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こんなことがありました

和歌山高校総合音楽部敬老演奏会

2015-09-29 13:31:31 | 法人

平成27年9月21日(月)

「和歌山高校総合音楽部」の皆様(教員4名、学生76名)による、

敬老演奏会が行われました。

平成18年から毎年開催していただいており、今回で10回目となります。

和歌山高校は和歌山市にある県立高校で、

「総合音楽部」は「吹奏楽班」と「軽音楽班」に分かれています。

小畑順司先生(総合音楽部代表顧問)指導の下、

その演奏はとても素晴らしく、

「吹奏楽班」は県内外のコンテストや大会で、

金賞や銀賞を数多く受賞歴があり、

今年も、第51回和歌山県吹奏楽コンクール(8月7日和歌山県民文化会館)で、

金賞・知事賞(県代表)を受賞し、

第65回関西吹奏楽コンクール(8月24日奈良県文化会館)に出演、

銀賞を受賞されています。

「軽音楽班」も軽音楽系クラブコンテスト「We are Sneaker Ages」に出場し、

12度の優秀校賞となり、グランプリ大会に出場。

一昨年の大会では、グランプリ賞を獲得。

今年の予選会でも優秀賞を受賞し、

グランプリ大会への出場権を獲得されています。

今回の敬老演奏会は「吹奏楽班」の演奏から始まりました。

和歌山高校校歌や坂本冬美さんのメドレー、

ふるさと(嵐)などのうち、

和歌山高校校歌は入居者の方の夫が生前作詞された曲で、

入居してから後楽荘の敬老演奏会で初めて聴けたことに大変感動されていました。

また、坂本冬美さんの楽曲でイントロクイズを行い、

正解した利用者の方には、学生からプレゼントが渡されました。

フルートやトランペットなど、様々な楽器を29名の学生が演奏する迫力、

音楽の素晴らしさに、その場にいた全員が引き込まれました。

「軽音楽班」は47名がいくつかのグループに分かれて

それぞれ楽曲を演奏してくれました。

吹奏楽とは違い、アップテンポな曲目が多く、

利用者様もリズムに合わせて手拍子されていました。

最後のグループが、中森明菜さんの「2分の1の神話」を演奏、

アンコールにも応えていただき、演奏会は終了になりました。

和歌山高校の皆様の演奏は元気いっぱいで、

入居者様をはじめ、職員も元気を頂いています。

来年も後楽荘のみんなに元気を分けに来てくださいますよう

よろしくお願いします。 

(ケアハウス後楽荘 生活相談員 谷口嘉崇)