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上津地区住民自治協議会

青山高原のふもとに位置し、自然と歴史を背景にした地域の資源を有効活用し、私達住民が望む地域づくりを協力し合い進めます

令和7年度地域福祉ネットワーク会議で、将来の上津について語り合いました!

2025-08-19 15:25:50 | 福祉部会
  『上津地区の未来と地域づくりを考える』と称して、自治協役員と民生委員が集まって、8月5日火曜日の夜、地域福祉ネットワーク会議を開催しました。
 市役所から、健康推進課と青山支所からも参加して頂きました。

 冒頭で、伊賀市社会福祉協議会の吉田さんから、2040年問題の説明がありました。
 日本全体では、人口の35%が高齢者になり、生産年齢人口の減少により、社会保障制度や地域の支え手の不足が起こり、単身・高齢世帯の急増で地域とのつながりが希薄になることが考えられるとのことでした。

 
 また伊賀市の人口と将来推計を見てみると、現在の8万4千人、高齢化率34.2%から、2030年には8万人、高齢化率35.7%に、2040年には7万人、高齢化率39.2%にと、10年で1万人ずつ減少していく中で約2.5人に1人が高齢者になるとのことでした。

 
 では上津地区はどうかというと、2010年に人口1,134人、高齢化率33.4%だったものが、今年は人口733人、高齢化率52.9%となっており、15年で人口が3分の2になり、高齢者が少し増えたことから、高齢化率はほぼ20%上昇し、2人に1人が高齢者となっています。

 そこで、社協が準備してくれた『タイムトラベルボード』を使って、現在の「回覧板をくれるおとなりさん」「私の家」「回覧板をわたす家」の3家族が、15年後どうなっているかを想像して家族の様子を記入してみたのですが、「空き家になっているかも?」 といった社会課題が浮かび上がってきました。


 その内容を確認しあいながら、地元の未来を考えるため、グループワークを行いました。


 5つのグループを「災害」について考える3グループと、「健康寿命」について考える2グループに分けて、私たちのまちの
①強み、②困っていることや課題、③15年後こんな街であったらいいな、④2040年に向けて私たちができること
 を、各人が粘着メモに書いて模造紙に張り付ける形でお互いの意見を出しあい、他の人の書き込んだ意見で「なるほど」と思うところにマークをつけて回りました。


 
今後、伊賀市社会福祉協議会として各住民自治協議会並びにまちづくり協議会で同様の会議を行い、伊賀市の未来を良くする「地域まちづくり計画」であったり、第5次伊賀市地域福祉活動計画につなげていく予定であるとの説明がありました。


 普段生活をしていても、ただ漠然と「今後、高齢者ばかりになったら、どうなっていくんやろ?」と思うだけで、それに対して自分がどうかかわっていくのか、考えるいい機会になったと思いました。                         生涯学習支援員 S
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第43回上津納涼まつりを開催しました!

2025-08-13 14:13:23 | 教育文化部会
 今年も恒例の上津納涼まつりを、7月27日日曜日に開催しました。


 今年の夏は酷暑そのもので、7月21日から5日連続で「熱中症警戒アラート」が発令されていましたが、前日から発令はなく、それでも暑い中、実行委員の皆さんと神村学園高等部伊賀の先生と生徒さんにもお手伝いいただいて、準備を行いました。
 午後2時からでしたが、途中で夕立もなく、昨年の祭りや準備の写真を見て、細かいところも確認しながら奮闘していただきました。


 6時からの芸能大会は、自治協が支援している大正琴のサークル「伊勢路ひまわり」が2年ぶりに発表を行ってくれました。普段聞きなれない大正琴の音色が、聞きなれた曲と共に、聞く人の耳に心地よく伝わっていました。


 次は例年「のど自慢大会」ですが、今年は名張市の『シリウス』という4人グループに来てもらって、コンサートを行いました。マツケン・サンバに始まり、昭和から平成にかけての、みんなが一緒に歌える歌謡曲や童謡を中心に、演奏と歌を披露して頂きました。
 
