くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

ひらけ!玉手箱2016~泥面子編~

2016年12月08日 | こんなイベントやります(やりました)
「面子」と言えば、紙でできた地面に打ち付けて遊ぶおもちゃを思い浮かべますが(遊びに来た皆さんもそう思ったみたいです)、その紙面子のルーツとなったのが「泥面子」です。

泥面子は土を型取りして素焼きにした、江戸時代から明治時代にかけて子供の間で流行った遊びで 甲府城下や鰍沢沢河岸遺跡からも出土されています。

泥面子体験は、その泥面子を使ってブースにある壺に何個入るかチャレンジする、とてもシンプルなものです。
小さい子から楽しめる簡単な遊びですが、遠くの壺はサイズが小さかったり、レベルも高く配置してありました。一番遠くの壺に果敢に挑戦する子も多くて、成功する子も沢山いました 
難しい壺に入った時は素直に喜んでくれたり どや顔を見せてくれる子も
子供が投げる様子を見ていたお父さん・お母さんも参加して、親子で入った数を競争してみたりと、皆さんそれぞれに楽しんでました
  

そして楽しんでくれた皆さんには、職員手作りの泥面子をプレゼント 
七福神や甲府城ゆかりのものまで、種類もバラエティにとんでます  

  

昔は商売繁盛や豊作祈願として使われた泥面子。
持って帰ってくれた皆さんにも、良いことがありますように


 昨年の泥面子の様子はこちら
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ひらけ!玉手箱2016~弓矢体験編~

2016年12月07日 | こんなイベントやります(やりました)
敵がきたぞ~
弓矢で反撃じゃ~



狭間から、塀の向こうにある的を狙って...えぃ

順番待ちになるほど人気のブースでした



順番を待つ間、急遽弓矢教室が開催され
職員の指導に、お子様たちが熱心に練習をした結果、あっという間に上達
石垣の上にまで矢を飛ばしたお子さんもいました
用意した弓が足りなくなるほど盛況でした

長時間お待たせしてしまってゴメンなさい
懲りずにまた遊びに来てくださいね~
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

SBT調査員の福島日記~其の五

2016年12月07日 | 甲府城日記
こんにちは
震災復興のため、福島県南相馬市に派遣されているSBTです
くろちゃんの特命を受けて、福島の様子をお届けします

今日は南相馬市の名物を紹介します


はらまち製パン

写真は職場の近くのパン屋さん「はらまち製パン」です
※「はらまち」は南相馬市の合併前の市である「原町市」のことです。

ここで売られている名物パンが「よつわり」です


よつわり

「よつわり」とは、柔らかい丸いパンを十字に割って、その中にこしあん、ホイップクリームをいれたものです。
中央に置かれた赤いチェリーが、綺麗な色合いを作っていますね


よつわり中身

こしあん部分は様々なバリエーションがあるようで、ずんだや栗あんもありました。
食べてみると、どこか懐かしい味で、地元の方々に大人気な理由も分かります



しかし、この1年で5kg近く太った身としてはカロリーが心配……
(注)よつわりのせいではなく、自分の責任です
ちなみに、ここではハンバーガーも人気だそうで、この二つが売り上げの主力だそうです
いただきましたが、こちらも非常においしかったです


ハンバーガー

お昼時に購入したためか、フランクパンをおまけにつけてもらいました
サービスも満点です


フランクパン

南相馬市へ来た際は、ぜひお立ち寄り下さい
コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

Time Trip View ニコライ堂

2016年12月06日 | 甲府城の仲間
日比谷図書文化館
「Time Trip View ニコライ堂」
という最新コンテンツが展示されているとの情報
江戸幕末の町並みを360度CGで再現
2月までとのことなので、お近くにお出かけの際には見に行きましょう
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

わが町  中道往還を訪ねて

2016年12月06日 | 甲府城日記
「初鰹  中道往還 突っ走り」  

この句は、旧中道町地区の  ふるさとかるた の一句です。
 

この句は、「塩の道」「魚の道」を表現したものと言われています。
駿河(静岡県富士市)から、精進、古関を進み、右左口峠を越えて、盆地中央に至る中道往還は、甲斐と駿河を結ぶ 幹線道であり、右左口往還の宿場として、機能していました。  
今なお中心集落を 「宿」 と呼びます。 風情ある景観を残しています。

