上津地区住民自治協議会

青山高原のふもとに位置し、自然と歴史を背景にした地域の資源を有効活用し、私達住民が望む地域づくりを協力し合い進めます

残暑の中、収穫の秋が進んでいます!

2024-09-11 15:57:06 | 広報部会
 当上津地区市民センターの周辺では、9月に入って稲刈りが始まり、”収穫の秋”が進んでいます。


 先月末に襲来したノロノロの雨台風10号の影響で、秋の稲刈りが少し遅れていました。
 また、風であおられ、水の溜まった田んぼの稲刈りの苦労が、大きな轍となって残っています。


 一部にはまだ刈り取りが済んでいない田んぼも見受けられますが、徐々に遅れを取り戻すべく稲刈りが行われています。


 今年はマスコミが『令和の米騒動』などとして米不足のニュースを流していますが、収穫が進むにつれて解消されていくものと思われます。

 ただ、この夏以降の異常な暑さが夏野菜や果実の収量を押し下げたように、全国の米の収量を減少させる結果につながり、8月以降の需要の先食いもあって、来年の春以降、今年と同じような米不足が発生するのではないかと心配する声もあります。 
 また、暑さから夏キュウリの栽培がうまくいかなかった経験から、今後も平年に比べて高温が続くとの予報に、ハクサイやキャベツの作付けを見合わせざるを得ないところもあり、今後も高値が収まりそうにない野菜が出てきそうです。

 なお、当地域では”こうづの郷ふれあい市場”で新米の販売も始まっていますが、地域ブランド”伊賀米コシヒカリ”の販売価格は、他産地の米と同様かなり高くなるようで、生産者にとっては資材や燃料油価格等の高騰分を幾分か価格転嫁できそうですが、消費者にとっては他の食材の場合よりも大きな影響がありそうです。

 

 
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スマートフォン教室を開催しました

2024-09-03 14:30:27 | 教育文化部会
 8月28日に上津地区としては4回目のスマートフォン教室を開催しました。

 台風10号の影響で教室が開催出来るかなと、前日までハラハラドキドキが続いていましたが、歩みの遅い台風のお陰?で、雨は降っていましたが何とか開催することが出来ました。

 今回は、ドコモショップ名張蔵持店の2名の店員さんにお世話になりました。

 初めに辻本会長からあいさつを受けて、会長自身にも講義を受けて頂きました。


 事前にドコモショップの小林店長さんが市民センターにお見えになって、教えて頂く内容を検討した結果、聞いたことはあるが意味が分からない”専門用語”とか、インターネットの使い方、スマートフォンの安心・安全な使い方など、これまでの3回とダブル所もあることも教えて下さいとお願いしました。

 そこで、初めはスマートフォンの会社、アンドロイドとiPhone、エクスペリア・ギャラクシー・グーグルピクセルなどのスマホの商品名、5G・4G・3GとWiFi、ギガとは、など基本的な用語についても説明を受けました。
 また、スマホを開けてSIMカードの現物を確認しました。


 続いてのインターネットやグーグルマップの使い方については、参加人数が少なかったので、個別指導のような形で、教えて頂きました。



 最後には、「スマートフォンを完全に使うための設定」について教えて頂きました。


 講義のあとは参加者から個別に質問を受けて頂き、日頃疑問に思っていてもなかなか訊けない内容についても、納得のいく説明をして頂きました。


 参加者からは、「スマートフォンの使い方が進歩した」「基本から教えて頂いたので、よくわかりました」「個人的に指導していただけて良かった」「参加すると新しいことを必ず得られるので、(参加する)意義があります」などの感想をいただきました。
 
 台風が近づいているにも関わらず、ご参加いただきましてありがとうございました。
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新米販売開始しました

2024-09-02 14:03:26 | 産業振興部会
 
 「令和の米不足」と言われる米の品薄状態ですが、お待たせしました。
 こうづの郷ふれあい市場では8月31日から新米=令和6年産のお米の販売を始めました。

 上津地区の農家の方が、台風10号の雨が来る前に刈り取りを済ませて調整したお米です。


 当ふれあい市場でも、令和5年産米は6月末で完売させていただきました。
 それ以降、近くのスーパーでも棚にお米がないからとの問い合わせが数件来ていましたが、ようやく新米を販売する日がやってきました。

 ただ、お米の値段については、早場米地帯の鹿児島県のJAなどでも、農家に渡す仮渡金を昨年よりかなり上げて、お米の”量の確保”に努めるとのニュースがありました。


 今年は肥料や農薬、コメの袋、農業機械といった資材価格がすごく上がっていることから、お米の値段を上げないと生産者の経営が苦しくなることから、全国的にみても2割から4割ぐらい価格が上がることが予想されます。
 
 ちなみに、上津の郷ふれあい市場では、コシヒカリの玄米30kgを10,800円で販売しています。同時に、玄米10kgと精米5kgも販売しています。

 現時点では、台風10号の雨の影響で刈り取り作業が少し先になりそうなので、販売数を制限して販売していますが、今後取入れが本格化してくれば、ご希望の数量を買っていただけるようになってきます。

