このたび、約10年ぶりに使用している自作PCの根幹を刷新してしまった(?)
『Sandyオジ』
ネット掲示板で揶揄されるこのネーミングが自分としては気に入っており、頑なにこの優秀なCPUを使い続ける気ではいたが、新しいPCを組み立てるウキウキ感の方が勝ってしまい換装するに至ってしまった。
今のPCを組んだのは遡ること10年前、それはあの3.11があった年の晩秋だった。
民〇党政権下、震災の混乱期など色濃い時代でありまして、為替はか~な~りの円高傾向でした。
当然ながら輸入に関係するPCパーツなどはおいしい価格がゾロリと軒並み連なっており、自作PCやゲームに目覚めていた小僧の私は歓喜の踊りをしていたものです。
当時使っていた、Core 2 Quad 9550を搭載したマシンを流行りのCore i7とやらに換えるべく秋葉原のPCショップ街にウキウキと仕事明けにショッピングに向かったのは今でも覚えている。
狙いは、当時のCPU界の新星であったコードネーム Sandy BridgeのCore i7 2600Kでした。
Q9550→2600K GTS250→GTX560Ti -KOZの戯言雑記-
当時の日記を見ると、SATA接続でないDVDドライブを使っていたりと記憶にない事ばかりw
CPU:Core i7 2600K
マザーボード:ASUS P8Z68-V LE(ATX)
メモリー:A-DATA DDR3 8GB
GPU:Palit GTX 560 Ti 2GB
ストレージ:HITACHI 1TB
今見ても、特に不便を感じさせないスペックだと思う。
いや、ないかww
特にハイスペックを探求しすぎなければ良い気もするけど、殊更ゲームをする目的なら色々と非力な部分が目立つ。
それから10年経っても行き着く先のスペックは変わらない。
結局のところ根本的に貧乏性なんだよね。
そんなこんなで、とあるゲームタイトル板で「もうそろそろサンディおじさんは卒業しようよww」と助言もらったのがきっかけで以下の様に換えるに至る。
CPU:Core i5 12400 BOX
マザーボード:GIGABYTE B660M DS3H
メモリー:Crucial製 DDR4 32GB(16GB×2)
この記事を書いている22年9月現在、仮想通貨のイーサリアムのマイニングが終了した事により、中古市場に大量のGPUが放流されるニュースがあった。
状態さえ良ければ中古でも3000番台のGTXなども手に入れたいが、まぁ安くなったと感じるまでは円安の影響もあるしまだ時間かかるのかな。
そんなこんなでPCの根幹とも言えるマザーとCPUの換装も無事に終えることができたわけだが、覚悟していたOSの再インストールをせずにどうやら済みそう。
セオリーとしてマザー&CPU換えたら認証の面で再インストールは避けられない・何らかの不具合が発生して結局再インストールする事になった。などよくある話だと思うが、今のところコレといって何も不具合がなく、換装前と同じように使用できている。
マザーボードとCPUを交換してもOSを再インストールしなくて済む方法-AOMEI-
今回換装するにあたり大変参考にさせてももらったサイト。
数ある方法の中で何が効果的であったのか??
悪いクセで、「もういいや、全部やっときゃ問題ないべ!!」
と、いう事で書かれている事すべて実行してから換装を実行。
上記サイトに記載されていた手法としてはブータブルメディアの作成(DVD)やレジストリエディタで値を変更するなどなど。
おまけにクローンOSも作成しといてバックアップもおまけに。
そんなこんなで結局何が功を奏したのか分からず、参考にさせて頂いたサイトさんに対しても失礼な状態。w
そんな訳で一先ず無事に簡易的にも換装できたんだからベンチしようぜ!ベンチ!と思ってみても、ここでまた詰めの甘さが出る。
当然ながら換装前の旧スペックでベンチを走らせて記録を取るような事は一切せず、ただパーツを換装する事だけに一点集中したグダグダ状態。
もうね、簡易的に過去の3DMARKの記録を引っ張り出して検証するしかないかなと。
検証じゃないな、スクショ見比べる程度ですね。アヒャヒャ
【旧スペック1 CPU:2600K・GPU:750Ti・MEM:8GB】
【旧スペック2 CPU:2600K・GPU:1650 SUPER・MEM:16GB】
【2022年09月最新 CPU:12400・GPU:1650 SUPER・MEM:32GB】
見ての通りスコアは上昇と微増の傾向ですが、いかんせんメモリまで増設しているので過去のスペックと対等な比較ではない。
これ何の意味があるのかねと問われれば、ただの自己満と答える他ない結果の比較。
でもね、医院ですよ。
じゃない、良いんですよ、PCのベンチマーク比較なんてもんはこういうのでね。
さてこの先はどうなるか・・・・、イーサのマイニング終了によるGPU価格の推移、円安円高の為替状況、お隣のロックダウンや宇露戦争、これらの要因が大きく関わってくるPC市場。
安価な良いパーツが手に入る為にも近隣国、引いては関係各国の安定と平和が我々PCオタクの自己満足を満たす(満の二乗)方向性であるのは揺ぎ無いでしょう。
I hope one day we could see a more peaceful world.
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