 座席では、家族そろってバザーの飲み物や焼きそばを食べながら、時には歌を口ずさみながら、拍手を送っていました。


 また会場では、体育協会と地区委員、神村学園の先生と生徒さんによるバザーで、ビール・ジュースや焼きそば、フライドポテト、かき氷、たこ焼きを販売し、行列ができる所もありました。


 また、金魚すくいやスーパーボールすくい、多目的ホールでの的当てゲームや輪投げなど、普段はできないリアルゲームを楽しむ子供たちが、多数見受けられました。

 
 会場には、稲森伊賀市長もかけつけてくれました。


 上津かかしの会の丁稚ようかんや比々岐青壮年会のラムネも、今年の暑さで売れ行きも良かったらしく、ラムネは早くに「完売御礼」の場内放送もありました。


 続いて「お楽しみくじ」の時間になり、上津子ども会の役員さんによる当選番号の発表に、「おれや!」「当たったわ!」などと口走りながら、遅れないように人をかき分けて、賞品を受け取りに行く姿が印象的でした。

 
 そんな中で、1等賞は北山の男性が射止めました。
 
 なお、子ども会育成会も人数が減ったなかで、賞品の準備や当日の運営ありがとうございました。

 最後の花火大会では、観客全員が今年の暑い夏をいっとき忘れて、夜空に打ち上げられた花火を見上げながら、納涼まつりを満喫していました。


 なお、この納涼まつりの費用は、そのほとんどを地域の事業者の皆様をはじめ、地区住民の皆様の協賛金で運営させていただいていますこと、厚くお礼申し上げます。
 ありがとうございました。 
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上津地区グランドゴルフ大会を開催しました

2025-07-17 10:36:38 | 健康・スポーツ部会
 6月29日日曜日、最高気温が午後には35度に達するとの予報が出る中、午前9時から上津グラウンドで、上津地区グラウンドゴルフ大会を開催しました。
 例年だと球技大会が開催される時期ですが、今年は体育協会の協力が得られない中、親睦サークルがあるくらい活動が活発なグラウンドゴルフの大会を自治協で開催しようということになって、神村学園と日程調整をして開催しました。


 辻本会長のあいさつの後、ルール説明を行い、Aコート、Bコートに分かれて、各コート5人×4チームで、奇数ホールからスタートしました。


 親睦サークルの慣れた方にコース設定のお手伝いをお願いしたので、両コートとも長いホールと短いホールが上手く設置され、16ホールの合計スコアで競技を行いましたが、6人がホールインワンを達成しました。


 結果は、8ホールのうち2ホールでホールインワンを出した森本吉光さん(北山)が41得点で優勝となりました。
 準優勝は前川正行さん(瀧)、3位は瀧区長の長谷本善一さんとなりました。


優勝、準優勝及び3位の方と、ホールインワンを達成した方の表彰を行い、西田区長会長が閉会の挨拶を行い、大会を終了しました。


 午前中に競技を終わる事が出来たこともあり、熱中症などの体調不良もなく、無事終わる事が出来ました。
 役員さんをはじめ参加者の方には、準備から片付けまでお世話をおかけして、ありがとうございました。
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令和7年度通常総会を開催しました

2025-05-23 16:14:15 | Weblog
 5月9日金曜日午後8時から上津地区市民センター 多目的ホールにおいて、「令和7年度上津地区住民自治協議会 通常総会を開催しました。

 はじめに、辻本会長が会長として2期4年を経過して、かつて1千人が暮らしていた上津の谷でも少子化と高齢化で、住民が700人余りとなり高齢化率も51%となっている現状を報告しました。


 会長のあいさつのあと、今年は稲森市長が来賓としてご臨席され、伊賀市の令和7年度予算で目指す3つの視点などについて説明を受けました。



 そのあと議事に移り、6つの議案が提案され、すべての議案が原案通り承認されました。

 なお、事業計画の中で、自治協が現在取り組んでいる第2次まちづくり計画について、創案から来年の3月で10年になることから、第3次計画を次の世代につなげられる様よろしくお願いしたいとの意見がありました。

