注文住宅のクラフトホーム/東久留米市の工務店ブログ

自然素材を使った注文住宅「永持ち・快適・エコ」な住まいをご提案する東久留米の工務店。設計担当が日々思うことを綴ります。

地震の備え TRCダンパー制震システム

2012-04-28 11:21:57 | 耐震・免震・制震

こんにちは東久留米市にある工務店のクラフトホームです

最近関東に地震が来るって報道が多くなりましたよね

いつ来るか分からないけど、いつかは来るはず。

大きな地震なのか?そんなに大きくなくても済むのか?

自分の住んでいる土地は安全なのか?

3.11の時には、建物の弱さによる被害、津波による被害、地面の影響で被害など、いろんな要素で被害を受ける事を思い知らされました。

これから家を建てられる方に、地震に対する不安を少しでもぬぐう、安心して家を建てれる工夫はないかと、日々考えます。

地震対策には大別して3種類のやり方があります。

←丈夫な壁や床をバランスよく配置

←建物の下に装置を設置して、揺れを建物に伝えない

 ←壁に入った地震エネルギーを吸収して揺れを抑える

 

 耐震構造で丈夫に

品確法では、建物の耐震性を等級にしてあります。

品確法・耐震等級の目安

等級1:数百年に一度発生する(東京では震度6強から7程度)の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震

(東京では震度5強程度)の地震力に対して損傷しない程度(基準法同等)

等級2:1級の地震力の1.25倍の地震に対抗できる(長期優良住宅は、2級を取得します)

等級3:1級の地震力の1.5倍の地震に対抗できる

 

制震構造で丈夫に

壁に入った地震エネルギーを『吸収』して揺れを抑えます。

耐震に比べ、最大20%~50%程度の変位低減が可能です。

繰り返し地震が来ても、強度は落ちません。

耐震に掛かるコストに比べで安く済みます。

特殊粘弾性ゴムが伸び縮みする事で地震エネルギーを熱エネルギーに変換吸収します

 

クラフトホームでご案内できる制震システム 『TRCダンバー』

実際にどんな物なのか目で見てもらおうと、『TRCダンパー』の実物を事務所に展示してあります。

TRCダンパーの展示(制震システム)

取り扱いメーカーの東海ゴム工業(株)のホームページでは、性能を映像で分かりやすく説明していますから、見て下さい↓↓

制震システム TRCダンパーの映像→http://www.tokai.co.jp/trc-damper-wh/product/performance.html#video

 導入をご検討の方には、当社を通して無料のシュミレーションを申込出来ます

ご希望の方は、ご連絡下さい→ 0120-782-720  info@krafthome.biz

 

リフォームでも使えます

リフォームで丈夫に家にしたいというお宅にも使えますので、ご相談下さいね 

 

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新潟県中越沖地震

2007-07-18 01:12:32 | 耐震・免震・制震
また地震が起きてしまいました。
マグニチュード6.8
最大加速度(柏崎市で観測)1019ガル

これは本当に大きな地震です。

当初映し出されていたテレビの映像では、
〝それほどでは〟と、どこか楽観的に見ようと
していました。

しかし、時間と共に明らかにされていく画面に、
否応無しに認めるしかない現実が映し出されていました。

やはり、頭の重そうなりっぱな瓦屋根の家が数多く倒れています。
年月のかなり経過している家屋もあるようです。
現代の考え方で建てられた建物であれば、
これほど激しく倒壊することはなかったと思います。
少なくとも、〝逃げるだけの時間の猶予を持つだけ
のねばりがあった〟と思われます。

建築に携わる者として、
〝地震に負けない家造りを
これからも造り続けていこう〟

と、密かに心を燃やす2007年7月16日の午後でした。

この地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
安らかにお眠り下さい。



代表取締役  山崎幹夫

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震災はいのしし年にやってくる

2007-02-02 23:08:18 | 耐震・免震・制震
とある銀行の集まりでご高齢の会長さんが、
いのししの年には天災・震災が多いので・・・・
としゃべっておられた。

阪神・淡路大震災から早12年、いのしし年を向かえた2月1日に、
横浜みなとみらいの国際会議場で開催された
『震災対策技術展』を見学してきました。

http://www.exhibitiontech.com/etec/

5・6年前から毎年見ていますが、今回の震災展は
より実際の震災に遭遇してしまった場合に使うことのできる
簡易トイレ・非常時用持出セット・救急セット・
賞味期限の長い(5年)非常用食料・保存飲料水などの内容が
充実してきたように思います。
弊社のホームページにもアップしようと思いますが、
これらの品物を少しづつでもそろえておけば、
「とりあえず3日間もてば」
と言われる、ライフライン復旧(一番早い電気の目安です)までの
最低限の蓄えを確保しておくことにつながります。
先日聞いていたラジオの番組で、
奥さんが非常用にとためていた水が
いつの間にか消えていたそうで、
だんなさんに聞いてみたら、
焼酎の水割りにせっせと使っていたそうな・・ちゃんちゃん
てなもんで、「喉もとすぎれば暑さを忘れやすい」
われら日本人は、
わたしの周りを見回して見ても、
震災の備えをしている人なんていやしません。

阪神淡路も福岡や新潟も、
『何の前触れもなく突然』やってきたそうです。
12年目のいのしし年ですから、我が家でも家族で
『震災にあってしまったらどこに集合ね』と
はなしてみようと思います。    

           代表取締役 山崎幹夫


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