 なお、ふれあい市場の営業は、毎週土曜日と日曜日の9:00~17:00です。
 野菜や果物、卵、切り花、仏花、木工品、工芸品、その他各種加工品も販売しています。
 また、個性あふれる商品を販売するテナントもありますので、ぜひお買い物に来てください。お待ちしています。
 

 

 

 


 

 
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恒例の上津納涼まつりを開催しました

2024-08-21 15:13:02 | 教育文化部会
 今年も7月28日に42回目となった、上津納涼まつりを開催しました。

 午後から準備を進める中で、昨年4年ぶりに開催してから1年しかたっていないのに、舞台の設営、特に四隅にたてる竹の配置がわからなくなり、昨年の写真を見ながらの奮闘となりました。


 この日も「酷暑」というべき暑い夏の日でしたが、神村学園高等部伊賀の野球部の皆さんと先生にもお手伝いいただいて、滞りなく準備することが出来ました。


 初めの芸能大会ですが、自治協が支援しているサークルの発表が今年はなくなったことから、区長会長の長谷本さんが呼んできてくれた瀧地区出身のオカリナ奏者の辻井美由紀さんに、オカリナとピアニカの演奏をして頂きました。


 早くから会場に来てくれた方は、普段聞きなれないオカリナの不思議な音色に耳を傾けてうっとりしているように見受けられました。




 次の「のど自慢大会」は最初出場希望者がなくて、区長さんに参加者の掘り起こしをお願いしたのですが、その結果、神村学園の先生と生徒さんを含めて9名の方に美声を披露していただきました。



 会場では、多目的ホールでのゲームや金魚すくい、スーパーボールすくいに熱中する子どもさんや、神村学園の先生と生徒さんによるたこ焼き、体協による焼きそばやフランクフルト、かき氷に列を作って買い求めていました。


 また、上津かかしの会の丁稚ようかんや比々岐青壮年会のラムネも、今年の暑さでなくならないうちに確保しようとする方で、早くから賑わっていました。


 続いて「お楽しみくじ」の抽選になり、子ども会の役員さんによる当選番号の発表に、耳をそばだてて真剣に聞いているお父さん、お母さん、そしておじいさん、おばあさんで大変盛り上げりました。
 昨年の停電の事もあり、今年の賞品には停電の時に重宝するものや酷暑に最適なものも盛り込みました。


 最後の花火大会では、昨年の反省から本部テントの位置を少しずらしたことで、スターマインの炸裂を丸ごと見ることが出来ました。


 なお、この納涼まつりの費用はほとんどを事業者の皆様をはじめ、地区住民の皆様の協賛金によりまして運営させて頂いておりますこと、最後になりましたがお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 
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脳活性化プログラム出張体験会を開催しました

2024-08-01 14:03:29 | 健康・スポーツ部会
 7月17日に、上野病院から作業療法士の山本さんに来て頂いて、脳活性化プログラム出張体験会を開催しました。


 はじめに軽度認知障害(MCI)についての説明がありました。
 軽度認知障害(MCI)とは、「本人が物忘れを自覚している。また家族から指摘されることがある。」「物の場所や日付など思い出せなくなっている事がある。」「日常生活に問題はない。」段階で、年間約10~15%が認知症へ進行してしまうとのことです。

 高齢者の4人に1人が軽度認知障害又は認知症になりますが、75歳まではその比率が比較的低いが、そのままほっておくと、85歳以上では半数以上(55.5%)が軽度認知障害又は認知症になってしまい、日常生活に何らかの障害が出てくるので、それまでに何らかの対策が必要とのことでした。


 MCIの予防には、①食事、②睡眠、③体と頭の運動、④知的活動の習慣(頭を使う、趣味、出かける)⑤社会参加 が必要とのことで、このうちの③~⑤を上野病院の脳活性化プログラムで行っているとの説明がありました。

 この話の中でびっくりしたのが、「脳は刺激が少ないと、(その刺激に対して)使う機能を省いていく」という説明でした。日頃から脳に刺激を与える、つまり脳を使わないとどんどん脳が働かなくなるので、日頃行わないことを意識的に行わないと、認知症になるリスクがあるとのことでした。

 そこで、上野病院で行っている『脳活性化プログラム』を実際に体験させて頂きました。

 まずは①何と書いてあるでしょうか ②共通ひらがな1文字チョイス ③しりとりで脳トレ の3種類のクイズを行いました。これは山本さん自身が考えたクイズとのことで、難しかったですが、参加者同士で相談しながら答えを考えました。この相談することも、社会参加ということで、脳の活性化には大いにプラスになるとのことでした。


 そのあと、イスに座ったままですが、 両手を使って右と左の本数を変えていくのですが、なかなかうまくいきませんでした。脳が混乱していますが、普段使わない脳の部分を使っていることが大切なことらしいです。

 
 最後に上野病院デイケアセンターで行っている「軽度認知症予防プログラム『脳活性化プログラム』」の説明を受けて、体験会を終了しました。見学もOKとのことで、アフロヘアの山本さんを頼って来てくださいとのことでした。


 参加した方からは、「参加してよかった」「楽しかった」「これから毎日練習して少しでもできるようになりたい」「良い体験をさせて頂きました。」などの感想をいただきました。ありがとうございました。
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ツバメのヒナが孵りました!