甲斐と駿河を最短距離で結んでいたこともあって、主に海産物の輸送路として利用され、この峠道を馬の背に揺られ甲府へ運ばれた、アワビの醬油漬けが、今の山梨県の名産品となっている あわびの煮貝だそうです。高級品ですよね

武田氏滅亡後に、徳川家康が往還を通り、天正10年(1582年)甲斐に入国し、
右左口宿着陣した祭に右左口の住人から、手厚いもてなしを受けたことから、家康さんは、住人に諸役免除の朱印状を与えました。以後江戸期を通じ、住民は、朱印状をもとに 往還で駄賃稼ぎ、商売を行いました。 この朱印状は、住人の生活を保障するものとして、「宿」の中央「敬泉寺」に門前の宝蔵庫に大切に保管されています。

県の文化財指定を受けていますが、現在は県立博物館に寄託され、一部が展示されているようです。
興味ある方は、お出かけください。 

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

平成28年度 関東甲信越静地区埋蔵文化財担当職員共同研修協議会

2016年12月05日 | 甲府城日記
平成28年度 関東甲信越静地区埋蔵文化財担当職員共同研修協議会が山梨県で開催されました。




開催したのは12月1日(木)~ 2日。山梨県庁に関東甲信越静地区の90名に及ぶ職員の方々が集まってくださいました。
テーマは『埋蔵文化財と災害』
東日本大震災や熊本震災を受けてのテーマです

基調講演は、
「近世資料と災害遺構」と題して、わが県出身で元国立歴史民俗博物館特任教授の北原糸子先生。
事例報告として次の2つがありました
「発掘調査と歴史史料から見た甲府城跡の築城技術」を山梨県教育庁学術文化財課 副主幹 宮里 学
「山梨県内における地震災害の痕跡について」を山梨県埋蔵文化財センター 史跡資料活用課長 保坂 和博

皆さん熱心に研修中…ですね
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ひらけ!玉手箱2016~茶道体験編~

2016年12月05日 | こんなイベントやります(やりました)
茶道体験2016

稲荷櫓でやりました

ブースのツボ
◎皆様から「勉強になりました」というお声を頂き今年度も昨年度に続き、お茶文化と歴史、
千利休の茶道の心得についてお勉強、そして茶道の作法を体験して頂きました
◎山梨の歴史あるお菓子、甲州ぶどうを使った「月の雫」をお茶菓子として出しました
江戸時代に誕生した月の雫の始まりも併せて勉強お茶を点てながら味わいました


今回、体験して下さった参加者の皆さんは茶道初体験という方が殆んどでした


子供から大人まで誰にでも簡単に茶道体験出来ちゃうというだけあって
先生の説明も分かりやすく皆さんもご自身のペースで作法をお勉強できた様子でしたよ


そして、お茶菓子にも皆さん興味津々の様子
参加者の皆さんは県外から来られた方も多く「月の雫」というお菓子を知らない方が大変多かったです
勉強後には始めて味わうお砂糖に包まれているぶどうの食感にびっくりされていました

※「月の雫」は生のぶどうを使っているため甲州ぶどうの収穫時期となる秋冬限定のお菓子になります。

こちらも昨年度の「ひらけ!玉手箱リターンズ」~茶道編~の様子
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ひらけ!玉手箱2016~忍者体験(手裏剣☆)編~

2016年12月04日 | こんなイベントやります(やりました)
手裏剣。忍者。
甲府城とは直接の関係性はないのですが。。。
江戸時代にも、武具として使われていた手裏剣の、実用性を試してみようというブースです

挑戦者のみなさんは、忍者になったつもりで、発泡スチロール板に描かれた敵の忍者を狙って、ひとり4個の手裏剣を投げていただきました。
ちなみに手裏剣はゴム製です
それでも、上手に投げれば刺さるんですよ~

どちらがたくさん刺さるかな?


