箱入り娘

実は、次女トランプの飼い主ハルさんが、おもしろいものを置いていって
くださっていた。
　（長い間お借りしております・・・・申し訳ありません・・・！）
その名も・・・　　“バウリンガル！！！”

そうだッ・・・・・
かつて犬の飼い主さん達の間で一世を風靡したであろう、
あの“バウリンガル”である。
犬の声をキャッチし解読してくれるという。
ようやく多頭飼いにも慣れ余裕がでてきたので、最近ちょくちょくこれで、
親子の会話をチェックしている。

・・・・で、GW前に聞いたところ・・・・・・・



・・・・・とのことッ！！！
そこで「いざッお山へ！　 』・・・・ということになったのである。　

お山散歩コースになって１週間・・・・・
楽しんでくれたかどうかは定かではないが、消耗していることは確かなようだ。

我が家では帰宅後、お風呂場で脚を洗ってもらうまで玄関で待つ。



・・・・準備の合間にふと目をやると・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつのまにか・・・・・・小春がこんなことになっていた・・・・・

　
箱入り娘ッ・・・・？！

玄関に置いてあったカートの中に、スッポリとはまり込んでいる・・・・・・

このカートは、かつて小春がまだ長時間歩けなかった時、乗せて歩いていた、
『小春号』である。

どうしてこんな状態になっているのか・・・・・？
飼い主は検証のため、翌日カメラを準備して待機した。

待っている間に、おもむろにカートに乗り込み昼寝を開始しようとする小春
こちらをPUSH！

・・・・お嬢自ら、お乗りになっている・・・・・・

あの頃はいやいや乗っていると思っていたのに・・・・・・
いつのまにか好きになっていたのだろうか？

それとも『３つ子の魂１００まで』というが、幼少期の体験が
このカート “安全” =（イコール）“心地良い空間”・・・に
結びついたのであろうか・・・？

どちらにしても、自ら乗り込むということは、よっぽど落ち着くという
ことなのだろう・・・・

　　

・・・・春ちゃんや・・・・・・随分とくつろいでいるようだが、
まさかこのまま、そこで寝るつもりではないだろうねぇ～・・・・・？



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・で、母犬・小梅の方はといえば・・・・・・・・

　
あいかわらず座ったままお休み中の小梅　

・・・・・・やっぱりご就寝中・・・・・・・

という訳で、帰宅後は親子揃ってお休みになられているので、
バウリンガルをもってしても、お山での感想を確認することができないのである。

まっ、くたびれて居眠りするほど楽しんでくれた・・・・
・・・・ということにしておこう。

小春はカートでの仮眠の後、飼い主に体を洗ってもらい・・・・・
母から丹念に体を拭いて（なめて？）もらう・・・・・
（小梅の唾液で、かえってビチョビチョになりそうだ・・・・・）


小梅に唯一残る、母親らしい行動！小春の体に残る水分を舐める。
浴室の前で待ち構え、拭き方が甘くないか、飼い主に厳しいチェックを入れる・・・

そして、食事をとり・・・・・・・
　　　飼い主の膝の上でくつろぐ・・・・・・・・・


ばあやの膝の上でくつろぐお嬢様

春ちゃん・・・・・なんだかお嬢様のようだナッ・・・・・・・
“箱入り娘”かいッ・・・・・・？！

確かに『カート』には入っていたが、『箱』には入っていなかったゾッ
・・・・・・

・・・・・貧乏犬のくせにッ・・・・・・・・！！！！


　　　　　　 《 おまけ 》

元祖箱入り娘！　かつての栄光・・・

小梅が家に来た当時。今の小春くらいだ。
小さかったんだなぁ～・・・・・・シミジミ・・・・・





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