きしません。

被写体が違うのに構図なんて考えるより、
六感が大事。その六感を作るのがあなたです。
豊富な知識や経験や幅広く見ることによって、
六感は作り上げられていきます。

まずは本を読んで感情を覚えましょう。
映画、芝居、音楽会などで、好みがどうだったか、
視覚、聴覚から感情を覚えましょう。
旅に出て、見知らぬ風景や人々との会話から、
心に感じる何かを覚えましょう。
他にも沢山あると思います。
無関心では、構図など全然関係ない話です。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。

写した写真を見てると、狙った被写体が隅っこにいって、
半分はなにもない間抜けな写真が多い。
なにか流行りでもあるのだろうか。

四角いフレームの真ん中に、ドーンと置くから、
訴える力が強くなる。特殊以外、画面全体を使うのがいい。
見るたびに端っこじゃ、見る側が食傷気味になってしまう。

そういえば、日の丸って書いてあったのを思い出す。
日本の国旗のデザインは、世界で一番素晴らしい、
デザインなのだ。変えようにもいじる部分がない。
変えるとしたら、源氏が勝った白地に赤。
平家が勝っていれば、赤字に白になってた。