スイス漆喰で暑い夏もクーラーいらずで快適！

こんにちは、東久留米市にある工務店のクラフトホームです。

「スイス漆喰の空気感って、実際に体験してもらわないとうまく伝えられないんだよねぇ」とスタッフで話題になります。

空気感を私の言葉で表すと、すっきりとした空気　ほどよい調湿　化学物質の臭いがない　って感じでしょうか　もっと感覚的な言葉にすると、森などの自然の中にいる時に近い感じです。　

先日、すでにお住まいになられているお客様のお宅に、漆喰を見せてもらうのと感想を伺いにお客様とお邪魔させていただきました。

外壁にスイス漆喰（カルクウォール）、室内壁もスイス漆喰（ファルベ）を使ったお宅です。

<見た目がうつくしいだけじゃないスイス漆喰>

お家の方は、とてもスイス漆喰を気に入ってくださっていて、住んでみての感想をお話して下さいました。

外壁の温度が低い→お客様から言われて、外壁と玄関ドアを触り比べてみましたが、玄関ドアはとても暑くなっていますが、漆喰の方はひんやりとしています。販売元のイケダコーポレーションの話によると、スイス漆喰の遮熱性は赤外線反射率９１％以上あります。その効果で室内の温度が２、３度下がります。

室内の壁もひんやりしているので、エアコンをほとんど使わなくて済み、奥様が常に在宅でも夏の電気代が１万円行かなかったそうです。（オール電化住宅）

トイレの中は、もっとひんやりしている→室内の体積に対して、漆喰の量が多いほどその効果が上がりますので、ファルベ塗装よりもカルクウォールこて塗りの方がより効果が上がります。

新建材の臭いがありません→お料理の臭いも漆喰の還元作用で分解しますし、お香を焚いてもにおいは残りません。

室内が明るくなるので、日中に照明を付けることはまったく無く、夕方でもかなりの時間まで付けなくて大丈夫だそうです。

もちろん、気密断熱性の良い家だからこそ、漆喰の良さがここまで発揮できますので、建物の構造も重要になります。
エアコンを使わなくても快適に過ごせる時間が多ければ、省エネでエコロジーな住宅になって、環境にもやさしいし、こういうお宅が増えてくれるといいなぁと思っています。

Ｙ様　ご対応いただきまして本当にありがとうございました

設計　山崎