注文住宅のクラフトホーム/東久留米市の工務店ブログ

自然素材を使った注文住宅「永持ち・快適・エコ」な住まいをご提案する東久留米の工務店。設計担当が日々思うことを綴ります。

エコライフ【暖房器具】

2008-01-12 14:17:37 | 省エネ・環境問題
こんにちは、東久留米市にある工務店のクラフトホームです。

テレビで北極の氷が解けてしまっている現状を目の当たりにして、もう待ったなしの状態なんだと思い、私達にできる事をみなさんにお伝えしています。

今日は、暖房器具の話しを。

冬、寒さが厳しくなるこの季節。いくつかの工夫を組み合わせ、温かくて快適なエコライフを実践してみましょう。

●暖房器具でウォームアップ
家庭から出るCO2量の約13%は暖房によるものだそうです。
暖房器具の使い方ひとつで簡単にエコにつながりますね。
暖房器具は、"必要な場所を"、"必要に応じた器具で"、"必要な量だけ"暖めましょう。

・お出かけの少し前に暖房をOFF
これから外出するという時や就寝の15分くらい前に、暖房を切ってしまってもお部屋の中はまだ暖か。少し前にOFFするようにしましょう。例えば、ガスファンヒーターを一日一時間短くすれば、ひと冬で1,970円のおトクになります。
今どきの暖房器具はすぐにお部屋を暖められるので、誰も人のいない部屋では暖房を切っておきましょう。

・エアコンと扇風機の重ねワザ
エアコンは、一般家庭の消費電力ナンバー1。家庭での消費電力量の1/4を占めています。
冬、エアコンを上手に使うコツは、天井に溜まった暖気を、扇風機を使って循環させること。そうすればお部屋の隅々まで温めることができます。冬だからといって扇風機を物置に片づけないで有効活用しましょう。

・電気こたつの重ねワザ
こたつは、「中」の温度でも十分に暖められるので、温度は低めに設定しましょう。温度調節を1日5時間、「強」から「中」に下げただけで、年間約1,080円もおトクになります。そして、こたつ布団は敷布団と上掛けをセットで使うと、敷布団は床への放熱を防ぐため、暖かさを逃さないので省エネになります。掛け布団だけでは人が出入りする度に、すきま風で寒く感じてしまうことがあります。ちなみに、こたつは上半身が寒くなりがちなどのカーディガンなどを羽織っておくのもよいでしょう。

・ホットカーペットも重ねワザ
電気ホットカーペットも、電気こたつと同様に重ねワザを使いましょう。ホットカーペットの消費電力量は、大きさに比例します。ムダのない広さを選ぶ、人のいないところはOFFにして、分割して暖めるなど機能を使いこなして、温度設定も低めを心がけましょう。そのためには、こたつ同様に「断熱シート」をカーペットの下に敷いて熱が逃げるのを防ぐのもワザ。さらにブランケットなどを膝に掛けると、暖かく過ごせますよ。




設計 山崎 高枝

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