JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

モカちゃん、またね・・☆

2010-10-07 | 友達・交遊関係
お散歩仲間のモカちゃんが、たった1日で逝ってしまった --------
早1週間経つ。 

ジャック界では今、楽しい話題が続いてた時なので、
記事にしようかどうかかなり迷ったが、やはり記事に残しておこう。



前日までは何の変わりもなく元気にお散歩に行っていたのに、
翌日、食欲がなくなり元気がないナ・・・と思っていたら、
夕方には歩行が困難になり、苦しみ・・・・
その翌日には亡くなってしまったそうだ。

アッ・・・と言う間の出来事だったそうだ。

頭の中にできていた腫瘍が原因だったらしい。
ずっと静かに潜み、ある日突然一気に散らばり、症状が現れた時はすでに遅い
という、非常に珍しい腫瘍の可能性が強いそうだ。

本当に珍しいので「是非、解剖をさせて欲しい」と言われたそうだ。
モカ家は、苦しんだモカちゃんの体をさらに傷つけることに悩んだらしいが
「次のコのためになるなら・・・」と応じられたそうだ。


モカ邸にお邪魔した時

「良かったら焼く前に見てやって・・・」

モカ母は、お散歩仲間のみんなに最後のお別れをさせてくださった。
人間のお通夜のように、玄関を開けたままのモカ邸には、
次から次へとお別れに言いに仲間達が訪れた。

解剖をしたはずのモカちゃんの体は奇麗で、
まるで生きているかのようだった。

モカちゃん・・・みんなモカちゃんのことが好きだったヨ。



「犬のことだからご迷惑かと思ったのだけれど・・・・」と、
モカ母は恐縮していたけれど、こういうお別れの仕方って “あり” だよね。 
お別れができて、私は嬉しかったですヨ。。。。

モカちゃんを一人で旅立たせるのはかわいそうだし、
モカ家だって家族だけで送るのは、あまりにも悲しみが大き過ぎるよね?
みんなで分け合えば、モカ家の悲しみも少しは癒されるかな?
私は以前飼ってた犬が死んだ時、抜け殻みたいになったから・・・

ジャックと同じ猟犬なのに、どこかおとぼけで、マイペースで
癒し系のビーグル  



でも一緒にお散歩してるうちに、
 小梅がチッコした跡には必ず上書きしたり・・・
  怒ると♂のように背中の毛が逆立ったり・・・
   メンズ達がお尻のニオイを嗅くとメチャ怒ったり・・・
なかなか男らしい(?)一面も見せてくれたモカちゃん。
「やっぱ同じ猟犬だよね!」なんて笑ってたのに・・・・

(ちなみに、モカちゃんは怒声派!
「匂うんじゃないわヨ~~!!」とメチャ切れする!
 一方、 猛獣・小梅は一喝派!言葉より先に手(口?)が出る。)
 
モカちゃん、もう一緒にお散歩に行けなくて寂しいヨッ・・・


お散歩仲間のコッカー・ハル君の匂いを嗅ぐモカちゃん

今回のことでまた、まだまだ遅れている地方の動物病院の深夜診療の
あり方を考えさせられた。
モカ母は優しいので何も言われておらず、あくまで私個人の意見です。

小梅地方の獣医さんは、もの凄く「かかりつけ」にうるさい。
あからさまにイヤな顔をされるので、病院を代えるのはもの凄く勇気がいる。
セカンドオピニオン的診察でも嫌がられる。

万が一何かあった時、普段から見てないと責任もてないのが理由だ。
もちろん言われることはよく理解できる。
でも、近くだから・・・という理由だけで病院は決められないし
皆、何かがあったからこそ、病院を代えるようか?と悩むのだ。
決して美容院に行くように、気分次第で代えようなんて思ってない。
行ってみなければ信頼できるかどうかもわからないし。
近所でしかも信頼できる病院があれば、多分誰も悩みはしない。
そこを「かかりつけ」にするだろう。
「かかりつけ」を決めきれないのは患者側だけの責任か?

でも、もしそんなに「かかりつけ」にこだわるなら・・・
せめて「かかりつけ」の患者が緊急の時位、時間外でも診てもらえるような
システムを作ってもらえないものか?
決して皆が皆、時間外でも平気で電話をするモンスターペイシェントではない。

あとね、命に関わる場だけでいい。
動物のお医者さんと言えど、もう少し人の心に添った言葉を使えないものか?
例えそれが正論であっても、皆様の不用意な言葉が飼い主さんを傷付け、
もしかしたら、ペットを亡くした後もずっと飼い主さんを責め続けるかも
しれないことを覚えていて欲しい。

皆が皆、無責任でいい加減な飼い主ではないのだ。
大半の飼い主が自分のペットを愛し、その子に治って欲しいと一番に願い、
亡くなった時一番悲しむのも飼い主さんなのだ。
病気を診るのが仕事で、そんなことまでかまっていられないよ
と言われるかもしれないが・・・

昨日、新しい家族の増えたハク邸にモカ母を誘った。



モカ母、乳母決定だからね!



モカちゃん・・・・もう上に上がったかい?
オバチャンは犬の幽霊って「あり」だと思ってる。
時々でいいよ。お母さんがひどく落ち込んでる時は降りてきて、
喝を入れてやってくれるかい?



いつかみんな、そっちに行くから・・・モカちゃん、その時にまた会おう!