BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

プリットハグジャナ 0318

2024-03-18 | まさしこと
  



 
凡人の自覚である。10代の半ばにおいてそれこそ凡夫としていた。この、大文大文第四 正修念仏 作願に見える条条は、10代初めの自覚にあった凡夫なるわたしである。ぼんぶ であったわけで、凡夫となるには、ぼんぷ というと、仏教の教えによる解釈が大きい。
凡人でありたい、ぼんぼん、平凡そのものであると、凡才を念じて行動にうつした。

らいはい、さんだん、さがん、礼拝、讃嘆、作願 と言う。
仏教読みとか、真宗の用語とか、それでも日常に聞く。凡夫は、ぼんぷ か、 ぼんぶ か。
宗派による読みのようで、ぼんぶ と、仮名で訓をつける、日蓮の遺文もあるし、平家はかな書きを伝えるものがあるよう。

サンスクリット語の、プリットハグジャナ 漢語訳に、凡庸なる士夫、となる。
> 煩悩にとらわれて迷いから抜け出られない衆生、

凡夫(ぼんぶ)は志(こころ)ざしと申す文字(もんじ)を心へて仏 ...
日蓮宗ポータルサイト
https://www.nichiren.or.jp › words
2012/10/01 — 凡夫とは仏教用語で煩悩に束縛されている人間を指しますが、それは普通に生活している私たちのことです。そして仏教が一番に目指しているのは、普通に生活 ...

凡夫の意味 - 古文辞書
Weblio古語辞典
https://kobun.weblio.jp › content › 凡夫
凡夫の意味。・名詞①煩悩にとらわれて、悟りの境地に至れない人。出典平家物語 一・祇王「仏も昔はぼんぶなり、我らも終(つひ)には仏なり」[訳] 仏も昔は凡人である ...

>部派仏教でも大乗仏教でも聖者となる以前の段階を凡夫と呼んでいる。
出典ブリタニカ国際大百科事典

日本大百科全書(ニッポニカ)
凡夫 ぼんぶ
>「ぼんぷ」ともいう。サンスクリット語プリタクジャナp〓thagjanaの訳。愚かな者、無知な者、凡庸 (ぼんよう) な人、一般の人のこと。






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