鎌倉エフエム、鎌倉シーサイド・ステーション(水曜日)ブログ

鎌倉エフエム(周波数82.8MHz)で水曜10時~12時に放送されている番組のブログです。

横浜ベイシス(港町抒情詩第5章)

2007年07月27日 11時49分41秒 | ライブの記録
前回のクラブチッタのライブで、芙咲由美恵さんの歌が気になり行くのを即決した横浜BAYSISのライブ「港町抒情詩第5章」よくよく参加メンバーを見ているとこれは行かないともったいないというメンバー。

iyiyim(イーム)さんが今回のトップです。イームさんはかなり気になっているアーティストさんでしたが、なかなか聴くことができず数年ぶりのライブです。この数年でイームさんは飛躍的な進化を遂げ、すごいシンガーさんになっています。最新のCDも豪華で、コーラスに甲斐名都、作曲に拝郷芽衣子さん(曲提供のときはこの名前)さん、池田綾子さんを含むコマムラにとって豪華すぎて鼻血が出そうなメンバー。

芙咲由美恵さん、この夏限りのバンド編成ライブ。この人はどこにも無い歌を歌ってくれます。表情が歌に応じて変化し「傷跡」という歌では狂気の愛に狂う女を、「さびた線路」では漠然とした不安におびえる少女、「子供のてつがく」では子供の表情になるのに驚きました。今回の髪型だと圏央道のホームページの優香さんに見えます。

arpさん、鎌倉エフエムにCDがあり以前から気になっているアーティストさんでした。歌の世界が非常に哲学的で、神秘的でもあり、何か生命の根幹のようなとんでもないものを目撃してしまったかのような力を感じます。ご都合で帰ってしまったようで、お話できなかったのが残念です。

伊藤サチコさん、ピアノ弾き語りシンガーさん。歌う前に高級中華料理を堪能してきたそうです。この人も誰にも似ていない歌を歌います。前回下北沢440で聴いて以来「赤い魚」の世界にのめりこんでいます。今度バンド編成でライブをするそうなので聴きに行きたいものです。

手塚幸さん、今回のトリがこの人、登山大好きギター弾き語りシンガーです。山を登った後に歌が浮かんでくるそうですが、この人のキャラで登山は意外でした。どちらかというと松千さんのようなブルース的な歌を歌ってくれます。

しかしながらBAYSISのエンジニアさんが今回余りよくなく、やたらハウリングを起こしていたり、ノイズがひどかったのが気になりました。