 また、子ども会育成会の会長からは、小学生の人数減少によって会の運営ができなくなることから、令和8年3月末をもって解散する予定であることも話がありました。

 住民が減ってくると、一人が様々な役を兼務していかなければ事業や仕事が進んでいかない現状があることから、住民の皆様のご指導・ご協力が一層大切になってきますので、今後もよろしくお願いいたします。
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桜が満開になりました

2025-04-09 09:43:01 | 広報部会
上津地区市民センターの桜が見ごろとなりました。
青空を背景に満開です。
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こうづの郷ふれあい市場の花壇がきれいになりました

2025-04-01 15:22:12 | 産業振興部会
  3月22日に、国道沿いの花壇に春夏咲きの花苗を植えました。


 当日は晴天に恵まれ、出荷協力会員の皆さんに出てもらって、今年はビオラやスノーボール、マーガレット、デージー、なでしこ、矢車草など、たくさん花苗を植えて頂きました。


 今年の冬は大変寒かったのですが、花壇には昨年咲いた花の種が飛んで、ひとり生えと雑草が所狭しとはびこっていました。
 そこで、雑草を引いた後、昨年のようにたい肥や肥料を鋤き込まずに、生えていない空いているところを中心に、好井さんに育てていただいた花苗を植えて頂きました。


 もう少し暖かくなれば、大きく育ってきれいな花を咲かせてくれることと思います。


 なお、3月19日には上津の郷の役員会が開催され、ふれあい市場の現状について、秋以降『伊賀米コシヒカリ』の売り上げが多かったが、現状売るコメがなくなっていること、残ってきたお米があれば、ふれあい市場が買取ることが報告されました。
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クラフトバッグ制作教室でバッグを作りました

2025-03-26 14:27:00 | 教育文化部会
 ふれあい市場でクラフトバッグを販売している津元静代さんに来てもらって、3月12日にクラフトバッグ制作教室を開催しました。

 ハンドメイド講座は初めてだし、材料費に1,500円かかるので心配していましたが、ちょうど定員とした10名の方が参加してくれました。
 はじめに、辻本会長のあいさつを受けた後、早速津元さんから作り方を教えて頂きました。


 他の地区で制作した際には、バッグの底面を作るのに結構な時間がかかって、完成までに2日間合計4時間以上かかったとの話を受けて、事前に津元さんが参加人数分の底面を作って持ってきてくれたので、少し時間がかかりましたが、その日のうちにほとんど完成させる事が出来ました。


 持ち手に柄を入れる作業では、テープを7回回して3回回す、また3回回すなどグルグル回して固定していくので、力がいるし結構手間もかかりましたが、無事完成することができました。


 おまけとして、バッグの周囲にきれいなキラキラしたテープもいただき、付ける事が出来た参加者もいました。


 参加者からは「今までにない教室で楽しかった。趣味と実益を兼ねてが、難しくもあったが楽しかった。」「思っている以上に力がいって大変だったけれど、楽しかった。出来上がるとうれしい。」などの感想を頂きました。
 
 出来上がったバッグは、お花見など お出かけの時に使って頂けたら、最高で~す。

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人権研修会を開催しました

2025-02-21 15:56:26 | Weblog
 2月14日金曜日、人権研修会を開催しました。

 人権研修は講師先生の話を聞く方法もあるのですが、教育用のDVDは短い時間でも内容も濃くうまくまとめてあって、視聴する方もわかりやすくしてあるので、今年も生涯学習課から借りた人権教育用のDVDを視聴する形で研修を行いました。

 辻本会長のあいさつのあと、2本のDVDを鑑賞しました。



 1本目は部落の心を伝えたいシリーズ番外編の「私と部落とハンセン病~林 力99歳の遺言~」でしたが、らい予防法という政策の犠牲になった多くの人がいたという事実と反差別の戦いを話されました。


 参加者からは、「正しい知識を身につけることが大切」「『恥でないことを恥とするとき、それは本当の恥となる』『無知こそ差別の始まりである』との信念を貫いて生きた林さんは、本当に素晴らしい」などの感想がありました。

