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花と写真に興味、わからない!教えて!

花の楽しみ方。きれいな花、珍しい花、名前がわからない花など、
また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

一眼レフ基礎知識「ファインダー」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
基本を覚える「撮影に善し悪しの決定的な重要な装置」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのはあなたです。
シャッターボタンを押さなけば写りません。

写真を写すのにファインダーが必要になります。
フィルム時代は、ビューファインダーです。
デジタルになって、
ビューファインダーと光学ファインダーのふたつが、設置。
カメラは、一眼デジタルカメラ。
光学ファインダーのみのカメラが登場しました。
カメラは、コンパクトデジタルカメラ、アイホーン、携帯カメラ。

どちらのファインダーが良いか。
一長一短です。
写す目的ならば、絶対にビューファインダーです。
情報を見るなら、光学ファインダーです。

光学ファインダーは、写す目的に適したファインダーではありません。
写ったかどうかの情報を見るファインダーです。
撮影という言葉が、デジタルになって、
写真光学者の世界から、IT技術者の世界に変わってしまった。

世界が変わると、写す目的より、写った世界に重点がおかれます。
これで撮影という分野が、あいまいな世界に変わってしまった。
変わったおかげで、
今まで写真を知らなかった人たちが、
ボタンを押せば撮影したと、勘違いしてる世界です。
写真の世界は、そんなに簡単なものではありません。



【ビューファインダーについて】
現在は一眼レフが主流です。
大型カメラのファインダーは、画面に逆さまに写ります。
逆さまに写った世界で、画面の配置など確認します。
そのほかは、すべて実物を見る目によって決めていきます。

二眼レフや一眼レフは、画像が逆さまに写るのを、
プリズムやミラーで正常に見えるようにしてます。

カメラの構え方を身につけて、
ビューファインダーでのぞきます。
そこで、初めて自己表現が出来る世界が生まれます。
本来の撮影という世界です。

【光学ファインダーについて】
光学ファインダーは、電子信号で送られてきた世界です。
信号ですから、いろいろな情報が送られてきます。

写すという目的より、
写す条件が、適しているかどうか確認の判断です。
ボタンを押して、明るい暗い、被写体の大きさ、
色などの判断を確認してる画面です。
写す目的ではありません。
さらに光学ファインダーは、反射したりで見づらいです。

撮影という目的が、写真関係技術者から、
IT技術者になると、考え方が違ってきます。
知らない人達が作ると、目的も違ってきます。
なんでも繋がってるかどうかやシンクロを
「同期」なんて翻訳されて面食らってます。
今までは、「同調」です。
シンクロナイズスイミングも、音楽に合わせて演技します。
「同期」ではありません。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。

ボタンを押せば、きれいに写ってる、簡単な時代になりました。
写ってる写真です。記録といってもいいでしょう。
写真の表現ではありません。

表現は、個人の個性や感性や行動力の経験値
などから生まれ、自己表現になります。
それらが、
あるときは、感動を与えたり、
あるときは、見知らぬ世界に魅せられたり、
あるときは、人間の凄さ、自然の凄さなど認識したり。
あるときは、二度と写せない貴重な記録もあります。
あるときは、芸術性豊かな作品もあります。

それらを決めるのはファインダーであり、シャッターチャンスです。


一眼レフ基礎知識「レリーズ」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
基本を覚える「三脚と一緒にブレない写真にする道具」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのはあなたです。
シャッターボタンを押さなけば写りません。


写真用語と道具に、レリーズがあります。

カメラは大きなカメラから、だんだん小さなカメラになり、
1930年代になって、初めて35ミリフィルムが、
使えるようになり、レンズもF2やシャッタースピード1/1250、、
の画期的なカメラが、ドイツから登場してきました。
ライカやコンタックスは、家が一軒買えると言われた時代です。

それまでは、フィルムは暗室で詰めたり、レンズの前に、
蓋(ふた)がついていないと、フィルムの巻き上げ時に、
光でフィルムがカブって(感光して黒くなる)しまいます。
その後、外で使えるフィルムケースがパトローネです。
今では、パトローネも知らない時代に、なってしまいました。
また、
35ミリフィルムカメラの時代も、約70年間で姿を消します。
その間の、カメラの技術的な発展は、素晴らしいものがあります。

