JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

桃太郎

2012-03-15 | 犬劇場(困ったーズ他)
昔、昔、ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、ドンブラコ、ドンブラコ と流れて来た桃の中から
元気な男の子が出てきました。


きびだんごの国の王女からのお土産. 2010夏

男の子は“桃太郎”と名付けられ、成長した桃太郎は
鬼ヶ島に鬼退治に行くことになりました。



おばあさんはそんな桃太郎に きびだんご を作ってあげました。



このきびだんご、おからやホエイ、きび粉など体に良さそうな
ものばかりで出来ている上・・・



あぁ~~ら、不思議   な、な、なんと
食べるとうんPがクサくなくなるのです  

旅の途中、うんPのクサいおさるきじ に出会いました。



うんPのクサいおさるは言いました。
「桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけたモノは何ですか?」



「これはうんPがクサくなくなるきびだんごです。
 鬼退治に付いてくるなら、ひとつあげましょー!」



おさるは了解して、だんごを一つもらいました。



きじも言いました。



「ならば、だんごをあげましょー
 そのかわり、鬼退治のお伴ですよ。」



きじも了解しました。



桃太郎はきじにもだんごを一つをあげました。



きじはたいそう気に入ったみたいです。



契約成立!
「では、今から鬼退治に出かけます  
 退治できたら、さらに一つづつあげますから!」



「しっかり頑張ってくださいネ!」 



しかし・・・・
桃太郎に忠誠を誓ったと見えたおさるきじは豹変!! 



桃太郎を襲い、きびだんごを強奪し始めました。



実は、おさるきじと思っていたのは・・・・



ただの“食い意地の張った犬”だったのです   
そりゃ、うんPもクサいはず!! 



だんごを食べ尽くした犬達に聞いてみました。
「だんごの契約、どうなった??」



・・・・・・所詮、君らの忠誠心なんてそんなもんだ



    (~ 犬が語る童話集 第4話より ~)

※ Thanks: きびだんごの国の王女こと 麻彩ちゃんと飼い主のみぃ&まいさん、
      いつもお土産ありがとうございます!!
      ちなみに、今更ながら麻彩ブログに(多分?!)ジョヴィ発見!
      (その記事は → コチラ  2番目の写真!)
      ビックリ!!お互い気づかれてないですよね?





震災から1年経ちました。まだまだ日常を取り戻せていない方々が多くいることに
胸が痛むばかりです。 今一度、皆が自分に置き換えて考える必要があるのでしょうか?
本当の意味での復興を心より祈るばかりです。