新型コロナウィルスの感染への恐怖で
入居者の皆様には、通院以外の外出の禁止や家族等との面会の禁止など不自由を強いています。
自由が【売り】のケアハウス後楽荘としては、本当に心苦しく思っています。
そんな不自由な状況でも、何か心のよりどころになれば・・・と、
このたび洋風庭園を造りました。
当法人理事より土地を寄附いただき、紀の川市の公立那賀病院の中庭も手掛けた(株)HIRO GARDENING様の協力を得て
とても素晴らしい庭園が出来上がりました。
この庭は年配の方でも歩き易いように段差をなくしたり、花壇のあちこちで腰を掛けられるように縁がベンチのようになっていたり、いろいろな工夫がされており、
車いすのままでも土いじりができるように高く設計された植盆など、自分たちでもお花を植えたりすることができるようになっています。
そして、ここには先代の奥 篤理事長が大好きだった桜がたくさん植えられており、春にはどんな姿を見せてくれるのか今からすごく楽しみにしています。
令和２年２月６日（木）
「打田大正琴クラブ」の皆様が後楽荘へ慰問に来てくださいました。
毎年この時期、後楽荘へお越しいただいています。
大正琴クラブのメンバーである、
奥様の司会のもと、「四季の歌」「誰か故郷を想わざる」
「島育ち」「柿の木坂の家」「古城」「ひなまつり」
「星影のワルツ」「ふるさと」など合計１０曲も演奏していただきました。
また、大正琴の演奏だけではなく、クラブのメンバーによるカラオケも披露していただきました。（「ここに幸あれ」「旅の夜風」）。そして今回、大正琴クラブのメンバーの方にとともに、入居者の方も１名、歌声を披露してくれました。（赤と黒のブルース）
皆様が演奏される曲目は、入居者様にとっても懐かしい曲ばかりで、演奏中に歌を口ずさむ方も、たくさんおられました。代表の長谷（はせ）様をはじめとする「打田大正琴クラブ」の皆様、毎回、楽しい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございます。次回もよろしくお願いいたします。
（ケアハウス後楽荘 生活相談員 谷口嘉崇)
令和２年１月２２日（水）
「JAかがやき部会新舞踊グループ かつ美の会」の皆様が慰問に来てくださいました。
「かつ美の会」の皆様は、市の文化祭やJA紀の里のふれあい祭りでの発表、
他の施設への慰問など、たくさん活動されています。
今回、入居者様の中に「かつ美」のメンバーの中で旧知の方がおり、
そのつながりで慰問に来ていただけることとなりました。
今回、メンバー６名参加、「風雪流れ旅」や「岸壁の母」、「夢芝居」、「残侠子守歌」などに楽曲に合わせて、舞踊を披露してくださいました。素晴らしい舞踊に、入居者様そして職員も感動しました。
「かつ美の会」の皆様、今回、本当にありがとうございました。次回もぜひ来園頂けますよう、よろしくお願いします。
１２月９日（月）
「粉河地区公民館粉河分館カラオケ教室」
の皆様が慰問に来てくださいました。
平成２３年から定期的に慰問に来て下さっており、
今回で８回目になります。
１３名の方が来園され、歌謡曲を披露してくださいました。
入居者の方にもなじみの曲が多く、
曲を聴きながら、
口ずさんでいる方も多数おられました。
途中、後楽荘の利用者様も飛び入りで参加、
自慢の歌声を披露して、会場を盛り上げていただきました。
カラオケ教室の皆様の歌声は大変素晴らしく、
何より明るい歌声に、歌うことが大好きという事が伝わってきました。
代表の山本様をはじめとする皆様、今回も本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
（ケアハウス後楽荘 生活相談員 谷口嘉崇)