こういう時代に35ミリカメラは、一般に買えません。
大きな大判カメラや中判カメラです。
大きなカメラは手で持てません。中判カメラは手で持てますが、
どちらも三脚が必要になります。
その時に、指でシャッターボタンを押して、
カメラに、振動を与えないようにする道具が、レリーズです。
現在のように、シャッターボタンを、簡単に押す時代ではありません。
暗い場所では、三脚に載せて使う必需品で、カメラと指の間に、
ケーブルのシャッターボタンを押す道具です。



【レリーズについて】
レリーズは、翻訳が間違って使われています。
リリースが語源です。プレスリリースなどで使われてます。
魚を釣ったあとに、逃がしてあげるのも、リリースする。
発表するとか提供するという意味で、
指でシャッターボタンに、伝える役目の道具をリリース。
それがレリーズになってしまった。

三脚に載せたカメラから、離れた位置でシャッターが押せたり、
長時間露光(長い時間光を当てる)の場合、
カメラに、つきっきりでいなくて済んだり、
カメラが指の振動で、ブレる予防になったり、
開放(シャッターを押してシャッター幕を開きっぱなし)や
スローシャッターなどの時に使います。
当然、カメラが動かないように、三脚が必要になります。

夜景や花火撮影などの時に、必要になります。

フィルム時代は、1本の押す場所と、カメラに差し込みが付いた、
簡単なケーブルでしたが、
デジタルカメラの場合は、レリーズ、ケーブルスイッチ
(リモートコード)、ワイヤレスリモコンなどがあり、
複雑になってます。目的は、みな同じです。
これらを、 リモートケーブル と呼ぶことがあります。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。

デジタルになって、夜の撮影に人ごみの中で、
カメラを高々とあげて、まるで週刊誌のカメラマンみたいに、
写してる姿を見て、ビックリしてます。

フィルム時代なら、写りませんが、
デジタルでは写ります。ブレててもいいんです。写ってれば。
SNSの投稿などで、沢山見られます。

写真が、なにもわかってなくても、押せば写っちゃうんです。
レリーズなんてものは、必要なさそうです。


色々な被写体撮影「写真と絵画は違う」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
写す楽しさ覚えよう「写真は現実の世界、絵画は空想の世界」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのは、あなたです。

写真と絵画は違います。
写真は、目の前の現実を写します。
絵画は、スケッチから、後で構図や色や表現を変えて、
描いていきます。

それで、全く違う表現になります。

スタジオ撮影なら、少し似てるところもあります。
表現を、どうするか決めるのに、いろいろ想像します。
それらの中から、表現を最適にするため、
小道具やライティングを工夫します。

絵画をたくさん観るのも参考になりますが、
色や光は、参考になりません。
作られた表現で、現実にはありません。
写真は、現実です。
自然の中や街中でたくさん写すのが一番です。



人生に感動する場面は、いくつもありません。
感動する場面や、気がついた時や、新しい発見をした時が、
シャッターチャンスです。

写真の命は、シャッターチャンスです。
光の芸術です。
そして、表現するために、明るい部分から暗い部分の、
濃度域の濃度で表現します。
濃度を認識して、自分なりの再現を作らないと、
ただ写った写真になってしまいます。

絵画のように、勝手に色や複雑な色には出来ません。
絵画を見ても、あまり参考にはなりません。
自然の中で、自然の変化を見つめてください。
その経験値が多ければ多いほど、
濃度が理解できると思います。

実際に目で見ていた時と、写した写真が、
違うと思う時があるかもしれません。
また、逆の場合もあります。

また、決定的に違うのは、絵の中の画面構成です。
絵画は好きなように、つけたり消したり、
部分的な場所も、好きなような角度にしたり出来ます。

写真で表現できるのは、
画角選びで、個性を出すことしか出来ません。
最近は画像処理が出来ますから、
つけたり消したりも出来るし、アオリ効果も修正できます。

ウインドウズについてるペイントが一番簡単です。
初期の頃より、使いやすくなってます。
2017年5月に日本語版がリリースされた、
WEBデザインツールが、ド素人でも、3ステップで、
オシャレなアイキャッチが作れる

