よみがえる鉄門
今日で2011年も終わりですね
1年ってあっという間だなあとつくづく思います
今年はどんな年だったかな~と振り返ると、
夏の企画展や、県民の日のイベントでたくさんの方々に
接する機会があり、充実した1年だったなあと満足しております
もちろん鉄門工事の方も、昨年から着工しているとはいえ
本格的に柱が立ち始めたのは今年に入ってからだったので、
柱から屋根から左官から…だんだん出来上がっていく姿を
見るのはまるで我が子の成長を見守るようでした
年が明けると、瓦を吹き始めたり左官工事が進んだり、
たくさんお伝えすることがあると思います!
来年も甲府城跡、鉄門、くろちゃんの甲府城ブログを
よろしくお願いします
それではみなさん、良いお年をお過ごしください
1年ってあっという間だなあとつくづく思います
今年はどんな年だったかな~と振り返ると、
夏の企画展や、県民の日のイベントでたくさんの方々に
接する機会があり、充実した1年だったなあと満足しております
もちろん鉄門工事の方も、昨年から着工しているとはいえ
本格的に柱が立ち始めたのは今年に入ってからだったので、
柱から屋根から左官から…だんだん出来上がっていく姿を
見るのはまるで我が子の成長を見守るようでした
年が明けると、瓦を吹き始めたり左官工事が進んだり、
たくさんお伝えすることがあると思います!
来年も甲府城跡、鉄門、くろちゃんの甲府城ブログを
よろしくお願いします
それではみなさん、良いお年をお過ごしください
先日、柳沢権太夫さん夫婦のお墓を記録するため
甲府市の興因寺さんへ出かけてきました。
しかし、すごい落ち葉
せっせと お掃除するのが精一杯で 何とかを一枚
甲斐国にとっては大事な人 まだまだ調べることがありそうです
柳沢権太夫さんのこと
甲府市の興因寺さんへ出かけてきました。
しかし、すごい落ち葉
せっせと お掃除するのが精一杯で 何とかを一枚
甲斐国にとっては大事な人 まだまだ調べることがありそうです
柳沢権太夫さんのこと
本年度の石垣工事も無事に完了
その調査成果や修理記録の報告書作成に事務所は邁進中です
石垣工事でも、目地の中から瓦が出土したり、
詰石に石臼などの石造物が使われていたり・・・
これら出土品を、洗浄し、番号を付け、分類し、実測して報告書に掲載します
写真は、そんな作業の1コマです
その調査成果や修理記録の報告書作成に事務所は邁進中です
石垣工事でも、目地の中から瓦が出土したり、
詰石に石臼などの石造物が使われていたり・・・
これら出土品を、洗浄し、番号を付け、分類し、実測して報告書に掲載します
写真は、そんな作業の1コマです
今日もとっても寒いですね
事務所の周りも昼間なのに氷が張っています
先程、コピー機も寒いのか部屋をあったかくしてください
といわれてびっくりしました
さて、
今日12月28日は、仕事納めの方も多いのではないでしょうか
みなさん、今年もいよいよ後数日ですね
今日は、今年中にやらねばならないことをしながら
そうはいっても、新しい年のカレンダーを貼ったりして
新年を迎える準備もちょこっとずつしています
あ、来年は辰年なんですね
みなさんは、今年はどんな一年でしたか
いろいろなことがあった年でしたが、
来年はいい年にしたいですね
妖精ですが(笑)、
くろちゃんたちも明日から一応冬休みです
とはいっても、
このブログには冬休みはありませんので
皆さん今年も年末年始もどうぞご覧くださいね
先日、ある方のお墓参りに行ってきました
行き先は清運寺。
そうです、千葉さな子さんのお墓です
広い通りから横丁に入って行くと、路地の奥の方にお寺の
入り口が見えました近所には三味線などの邦楽の
楽器を扱うお店があったりして、ちょっとタイムスリップ気分
さて、千葉さな子さんといえば、坂本龍馬の許嫁として
知られていますが、なぜ甲府にお墓があるのでしょうか?
それは、前回お話した小田切謙明と繋がってくるのです
小田切謙明が中風症にかかり、いろいろと治療をしても
良くならずにいたところ、上京中の板垣退助がこれを知り、
「東京の千住に坂本龍馬と縁故のあった女性が灸治療を
おこなっているので、ぜひ治療を受けるように」と勧めました。
不自由な体で人力車に乗り、妻豊次に付き添われて訪ねると、
裏長屋の軒先に「千葉灸治療院」の古びた看板が風に揺れていました。
奥から出てきた上品な婦人が体のつぼ各所に灸をしてくれました。
この婦人こそ、さな子さんだったのです
その後、時々治療に訪れ親交を重ねる内に、身の上話を
聞いた謙明夫妻は、縁者もなく他人とも思えないさな子の
身の上に同情しました
謙明没後も、妻豊次はさな子との交流を続けました。
さな子が59歳で亡くなり、知人たちによって谷中墓地に
埋葬された後も、縁者がなく無縁仏になることを考えた
豊次は、分骨して自家の墓地に埋葬したのです。
それが清運寺の小田切家の墓地、というわけです
自然石に「千葉さな子墓」と刻まれ、側面に「小田切豊次建立」、
裏面に「明治二十九年十月十五日歿 坂本龍馬室」とあります。
龍馬を想い、一生独身を貫いたさな子でした
ちょっと見えにくいですが、裏面もパシャリ!
お寺の本堂の脇に「千葉さな子墓参記」なるものが置いてあり、
記帳してきました
たくさんの方が訪れているようで、さな子さん、良かったですね