 2本目は「ゲイ夫夫(ふうふ)の結婚相談所 ~田辺義崇 新井智尊~」というもので、お二人の結婚相談所は「ベストリアン」という名前で、実際に神戸三宮で営業しているというものでした。

 
 伊賀市では、パートナーシップ宣誓制度を取り入れていますが、視聴を終わった参加者からは、「LGBTはよく理解できない」「当事者の問題では?」「自分で切り開く姿は勇気を与えてくれる」「幸せの多様性を感じた」などの意見がありました。


 また、自治協が行う人権研修については、「いろんな分野の勉強をすることで、人権意識が高まるので今後も続けてほしい」「役員だけでなく、もっと広く地域の人に見てもらえる機会を作って行けたらいいと思う」などの意見をいただきました。 


 今後の研修に活かしていきたいと思います。
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地域福祉ネットワーク会議を開催しました

2025-01-28 14:41:47 | 福祉部会
  自治協の役員と民生・児童委員さんに集まってもらって、1月23日午後7時30分から第1回地域福祉ネットワーク会議を開催しました。
 初めに辻本会長が、一人住まいや高齢者世帯、生活困窮世帯など様々な実情がある中で、お互いが支えあっていかなければならないと挨拶を行いました。


 今年は、伊賀市社会福祉協議会の中森課長と中川さんに来て頂き、「防災すごろくゲーム」をお借りして、福祉や防災に関する訓練・知識の習得に取り組みました。

 
 4つのグループで参加者を2班に分けて、地図の山側からスタートする人と、海側からスタートする人で、サイコロを振って通った所にあるクイズに答えたり、カルタを読んだりして、避難所になっているゴールを目指しました。



 小・中・高とレベルが異なるクイズがあるのですが、小学生向けのクイズでも間違った答えを選んでしまうほどなかなか難しく、参加者も悪戦苦闘しながら約1時間をかけてようやく全員がゴールにたどり着きました。

 
 名前は「すごろく」ですが、災害のときの避難を想定しているので、早くゴールしたからいいというものではなく、各場所で困りごとを解決しながら避難する訓練となりました。

 今後は、上津地区の実情に目を配りながら、自治協議会として日頃から地域を支える活動を行っていかなければならないことを再認識した活動となりました。
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2025年新春初歩き大会開催

2025-01-27 16:13:38 | 健康・スポーツ部会
 1月1日元日、恒例の上津地区新春初歩き大会を開催しました。

 元日のまだうす暗い中を「初歩き大会」ののぼりを先頭に、各地区から比々岐神社に向けて歩きました。新年のすがすがしい空気(少し寒さが勝るかな?)の中を歩いてきてくれました。


 到着後さっそく神社に参拝 初詣している方も大勢見受けられましたが、歩いてきたら体が火照ると、お酒のふるまいに笑顔で答える参加者も見受けられました。


 
 ようやく元日の明るさが神社の境内と参加者を照らす頃、君が代に合わせて国旗を掲揚し、上津地区住民自治協議会の辻本会長のあいさつ、川崎衆議院議員からのメッセージ披露のあと、馬場スポーツ推進委員に合わせて、新春ラジオ体操を行いました。


 続いて、お楽しみの福引を行いました。「大きなものが当たったら、歩きだし持って帰れないなあ」と言いながら、番号の発表に耳をそばだてて聞いている人、家族の番号を気にする人など、いつもの風景が見られました。


 今年も年男年女の方に番号札を引いてもらったのですが、体育協会が準備してくれた景品のお陰で、たくさんの参加者に今年初めての福を受けて頂くことが出来ました。


 最後に、今後の自治協のますますの発展と参加者のご多幸を祈念して、長谷本区長会長の発声で万歳三唱を行い散会としました。


 残念ながら福引に当たらなかった方々にも、参加賞として「タオル」と「甘酒缶」をお持ち帰りいただきました。

 高齢化の進展とともに、除夜の鐘を聞いてから神社に初詣を行い、そのあと奥山権現さんに参拝するという方も減少しているらしいですが、今年も天候に恵まれ、初歩き大会には今年も昨年とほぼ同数の150名の参加をいただきました。
 新年早々、ありがとうございました。
 
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