「Canva」

があります。利用してみてください。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。

杉本健吉画伯とは、旅をしたことがあります。
書いてる場面も見ています。未発表だが、
四天王寺の聖徳太子の一生の壁画を、最初から写しています。

旅先では、すごいな!今を見ないで、
予測を見てると驚いていました。
絵描きは、現実のデッサンを描いてます。
忘れないためでしょう。

また、杉本健吉画伯の展覧会に行って、
君はボクの絵を、じっくりと見てないじゃないか、
と叱られました。
これは、映像人間と絵描きの違いです。
絵の表現の技術的なことには、興味がないんです。

映像人間は、一瞬の判断です。
絵を見て、全体から伝わってくる、
感じてくるものが一番なんです。
どこの場所にいても、感じる力が大事なんです。

将棋の羽生5冠が強いのは、映像人間だからだそうです。
盤面を一瞬見て、将棋の駒の配置が悪いところを、
直していくそうです。


一眼レフ基礎知識「画角」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
基本を覚える「被写体をみて最初の決断」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのはあなたです。
シャッターボタンを押さなけば写りません。

写すとは、ボタンを押すことではありません。
ボタンを押すなら、サルでも出来ます。
なんにも知らない園児でも出来ます。
しかし、同じように図体が大きくなった大人がたくさんいます。

デジタルになって、写真が簡単になったことがひとつ。
携帯で写してる人は、ほとんどとは言わないが、
フィルム時代なら、関心がない人やお金がかかりすぎて続かない人。
それが無料で出来て、写っちゃう。
面白くてたまらんでしょうね。それで、ただ写ればいいとボタンを押す。

絵が描けない、詩が描けない、文章が描けないなどなどの人には、
自己表現できる道具として、最適です。
ただし、ただ写ったという自己満足で、それ以上進歩がしません。
ここが最高の欠点です。

言ってみれば、食事はなんでもいい、
口に入って空腹感を満たせば、いいと満足するのと同じです。
世の中に出て、自分の意思で、なにも決定できない人になります。



写真は意思決定が、重要な要素です。
決定ができなければ、シャッターチャンスが逃げてしまうか、
見つけることも出来ません。

写真は、携帯のように写ればいいと、いうものではありません。
どんなに高いカメラを持っても、同じです。
カメラが写すわけじゃありません。
写すのは意思決定を持った、あなたです。

これは、例えば蕎麦屋に入るとして、
入ってからメニューや周りが食べてるのをみてから決める人か、
盛り蕎麦が食べたいから蕎麦屋に入るか、と同じです。
いつも自分の目的で、行動できるかどうかになります。

写真も同じです。被写体をみて、瞬間にどう写すか決定します。
このひとつの方法が「画角」です。
迷ってたらシャッターチャンスは逃げていきます。

シャッターチャンスは、いつでも、どこでもあるわけではありません。
シャッターチャンスはがなければ、写さないことです。
写しても感動もないし、ただのコピー。
見せられても、心に響くものは、ありません。

「画角」はレンズの中心から、角度が広がっていく範囲です。
狭い範囲なら望遠レンズの役目になり、
広い範囲なら広角の役目をします。

被写体を見て、瞬間に望遠にするか、広角にするかを、
決めなくてはなりません。
フィルム時代はズームレンズは使えません。
デジタルになって、解像力に関係がなくなって、
ズームレンズ全盛時代です。

レンズ1本あれば自由自在です。
フィルム時代なら、交換レンズの取り外し。
意思決定が悪ければ、何回も同じような動作をし、
その結果、よかったかどうかは疑問です。

今は、あまりにも便利で簡単ですから、
人間の一番大事な部分が欠如していくと思います。
将来、そういう人たちが多くなった世の中に危惧します。
意思決定ができなくなると、行列ができる店が、流行るでしょう。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。

画角は、遠いから望遠、広いから広角という意味ではありません。
被写体です。被写体の、どの部分を切り取るかになります。
望遠レンズなら無限大から近い場所まで。
広角レンズなら広い範囲から手前まで。
画角という特性を活かします。

画角の特性を最大限に活かすことによって、
個性ある写真が生まれます。
活かすも殺すも、たくさん写して自分のものにしてください。

きっと、出来栄えの素晴らしさに、惚れ惚れするはずです。
お友達に見せても、どうやって写したのと、聞かれるはずです。
素晴らしい写真が写せるように願っています。
そして、感動をたくさん味わってください。


色々な被写体撮影「花だけが写真じゃない気配り目配り」一眼レフ中級編!

