11/12〜11/15日に開催された8th International Conference of ASPENAsian Society for Precision Engineering and Nanotechnology ASPEN2019@松江に古木先生,M2平野貴大が参加しました.11/12〜11/15日に開催された8th International Conference of ASPENAsian Society for Precision Engineering and Nanotechnology ASPEN2019@松江に古木先生,M2平野貴大が参加しました.
国際学会においてM2平野が口頭の講演をさせていただきました.Micro/Nano Fabrication Processesセッションにて磁気研磨技術について発表しました.
国際学会は三度目でしたが慣れない英語の発表のため,講演前はとても緊張しました.資料作成の際に常に英語の発表を想定し,慣れることが大切だと感じました.様々なことを考えることができた発表となりました.
他の講演において興味深かったものは
L.T. Ho様(The Hong Kong Polytechnic University)のAn investigation of factors affecting the surface generation of magnetic field assisted mass polishing (MAMP) of freeform surfaces.です.ステンレス材に対する磁気援用研磨を行っており,加工条件出しの際に効率化のためタグチメソッドを用いていました.私は研究の際,条件を一つ一つ比較し,最適条件を求めているため,Ho様が用いたタグチメソッドの効率性や正確性を比較し,研究に取り入れることができるのか注目していきたいと感じました.
またN.Fujita様のMetal Additive Manufacturing of Aluminum Alloy by Friction Surfacingについても興味を持ちました.金属3Dプリンタについて金属を押し当て,圧力を制御することで金属と金属を接着させるという3Dプリンタの新しい形でした.私は研究でパウダーベット方式の3Dプリンタを用いているため,各方式の優位性や用途などを比較し,注目していきたいと感じました.
講演後はYoung Researcher Nightという若手研究者の交流会にも参加いたしました.こちらでは3分間で自身の研究を紹介するショットガンプレゼンに参加しました.英語での3分という短い時間の中で研究内奥を伝えることについて,パワポの工夫や話し方のコツなどを学ぶことができました.
出雲大社に行くなど観光も楽しみました.
今回学んだことを今後活かしていきたいです.
(M2平野)
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