お父さんだって、何気に夢中


親子で和気あいあい
投げる姿は、本気モード入ってますっ



ブース担当者のつぶやき
手裏剣の的作りに1日以上も費やしてしまったので、参加者が来ないと悲しいナと思いながらスタートした手裏剣ブースでした。
でも、いざ、フタを開けてみると、混んでいて待ってもらうお客さんがでたり、時間を空けて2度、3度と来てくれる子どもさんがいたり。。。と盛況のうちに終えることができ、これには、ほっとしました



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

柳沢家ゆかりの寺・その肆~吉保さんパート⑫

2016年12月03日 | 甲府城日記
こんにちは
久々の柳沢ネタで~す(まだまだ諦めてませんよっ)
前回が11月5日なので、もう1ヶ月も経っちゃったんですね

さて、以前、柳沢家の菩提寺として建てられた甲府の旧永慶寺跡についてご紹介しました。
吉保さんが肝いりで建てた黄檗宗のお寺で、柳沢家が甲斐から大和の郡山へ転封となった際に甲府の方は廃寺になっちゃった~というお話でした。
後年、再建?されたのが、現在の奈良県大和郡山市にある龍華山永慶寺です
そして!
本日ご紹介するのは、柳沢家のもうひとつの菩提寺ともいうべき月桂寺(げっけいじ)です



この正覚山月桂寺は、東京都新宿区にある臨済宗円覚寺派のお寺です。
創建は寛永9年(1632)とゆーことで江戸時代初期ですが、吉保が壇越(だんおつ。檀那、檀家と同じ)となり、
まあ、色々寄進しまくって再興?したようです
都会の住宅地の中にひっそりとある、とても静かな佇まいのお寺ですよ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

平成28年度甲府城青空教室(一般向け)下半期第1回目「お城の南から本丸へのぼる!」を開催しました!(2016.11.5)

2016年12月02日 | 甲府城日記

すっきりと晴れた秋空(ホントに真っ青!青空です!)のもと、甲府城青空教室一般向け、下半期(11月~3月)第1回目「お城の南から本丸へのぼる!」を2016年11月5日(土)に開催しました

甲府城青空教室ご案内

※写真を多数掲載させていただきます

遊亀橋北の鍛冶曲輪の案内板の前からスタート
甲府城の簡単な歴史をお話しました
甲府城は誰によって造られたお城?今の甲府城跡はもともとの甲府城の約3分の1!?等々


鍛冶曲輪の恩賜林記念館裏の石垣
左の面の石垣と右の面の石垣の違いがわかりますか!?
左が野面積みで、右は後世に積み直された石垣です


坂下門跡の石垣
石に石を割った際の矢穴が見られます
矢穴の大きさは4寸(約12cm)あり、甲府城築城期の石垣と考えられています
この矢穴は、甲府城の他の石垣の面でも見られます


基本的には、上半期の第1回と同じ内容なのですが、ちょっと寄り道
武徳殿東、謝恩碑西側の地点の石垣
帯曲輪があり、その手前にも石垣がある不思議な地点です
どうしてこんな構造にしたのでしょうか!?


鉄門へ向かう左側の石垣(左後ろに鉄門)
甲府城は、安山岩の岩盤の上に造られています
その岩盤が露出している地点ですこの岩盤に添って石垣が構築されているようすが見られます
岩盤のおかげで地震の揺れにも強いんです
ちなみに大きな岩盤の下の岩盤には矢穴もが見られますよ


鉄門の下にて
鉄門の左側の石垣には鏡石(大きな石)が見られるのがわかりますか?
3mもある大きな石を配置したのはなぜでしょうか?
鉄門は本丸へ入る主要な門ですハレを演出しているのではないでしょうか!?


開催時間の40分はもう過ぎているのですが(延長戦です…)、天守台南東の隅までやってきました
立派な天守台守るべき大事な文化財です


そうそう、みなさん石垣に夢中だったかもしれませんが、城内の木々の紅葉しているようすも見られました

約1時間お付き合いいただきまして、終了となりました…ありがとうございました

次回第2回目「自慢の高石垣を見ながら北から本丸へのぼる!」は明日12月3日(土)開催です途中参加も大歓迎です
寒くなってきておりますので、少し防寒対策をしてご参加くださいお待ちしております
お申し込みは、山梨県埋蔵文化財センター 丸の内調査事務所 電話055-228-0512までお願いします
コメント
この記事をはてなブックマークに追加