引取りの 宝箱は 雑多の道具入れだ。
必ず 一家に 何箱か 日頃は無用で
ついつい忘れられた存在の 箱が小道具と
色々な 区別困難な物と 一緒に現れる。
戦前の物 つい最近の物 中々面白い。
その家の 小さな歴史が 詰まっている。
以外と 小物で高価な物から アルマイトの
洗濯はさみ迄 多種多様で ワクワクの
リサイクル おじさんの
興味心を 沸き起たせる。小さき物の発見は
少年の様な 気持ちを 復活させる。
今。思うのは 何時までも 少年の気持ちを
持ち続けることの 大切さを。
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株式会社 くまもと流通
女性の 美しさは・・・・?
金糸銀糸の 織り交ざった 和服帯は 美しい。
一頃 日本刀の 収集を 試みたことが
あったが その折に 帯のも 刀入れ作り用に
収集したことがあった。刀も 女性と一緒で
刀袋が いいと 何となくよく見える。
美学的には 女性は 一番に 顔なのか?
スタイルなのか? はたまた 服装なのか?
どれが 不足しても 少し見劣りがするような
気がする。完全な形には
到底成れそうにない。
しかし 何かが 不足することの 魅力も
捨てたもんでもない。刀も 名が
通ってるものと 駄刀でも
そう決めつけられない。不思議な魅力を
放つものもある。 ようは 見えない”心”だ
何にしても 心よきものは 全てをカバー
できる。”心力”が存在する。
女性も そうなのかもしれない。
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株式会社 くまもと流通
事務所のお留守番犬
"リンチンチン"は人が来ても
まだ 吠えたことがない。
2・3カ月前から リンチンチンは 御客さんの
荷物の 中に 入って やって来た。
リサイクルおじさんは 可愛く成ったのか
面接も そこそこに 事務所番犬採用に
成ったが 吠えない事と 表情が一定で
何も 言わない。
厭きそう気がするのだが
中々 リサイクルおじさんは厭きるどころか
出がけに 言葉を かけて 出て行く
もの言わぬ 名犬リンチンチンは
ひょっとすると おじさんを監視する
番犬か?それとも おじさんを守る番犬か
どっちしても リサイクルおじさんの為の
もの言わぬ 名犬リンチンチンだ!
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船には 青。赤。が左右に 半照明で
点いている。暗い海は その見える位置で
対船の 進む方向を 見定める。
その昔は 小さな漁船は 付ける義務も
なく 相手の船を見ながら 方向を変える
対船に 気を使いながらの 航行であった。
何時か 少し大型船にして 相手と同格の
航海ランプで 走ることを 夢見ていた。
リサイクルおじさんの世界は 船舶ものに
郷愁を感じる。売らないなんて 言うなよ。
”おじさん”!
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楽しいではないか 何時か大分の
国東半島を 周遊した時 うどん屋さんで
食事 ふと各テーブルを見ると
水裁培の花。水裁培の芋。おまけに水中花。
中には小さな器に 小さな色めだか
暑い最中に 一服の清涼感に
浸れたことを 思いだしている。
何の変りもない。田舎のうどん屋さんで
あったが 味も旨いと 思った。
お客さんも 多く こんなに忙しいのに
良くこんな余裕があったもんだ。
仕事は いい仕事をしたいと思うが
集中すれば するほど余裕は無くなる。
ようは バランスだ。うどん屋の女主人は
全体が仕事と思っているに 違いない。
器も。飾りも。うどんも。人も。道具も。
うどんだけが仕事じゃない。うどん屋が
仕事だと恩っているに 違いない。
ともすれば 人は うどん作りだけが
仕事だと思いがちだ。製品だけが 仕事の
対象にあらず。
61才にして 40才代の女主人に 教えを
受けた。小旅であった。
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売るものは 自転車。冷蔵庫。ガスレンジ。
外には なにもなく 新聞回収の余禄が
主体の 品揃いであった。
田舎の ビニールハウスの 骨組みは
何とも 来る人の 癒しと 優越感を 与える
たまり場と 成っていった。
あれから 30年も 経った。はじめて4・5年
名称も無く 古道具屋。古物屋。再生屋。
回収屋。 どれとして 匹敵するものは
なかつた。名無しのまま人は 面白く
集まった。やっと 考え付いたのが
「マルヨシ回収ランド」だった。
そして それは現在も 小さく健在だ。
今日も ザッカ。ザッカ。ザッカ。と
象さんマークが走っている。
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展示すっとよかっか?

