
純和風のお宅が完成しました。
外観:屋根は入母屋、外壁は窓の上端まで下見板張り、上部はしっくい塗りです。
しっくいの工事は、社長の父(左官屋をやってました)のお弟子さんが施工しています。今ではこういう左官の仕事を出来る人はかなり減ってしまっています。

サッシ:本物の木製建具で、全開にすることが出来ます。
ペアガラスにしてあり、ご要望があれば、乙防認定も取得できる木製サッシなんです。
1間の幅の縁側もみごとです。床板はムクのさくらの木、厚みは6センチ。縁側のスペースを板3枚だけで仕上げてます。

和室10帖が2部屋あり、2間半の床の間が見事です。
柱は、ほとんどがお施主様の敷地で育った木をねかせて自然乾燥させ、思い出深い木材を使い、建具の一部は友人の古くなったお宅を取り壊す時に頂いたものを修理し、再利用しています。(写真に見えている建具はみんなそうです)
お施主さまが、とても木に関する知識が豊富でしたので、このような純和風で風格のあるお宅が実現できました。
オリジナルホームページの方にくわしく載せますので、少しお待ち下さいね。
設計 山崎 高枝

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