BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

経論疏 0311

2024-03-11 | まさしこと
  



 
往生要集、花山氏の解説には、経論疏と見える。
さきに経論釈の論法と書いたが、解説によれば、疏 とする。

違いがあるのは、その用語の時代にかかわり注が書かれまとめられた書名による、あるいは宗派によって使い分けている。
以下の引用は浄土教、浄土真宗辞典によるものである。

 仏典の分類の一種で、釈尊の説いた経、経を解釈した論、経論の意を示した釈をいう。(浄土真宗辞典)
http://labo.wikidharma.org/index.php/経論釈
>仏教では、経・論・釈といい、経とは仏陀の説いたもの、論とはインドの菩薩(学者)が経説を祖述解釈したもの。釈とは経論の意味を中国の学者が解釈したものをいふ。経釈(経と釈)、論釈(論と釈)ということもある。
http://labo.wikidharma.org/index.php/%E8%AB%96%E8%A8%BB

疏 しょ/疏 経典や論書などの注釈書のこと。特に中国・日本で作られた注釈書を指していう。
http://jodoshuzensho.jp/daijiten/index.php/

石山寺蔵 靖邁撰『仏地経論疏』巻一の翻刻と訓読
版元ドットコム
https://www.hanmoto.com › isbn
24 時間前 — 玄奘三蔵のもとで翻訳を手助けしたことで知られる靖邁の『仏地経論疏』が石山寺から発見。現存する巻一・二・六のうち、解題・訓読・補注・影印・翻刻から ...







コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。