お客Aさん。
「もちっと どこに 何のあって
わかるごっ展示ばしなっせ」
リサイクル おじさん。
「そうな そるがよかな」
セッセ セッセ 夜業で 展示のし直し。
何とか どうにか 整理清頓仕上がり上々
2・3日たって 客足は 少なくなる
常連客に問う。
リサイクル おじさん。
「どがんですか 店ん中ん 展示は?」
お客Bさん。
「見やすう 成ったばってん リサイクルの
魅力のなかごつ成ったばいた」
リサイクル おじさん。
「えーま サイ・サイ 元んごつせろ!」
社員を 怒鳴り散らす 又一日掛かりで
不揃い手直し。
お客Cさん。
「大分 見やすう成ったな きれかばいた」
リサイクルおじさん。
「・・・・・ン?????」
何回も やり直す内に 製品は整理され
スリムになり 無頓着の 整理展示が
出来上がる。これだ!
先出お客Aさん
「せっかく よか展示に しとらしたつに
又 やり直しなはったですねー」
リサイクルおじさん。
「お客さん すんませんばって あーたが来る
前に 電話してくれんですか。なんさま
一晩掛かりでん展示ば 変えるけん」
先出お客Aさん
「・・・・・ン?????」
お客さまは ありがたい 神様だ。
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写真が チョット見難いが 冷蔵庫右端と
上の ガスレンジ(LP・プロパン)は
6ヶ月ものだ。そう高くは売れないから
早いもん勝ちに 成ってしまう。
リサイクル物の定義は
新品は メーカー卸しの 直販でしょう。
新古品は 新品在庫2・3年落ち。
お客様の在庫品。未使用品
中古品は 使用済。一日でも。
従って 上の製品は 中古になる。
もう少し 年式の古い新古品でも やっぱり
未使用の方が 値段は高くなる。
しかし お客様には 絶対買得だ。
売れるのは 今日か 明日か 分からないが
毎日 視察に来る 御客さまには
かないません。そうゆう 人は
知らず知らず 家の中が 新製品に
変って 行くのだろうナァー
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国土交通省リサイクル入札!
かっては 役所は 全て廃棄物入札で
処理していた。今回指名が来たので
参加させていただいたが 嬉しくなってきた。
市役所も 県庁も 裁判所も ほとんどの
官庁は リサイクル入札をしなかつたが
前々から 参考意見を 聞いてもらっていた
熊本地方裁判所。熊本家庭裁判所。等
国の機関が 備品(事務備品等)の
リサイクル入札を 行う兆しが 見えて来た
もう すでに実行されている所もある。
参加させて もらうのも うれしいいが
再び 世の中で 利用される製品が
国の機関から 出て来ることが 堪らなく
うれしい。これこそ第一次リサイクルエコだ。
その点 市の機関 県の機関は
まだ目覚めていない。 いまだに税金使用で
廃棄物扱いだ。なにも未納税金の
差押さえ物だけが 競売の対象ではない。
自分達が 使用済の備品。非常用格納物。
製品全て 市県民の税物だ。
又そこに 税金を使い廃棄はないだろう。
少しは 国の機関を 見習うべきだ。
徳に 学校備品の多い教育委員会は
そこらへんにも 子供教育の元がありそうだ。
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厨房は 使い込みと
慣れと 手入れだ!
今から 30年前にも なろうか。
リサイクル おじさんが 厨房の引取りを
はじめた頃 商売にならない.成るとしても
地金用だと思っていたが.それから10年も
経つと 面白いように売れ出した。バブルの
最中でも 中古の引き合いは 多かった。
皆んな「お客さんナ 厨房まで見らっさん」
と言いながら 買って言った。
それから 更に10年 前程に 引き合いは
思う程 伸びない。世のグルメ達は
厨房の中まで 覗くようになった。
覗くと言うより 昨今では店側が 意識して
外部から見えるようにしてる所さえある。
余りにも 古いものが 機能性の我慢を
心得たとしても お呼びでない理由が
そこら へんに有りそうな気もする。
ただ引取りで 100%自信をもって
言えるのは 入れ替えの時 古くても
手入れ 掃除の いきとどいている 店は
必ず 繁盛している。そして買取りやすい。
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簡単。道具。工具。
趣味道具。入れOK!
