明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

兵庫県多可町に行ってきました。

2012-08-27 | 事業仕分け

日本酒がお好きなら、よ~っくご存じ、「山田錦」発祥の地、多可町
山田錦は、稲の品種の一つで、酒造好適米の代表ともいわれているそうです。あたり一面の田んぼには、酒米が青々と育っていました。

去年の暮れ頃でしょうか。
構想日本の田中俊さんからの、「小瀬村さん、日本酒飲みに行きませんか?」という誘い文句ひっかかり、多可町の事業仕分けの担当になったんです。
いえいえ、本当はもっと立派な理由があるんですよ、もちろん
田中さんから、担当の職員さんがとても熱心で、コンセプトもしっかりしていて、やりごたえがありそうだ、とお聞きしたんです。
ここは電車の駅もなく、飛行機とレンタカーを乗り継いで行くほど遠い場所なのですが、それを差し引いてもなお余りあるほどだ、とも言っていました。
聞いてみたら、そのご担当と私はFB友達でもあったので、またまたビックリ

で、その兵庫県多可町へ事前研修に行ってきましたが、なるほど、きちんと対応されているなと、感心しました

講義では、職員の方がみな、本当に真面目な顔をして聞いてくださいました。
どこの自治体でも、数人は、「あ~あ、事業仕分けにあたっちゃったな。やってられないな~」という顔の方を見かけるのですが、ここではまったくそんなことはありませんでした。

また、模擬仕分けでは、「成人式」を取り上げ、町民仕分け人の方も参加し、田中コーディネーター、川嶋仕分け人。私は解説をするため、後から皆さんの様子を拝見していました。
模擬でしたが、課長さんは課題を率直に示していただきましたし、副課長(?)さんも、こちらの意見に誠意あるお答えをいただきました。事業シートも丁寧に書かれていました。

模擬仕分けでも、意見のキャッチボールができていたのです
10月14日(日)の本番が楽しみになりました

これは、帰りの空港で見つけた「日本酒試飲用」の自販機
100円を入れ、好きな銘柄のボタンを押すと、お猪口に一杯のお酒が。
田中さんは100円を何枚か投入し、飲み比べをしていました。私は「呉春」。これはある方の奥様のご実家で作っているお酒なんです。
利き酒用にちゃんとお水も用意されていましたよ


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