上坂研究室のできごと

岐阜大学 上坂研究室の(HPから漏れた?)活動を紹介します。

プラズマ・トライボロジー共同研究打ち合わせ(兵庫県立大学)

2020-04-14 11:33:35 | 日記

2020年3月18日にて、プラズマ・トライボロジー共同研究打ち合わせ(兵庫県立大学)に上坂GよりM2池田とB4末松が参加しました。

兵庫県立大学は田中一平先生がいらっしゃる大学であります。

 

共同研究打ち合わせでは、これまでの研究成果について発表しました。

初めての対外発表ということでとても緊張しましたが無事に発表することができました。発表後には田中先生より鋭いご質問やご助言があり、今後の研究に対して大いに参考になりました。

一方、M2池田は最後の集大成として貫禄を見せつけるべく、普段のゼミとはひと味違う素晴らしい発表でした。

また、兵庫県立大学の大久保さんはプラズマCVDによるダイヤモンド合成について発表されており

他大学のプラズマを研究する学生の方の発表を聞くことによって、今後の研究へのモチベーションが高まりました.

(M2池田発表の様子)

研究発表の後は研究室・実験室を見学させていただきました。

田中先生らは硬質薄膜を中心とした真空・プラズマ技術による薄膜形成とトラボロジー特性評価の研究を行っています。

同じ真空・プラズマ技術の研究ということで普段目にするような実験装置が多くありましたが、なかには我々研究室にないような実験装置もあり驚きました。

(M2池田見学の様子)

打ち合わせ後には姫路駅近くの居酒屋に行きました。

姫路ではおでんを生姜醤油に付けたりかけたりして食べるという文化があり

おでんを生姜醤油で食べるのは初めてでしたがとても美味しかったです。

 

今回の共同研究打ち合わせは,今後の研究において参考になるようなお話を聞く事が出来た貴重な機会となりました。

今後もこのような機会があれば,積極的に参加していきたいと思います。

(B4末松)


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1 コメント

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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-07-28 14:36:11
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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