7月18日のカルチャークルージングは、東京国立近代美術館で開催されている、写真家アンリ・カルティエ・ブレッソン展紹介しました。
決定的瞬間にこだわり、そして愛されたこの写真家は、中華人民共和国の成立に立会い、マハトマ・ガンディーの暗殺前最期の写真を撮影したカメラマンです。
この展覧会は日本初公開品ばかりで、巡回もしないために彼の作品に触れる最高のそしてまたとない機会でもあります。
展覧会自体、ブレッソンの作品に対する尊敬と愛情があふれていて、見ていて心地よい構成です。人を撮る写真家は人に愛されそして愛さないとこうした作品は撮影できないのでしょう。
第一次世界大戦に従軍し第二次世界大戦ではドイツ軍の捕虜になり、脱走しレジスタンスを支援する活動に従事。アメリカでは彼が死んだと誤った情報が伝わったために、追悼作品展が開かれるほど。自分で追悼作品展を企画する人も珍しい。そのおかげか彼は2004年96歳まで長生きしました。
言い尽くされた形容詞ですが、20世紀の激動の時代を目撃した重要な目撃者です。
しかしながら21世紀を迎えた現在の状況は彼の目にどう伝わったのでしょうか。そこらへんを知りたいです。
ブレッソン自身が現像したヴィンテージプリント、そして図録に納まりきらない膨大な作品、これは是非現地にて実際に見ていただきたいものです。
会期8月12日(日曜)まで。
決定的瞬間にこだわり、そして愛されたこの写真家は、中華人民共和国の成立に立会い、マハトマ・ガンディーの暗殺前最期の写真を撮影したカメラマンです。
この展覧会は日本初公開品ばかりで、巡回もしないために彼の作品に触れる最高のそしてまたとない機会でもあります。
展覧会自体、ブレッソンの作品に対する尊敬と愛情があふれていて、見ていて心地よい構成です。人を撮る写真家は人に愛されそして愛さないとこうした作品は撮影できないのでしょう。
第一次世界大戦に従軍し第二次世界大戦ではドイツ軍の捕虜になり、脱走しレジスタンスを支援する活動に従事。アメリカでは彼が死んだと誤った情報が伝わったために、追悼作品展が開かれるほど。自分で追悼作品展を企画する人も珍しい。そのおかげか彼は2004年96歳まで長生きしました。
言い尽くされた形容詞ですが、20世紀の激動の時代を目撃した重要な目撃者です。
しかしながら21世紀を迎えた現在の状況は彼の目にどう伝わったのでしょうか。そこらへんを知りたいです。
ブレッソン自身が現像したヴィンテージプリント、そして図録に納まりきらない膨大な作品、これは是非現地にて実際に見ていただきたいものです。
会期8月12日(日曜)まで。