裏庭・側面壁等の 隙間に 厚みは
少なく 横幅が長い。丁度良い。
いつも 考える。土地の安い 田舎暮らしか
街中の 宿借り暮らしか 確かに家も 土地も
自分のものには 違いないが 固定資産税。
家屋税。維持費。等を 思う時 国から土地を
家を 借りてるようなものだ。絶対借り物が
街中ではいい。団塊世代は 土地を買い
家を作り マイホームパパを 演じて来たが
もしもの 時は売ればいいと ”いざ”が来て
売って見たけど 中々売れず
売れて 見れば 買った ローンの金利分
にも ならない。
若者よ ゆめゆめ貯蓄等と 思うなよ。
土地も 家も短期の 投資対象だ。
そのたびに生活も楽しみながら 変える事だ。
歳老いての 田舎暮らしも その延長で
借り物の 借り住まいで 充分だ。
もともと 人間なんて 体を神様に借り
生きることを世間から借りてるだけだ。
いつかは 全て お返しして 終る。
それで 充分だ。
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もっと 時期的に早く売出せば 良かった。
鏡を背景に 棚ガラスがいい。洋品の
格納展示には もってこいだ。
何となく 上等にみえる。
ハイカラーな部屋には いい感じで
独り ニンマリ楽しめる壁面一体家具だ。
行って 見るのは 早めがいい。
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桐の米櫃(コメビツ)
中々 面白い桐の米櫃だ。太古の昔から
米びつは 存在したらしい。家庭の中でも
どっからか おっかさんが ご飯を炊く
ごとに 引出して来た いつも保存には
気を使い。虫。カビ。湿気。に強い
保存庫を 考えてその時々の代用品を
考えて来た。何時の時代も主婦の知恵は
確かに 素晴らしい。
掃除工具 一式 事業用
某。家族が フランチャイズの ”誰でも商売”
”誰でも掃除屋さん”の うたい文句に
家族で 事業開始 3ヶ月で終り 買取って
欲しいと 相談があり いくらで 購入ですか?
たずねると ナント! 1200.000円!と言う。
リサイクルおじさんは 悲しくなった。
そりゃ 確かにノウハウも 仕事紹介も
するし 教えも するだろうが 個別購入でも
30万円もあれば 購入できる。昔は品物を
購入頂いた所には 商の指導も 無料で
やったもんだ。何時の 頃からか
システムを創リ システム その物を
金にする。時代に なってしまった。 本来の
労働=報酬の基礎を外れ 知的報酬か?
今に 神が 怒り 失墜が降るぞ!
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からゆきさんは島の 誇りだ!
悲しい 不幸な 時代背景に 包まれながらと
現代の人々が 色々な目で見るが
私は そうは 思っていない。
貧困は 何時の 時代も あるし 出稼ぎも
何処でも どんな時も存在する。しいて言えば
職業的に その時代の 背景に
呑み込まれてしまったが。一つの手段だったの
かもしれない。私たちも かっては
”成功の為に””借金返済に””島の家族の
為に”と自分に 何らかの犠牲を負いながらも
仕送りを 両親が亡くなる迄 つずけた
友人を 多く知っている。
島には 昔から唐屋(からや)と言う家が
存在する。
その家の 少女が自ら家族の為に 身を売り
”バッタン船”で南方え渡っていった歴史の家だ。
彼女は 借金返済後も そのまま働きながら
方法は 定かではないが。送金を続け。
家族はその金で 大きい家を 作り帰りを
待ったが ついには 故郷湯島え帰ることは
なかつた。今 タイムスリップできるなら
彼女に問いたい。
「不幸な 一生でしたか?」と
彼女は きっと答えるだろう。
「いいえ。私は 一つの海外企業者で
日本の家族を支え生きたことは
島娘の誇りです」と
恐ろしさも 内地の島外の 土地も知らず
自らバッタンフールの船に乗り
渡っていった勇気 彼女は 島の誇りだ。
そして同類の 血が流れてる 私の親族の。
海洋民族の。 誇りでもある。籐椅子が
もの心ついた時から 唐屋に
存在していたことを 思い出している。
もともとは 簡素な
南方の家具であったと 古老から耳にした。
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なに!これが 2台で18.000円
安い!
全てオリジナルだ。注文製品の 色間違いだと
持込人はい言うが. 時々 製品価値を 上げる
為の手段に 使用される。
どっちにしても 品物が良くて 安ければ
どうであれ問題外だ。
「リサイクルはお客様に けんかをしながらも
安くて よい品を 提供出来て 感謝される
ことを 誇りと ”親方自慢”だ。」
可愛いもんだ。 リサイクル おじさん達
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