”時代の産物”

2008-07-31 18:27:28 | リサイクル

小物アンティーク展示ガラスケースです。
昔おじさんが この商売を はじめた頃 
こんなものが欲しくて つくりたかったが 
金が乏しくて作れなかった。
中々 欲しい物に 巡り合えず苦心して 
オリジナル性を 表現した物だった。
それが時代とは ありがたいもので 
ある程度おじさんの希望に そったものを
時代が 揃えてくれるようになった。
ありがたや ありがたや ありがた ついでに
物が豊富に なれば選択の 自由が 多すぎる
替わりに 捨てることも 多くなるのです。
心して 考えよ。

*

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”真夏の 夜の夢”

2008-07-28 07:18:24 | リサイクル

昭和ロマンチズムだァー
真夏にベッド・ソフアーは なかろう。と
思ってもらっては 困る確かに。西洋人と
違って 床が違うが 日本人も ベッド党は
古来 夏でも 冬でもベッドに徹していた。
某 粋なお爺ちやんの家に 別の買取りに
訪れたとき ベッドの上に 大きな花柄の
イ草作りの 花ゴザが 敷いてあるでは
ないか。それは まぎれもなく 昭和の
中期から 畳表作りの 合間に
手作りで 作った物だった。
「おじさん。こん花茣蓙は
       どぎゃん しなはったですか」
「こりゃなァ わしが若っか時 
 イ草日雇いに 八代に行っとった時 
 たんべんに 貰うて 貯め とったいたい 
                             夏っア 最高ばいたァ」
今は大柄の花模様は無い 
それに バッタン~の手織りであった。
ベッド党にも こだわりと 歴史と 
何とも言えない 和洋折衷の 
         独特の 昭和ロマンを感じた。

*
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楽しい世界は 想像と空想の創造から

2008-07-26 07:06:05 | 自然

キャラクターは ほとんど子供の 世界に浸りきった
大人の思考の中から生まれる。
同時に 製作者も 子供の 世界から夢を想ながら
作り上げる。欲と純粋な 子供の 世界との
せめぎあいだ。昔 空き缶の蓋から。ぼたんから。
栴檀の実から。どんぐりから。リサイクル精神に似た。
自然創造創作の グッズ・キャラクターは
生まれないのか?リサイクルおじさんは 待っている。
「おじさん。おじさん。そんなァ もんなァ 最近の
    子は よろこばせんて!」
「やかましか。腹たつ おじさんて2回言うな!」
変な方向え 当リ散らす おじさんでした。
**
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捨てられてた 一輪の夢花。

2008-07-25 17:00:28 | リサイクル

2週間前に 引越しの為に捨てられた サボテン 
他と同様になにもわからない 出生も 育ちも。
わかつっているのはリサイクルおじさんに 
引き取られてからの 生き方だけだ。根本は 傷つき 
どうしょうもなかつたが なんとか 独特の肌色の 
保護色で身を カバーしてくれた。後は自分の 
色にできるだけ 多く変色できるのを 待つだけだ。
でもその時は もう君は 我が家には いない。
できるものなら 見とどけてあげたいが それよりも君の
長い住みかを 得るのが先だ。花は どこでも 
どんな時でも きっと咲く・・・・・
次に どこかで合える日迄・・・
 
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西洋式。体洗ジョ-ロ。

2008-07-24 05:32:43 | リサイクル

今に 始まった ことでわないが 半畳のシャワー室は
便利だ。リサイクルおじさんの 家も 後付けで
付いている。暑い仕事の間に 異常に”汚れ”た時 
事に 清潔好きなおじさんは ガス代 水道代を 
心配な程に使う。別に変わりなかろうに!と言えば 
おじさん曰く 「”男は 身だしなみだ”」
古い流行らない 言葉をもってくる。
リサイクルおじさんの ことだから 霧模様の折り戸
の シルエット想像しながら売るに違いない。
「いや らしいわァ~
」。「いや らしいやろー」と
どっかで聞いた会話が聞こえてくる。
品物は。至って健全で 某大型エステに 
付いて いたものだ。良ければ 給湯器も 
大型の新ピン同様がある。付属品です。
 *
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6。命の定・・・”漁師の野望”③

2008-07-20 16:16:01 | 湯島故郷「命の定」

若布の養殖は 一番最初の テスト的には
その年の 9月に  若布の根本に出切る葉波状の
根株から採取され プールケースの 中で あらかじめ
採取した 真砂に その種を 付着して 穴あきの
ビニール袋に いれて海底に 沈めて 自然発芽から
自然育成と計画されていた。考えも 計画もよかった。
それは 人の世界で予想する 範囲もので
それ以上の 事は自然界の 鉄則と無視出来ない
掟が存在している事に 後日知ることとなった。


”狭間に いきる。”

2008-07-19 06:46:27 | リサイクル

やがてやって来る。地上波の時代に 
適応するテレビに 替わるとき
不用な時代が やがて来るだろうが 
当面はこのテレビで まにあう。それに
適応テレビが 安定・格安に成る迄ぐらい。
かって便利だった。物の 不自由さぐらい 
しのげるものだ。不自由。不便が 利にかない。
美徳に感じる時も あるものだ。
14・TVが 2.000円~5.000円は

”格安だー”!