2024-07-02 10:05:14 | 教育文化部会
 市民センターのツバメの巣に、ヒナが孵っています。


 ツバメが頻繁に行き来して、何日か前から巣に出たり入ったりしているのを見かけていました。

 そこで、先日巣を覗いてみると小さなくちばしを伸ばして、親ツバメが運んでくるエサを、まだかまだかと首を長く伸ばして取り合いをしている3羽か4羽のヒナが確認できました。


 カラスやスズメの妨害?にも負けず元気に育っているようです。

 あとは、ヒナが何かのはずみで下に落ちたりしないか、ヘビが登っていかないか、心配なこともありますが、無事に育って巣立つのを祈っています。

 
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ツバメが飛ぶ季節がやってきた!

2024-06-04 16:17:26 | 広報部会
 市民センターの建物にツバメが巣を作っています。
 親ツバメが近くの田んぼから盛んに泥やわらくずなどを運んでは、巣を組み上げています。



 少し時期が遅いようにも思いますが、ちょうど事務室の窓から見える場所に新たに作り始めました。照明用の電線間の上の狭い場所なので、なかなか進みません。


 その様子を見ているのがスズメたちです。昨年までツバメが使っていた巣を利用して5月にはヒナが巣立っていきましたが、また巣を利用しようと狙っているのかもしれません。


 5月に巣立ったスズメのヒナは、1羽がカラスに羽をやられて巣から落ちて震えていたので、温かい場所においてやったのですが、次の日には飛んでいなくなっていて、ホッとしました。


 ツバメが卵を産んであるのかどうかわかりませんが、無事にヒナがかえり、巣立ってほしいと思います。


 
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こうづの郷ふれあい市場に鯉のぼりが泳ぐ

2024-05-17 14:06:37 | 産業振興部会
 今年は暑くなったり寒くなったりで、キャベツなどの野菜の出回りが少なくて、今作っているものも遅くなっていますが、鯉のぼりが泳ぐ季節がこうづの郷ふれあい市場にやってきました。


 開場から17年目の5月を迎えた直売場ですが、今年も地域の皆さんからいただいた鯉のぼりを、天高く掲げています。
 来場された方が、子どもさんと一緒に写真に収められている姿が多くみられます。


 ただ、毎年鯉のぼりを大切に使わせていただいていますが、近くで見ると紫外線の影響からか鯉のぼりの色が少し薄くなり、生地が劣化してきているのがわかるようになってきました。
 最近では、子どもが生まれても鯉のぼりをあげる家が少なくなり、揚げなくなったのでおさがりですと寄付していただける方が少なくなってきています。
 誰かご寄付頂ける方が見えましたら、ふれあい市場までお声掛けいただけたら幸いです。

     こうづの郷ふれあい市場運営委員
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チューリップ満開のふれあい市場

2024-04-16 15:32:35 | 産業振興部会
 3月24日に出荷協力会のメンバーで花苗の植付をしましたが、その時はまだつぼみも見えなかったチューリップが花を付けました。


 その時に植えつけた草花も、あれから1か月を経過して、きれいな花が咲き始めました。



 植えつけた苗の中にスイートピーがあったのですが、つるを伸ばして花を咲かせるため、4月13日につるの手を立ててもらいました。


 毎年、種が落ちて大きくなってくるほうき草に負けないくらい、大空に向って伸びていってほしいものです。

 また直売所の裏のふれあい広場では、4月5日に満開となったソメイヨシノの花見を楽しむお客様の姿がありましたが、芝生が植えられているところは、平日は地元の方のグラウンドゴルフ場として、休日つまりふれあい市場が開市している日には、ドライブで疲れたワンちゃんのお散歩にも使われています。

 周りの田んぼではもうじき田植えの準備が始まりますが、田んぼに水が入るとカエル君たちの大合唱団が昼夜を問わずにぎやかな歌声を聞かせてくれる、初夏の風景に出会うことができます。

 
 

 
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ようやく市民センターの桜が満開 

2024-04-08 11:50:39 | 広報部会
 ♪春がまた ここに帰ってきた やわらかな風が 街を包んだ~ (小田和正 so far so good)

 新たな年度を迎え、「まだか、まだか」と首を長くして待っていた桜の花が、ようやく満開となりました。


 上津地区市民センターには2本の桜の木があって、2月中旬の暖かい日には、今年は桜の開花が例年より早まりそうと思っていたのですが、3月の大雨や寒さで日本中の開花が遅れ、当上津地区でも同じように遅れていました。

 4月に入り、4日にようやく開花と言える段階となりました。


 すると、急に花が咲き出して次の日にはかなりの花が開いてくるようになりました。


 黄色はレンギョウ、赤色はツバキ、花が春を連れてきたような市民センターですが、自治協では今年度も様々な行事を行いますので、ご指導・ご協力をお願いいたします。

 

 
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