2017年11月17日 | 撮影中級編
写す楽しさ覚えよう「気配り目配りは上達の基本」一眼レフ中級編!



カメラは道具です。写すのは、あなたです。

花をテーマに取り上げてますが、写真は花だけじゃありません。
この世に存在する、すべてが被写体になります。
いろいろな被写体を写すことによって、
花の撮影にも応用が利きます。

また、いろいろな撮影をすることによって、
今まで気がつかなかったことや、復習にもなります。
大きく分ければ、空中からの撮影、地上からの撮影、
海の中の撮影に分かれます。

その分野の中にも、細分された分野があります。
自分で好きな分野の対象物を写してください。
きっと、今まで感じなかった新しい感動が生まれるでしょう。

そういう感動が、写真を写すには、一番大事なんです。
カメラは道具です。カメラが写すわけではないんです。
デジタルになって、どんなカメラでも、
押せばきれいな写真が写ります。

写りますが、感動した写真でないと、感動が伝わらず、
ただ写った写真になります。
沢山写して、沢山感動してください。



人生に感動する場面は、いくつもありません。
感動する場面や、気がついた時や、新しい発見をした時が、
シャッターチャンスです。

シャッターチャンスを沢山持てば持つほど、
写真を始めて良かったと感じる時です。
写真が上手いか下手かは、感動するような場面を、
作るか、作らないか、によります。

携帯電話が出現して、みなさん下を向いて指を動かしていますが、
これでは感動が味わえません。
将来も味気ない人間が、たくさん出てくるのではないかと危惧します。

感動は、向こうからやってきません。
自分が行動することによって、初めて感動が生まれます。
それが、心の中から浮かび上がってきます。

ラーメンを食べても、胃を満足するだけの人と、
ラーメン発祥の浅草ラーメン(ホープ軒)、佐野ラーメン(来来軒)
を食べて感じたのと、全国の食べ歩きで見つけたのとは違います。

写真は花だけじゃありません。
いろいろ被写体を見つけるには、気配り目配りが必要です。
さらに写真の、小難しい知識もいりません。
カメラの性能なども、ほとんど同じですから、
安いカメラで十分です。メーカーの宣伝に乗せられないように。

先日、花を写してると年配の方が、三脚立てて、
首から1台と交換レンズ持って奮闘中。
ベンチに座ってると前を通ったので、
よく写せましたか、と声をかける。

あまりいい返事でなかったから、もう三脚はいらないです。
さらに、今は1台のカメラが、数10台持っているのと同じですよ。
理解に苦しんでたので、説明。
プロですかと聞いてきたから、プロです。と答える。
説明して、わからなかったという思いは、デジタルになっても、
フィルムの感覚が、抜け切れてないということ。
フィルムとデジタルでは、まったく違います。
簡単にいうと、デジタルできれいに写せると思っても、
フィルムでは、ほとんど写りません。費用も数十倍かかります。



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。

花だけが写真じゃない気配り目配りというのは、
日常で気配り目配りができるかどうかです。
写真のチャンスは一瞬です。
それは、いつも全体を見る目配りをしてないと、気がつきません。
さらに、全体を見てても、いろいろな情景や光景に出会います。
気配りしていないと、見逃してしまいます。

例えば旅行で飛行機に乗る場合は、窓側です。
窓の世界は、地上から見る世界と違います。
天気が悪い場合は無理ですが、晴れた日の世界は別格です。
日の出夕日も素晴らしいです。パイロットは、
この世界が見たいからパイロットにといってました。
たくさん飛行機に乗ってますが、
いろいろな場所で、素晴らしい世界に出会ってます。

日常で気配り目配りが出来ます。訓練です。
背中に目がついてるくらいの気配りが必要です。
世の中を、いつも何があるのだろうと、
注意してれば、自然と身についてきます。