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 国道は 海の上

2008-07-18 16:09:30 | 自然
日本で唯一の海の国道57線は 今はどこに? 
かっては 三角から島原にフエリーが通いその 船上は
海の国道57号線に成っていた。7月18日諫早に
買取見積があり 出張見積で 久しぶりに 30分間の
マドロス気分は揚々 今 海上の国道57号線の不在に
チョット不満 できるなら国道57号線は一端
湯島を通過させて いただきたい。無理な話か!
変らず 雲仙普賢は 生きたまま青々としていた。

”自然 万歳”
**

金もない。土地もない。物もない。あるのは 真すぐな 心ぐらいか?

2008-07-17 05:14:46 | リサイクル

人は 歳を取るにしたがって 物欲が強くなるのか 
倉庫買取に行った時 倉庫いつぱいの
買物袋の山にお目にかかった事がある。 
大切に保管してあった。
40才位の子供さんが 「お袋の やるこっですよ。」
嘆き乍ら 倉庫が無い方がいいと言う。ありがたい話だが。
私は青年に 店の紙袋が役にたった時代と 
以上に きれい見えた時代と 物が不足していた時代と
人がより人にかえる 原点説を 説々と訴えた。
何を考えたのか 青年は倉庫は 「そうですね。
お袋の趣味と 思えば良かですねェ」
又電話しますと言う。
アーアー リサイクルおじさんは 又 失敗 した。
”いらん。こったいナー”!!
「黙って 買うてクリャァ よかろうにナァー」


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時代の 消滅と 流れと 残されるもの。

2008-07-15 05:13:02 | アンティク

時には リサイクルおじさん ふらっと 「阿蘇 いって来る」と 出かけて どこの阿蘇か分からないが 仕入れてる。軽トラに一人でわ乗せれそうにない。先方に手伝ってもらったに違いない。「お客さんに手伝ってもらうと 親近感の沸いて仕入ん安なるもんたい。」
 日ごろから おじさんは言うてる  しかし おじさんだからできる。 「歳よりも たまにゃ 役にたつたい!」と 冷やかすと むきになって 「ナンバ 言うか。営業力たい!」 当面自慢は続く
                                                      
多分。昭和初期に 少ない デザイン・ガラスと 
少ない木資材を工夫して仕上げた。
田舎向き水屋は希に見る "いっぴんだ。"!

物のついでに言っておく 諸々の 
技術マニュアル習得本に
昔は 「工夫して取付ける事」
なんて 1ページに一回ぐらいは
あった。その部分で 仕上げ等の競争を
したもんだ。所が最近のマニュアルと言う 
奴は言いきって 「取付ける事」と
なつている。本来人間のやる事に 
言い切るものなんて
一つもないんだ。人は 生き方も。嫁さんも。仕事も。遊びも。
工夫しながら その人の味を出すんだ。
マニュアルなんかいるかァー 
「マニュアルは 俺だァー!」

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開業。開店。会社創立。大そう”おかたい”

2008-07-13 12:36:31 | リサイクル

”何のこたァなかー”
**
独立だ。会社を起こすぞ。先輩や先駆者は 金がないと. 
資金がないと 言うが。
リサイクルおじさんは言う!金が在れば誰でもできる。
金が在れば ボチボチ勤めていればいい話だ。
金がないから やるんだ!
大きく構えて 大きくやればきりがない。
おじさんの場合は 今日 いるガソリンは 
昨日 売った机で買った。ものは考えようだ。
買うたびに 売!  売るたびに 買!
金は 天下の廻りもんだィ!後は熱意と情熱だィ!
株式会社でも 金がないときゃ 100円もない。
しごく 当たり 前田のクラッカーだィ
      !!”独立 万歳”!!
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湯島は 霞み と 霧が いい

2008-07-12 05:16:57 | 湯島故郷

霧の立つ日に 見る島が 昔から迷いの中に居る
自分と重なって見える。どこか。
淋しく空しい その折々に 帰島したり 対岸から 
眺めたり 今で言う 私の癒しの一環なのかいやいやそうでわない. 
ここには私の詰込んだ過去の倉庫がある。
倉庫の中を開いたり どこかにしまい込んだ大切な物を
外から何処に 在ったか想い検索したり. 
60年の過去は多すぎる。出きるものなら 
整理の時期が来てるぞ.まだまだ そんな事考えるな!
散々走り回って. 前のめりに 過去を背負って果ててやる!
ほらほら 眺めている内にどうにか成って来た。
 ””湯島が  キタァ~””

**
アコウ樹 と温暖な 舟溜まりの島。湯島


5。命の定・・・”漁師の野望”②

2008-07-11 18:16:31 | 湯島故郷「命の定」

結局。船長の意向は 漁師には 
一度や二度では伝わりそうになかった。
無理も なかった。自然は 海は 木は 森は 
永遠に地球上に何も変わらず存在する。
そう思い絶対的に信じていた。
それでなければ漁師生活は持続出来なかった。
「なんさま。技官の指導で 今年は若布ば 海の底で 
            投げ込んで 育ててみまっしょい。」
船長は 今思えば 環境から生産に 
話を切替えたような気がする。後日海底の 
真砂は赤味を帯びているのは生きてて 
白いのはすでに 生はなく死んでいる事を知る。
海草の種芽も 魚の卵も 産み付けても
生かす能力がないことを
知る。8月末の暑い日であった。

  ユ-トピア・アイランダ-