国際柔道連盟(IJF)は2010年8月21日、オランダのロッテルダムで理事会を行い、柔道着の規格を2011年をめどに統一することで合意
理事会に全日本柔道連盟会長の上村春樹IJF理事が見本として持ち込んだ日本製のものを規格の基とし、公認柔道着にはIJFのマークを付ける。
持ちやすい襟や解けにくい帯など、技のかけやすさを重視した見本の柔道着を全日本柔道連盟が披露して了承を得た。
布の密度や硬さ、厚さなどの統一値を各国のメーカーに渡す。
これまでのルールは主に大きさを定めたもので、簡単につかめないほど硬い布地を使う選手がいるなど問題があったため、IJFが規制に乗り出した。
理事会では、組まずにいきなり脚を取る朽ち木倒しなどの技の規制や、審判員を1試合1人に減らす提案についても話し合われたが、結論は出なかった。
提案はジュニアの大会などでテストする方向
理事会に全日本柔道連盟会長の上村春樹IJF理事が見本として持ち込んだ日本製のものを規格の基とし、公認柔道着にはIJFのマークを付ける。
持ちやすい襟や解けにくい帯など、技のかけやすさを重視した見本の柔道着を全日本柔道連盟が披露して了承を得た。
布の密度や硬さ、厚さなどの統一値を各国のメーカーに渡す。
これまでのルールは主に大きさを定めたもので、簡単につかめないほど硬い布地を使う選手がいるなど問題があったため、IJFが規制に乗り出した。
理事会では、組まずにいきなり脚を取る朽ち木倒しなどの技の規制や、審判員を1試合1人に減らす提案についても話し合われたが、結論は出なかった。
提案はジュニアの大会などでテストする方向