上津地区住民自治協議会

青山高原のふもとに位置し、自然と歴史を背景にした地域の資源を有効活用し、私達住民が望む地域づくりを協力し合い進めます

【田舎のえき はくようTERAS】オープンイベントに行ってきました。

2024-12-25 15:00:43 | 広報部会
  博要住民自治協議会が、新しい出会いの場を本日10時からオープンさせたので、オープンイベントに行ってきました。

 それが【田舎のえき はくようTERAS】です。蛍が「照らす」という意味もあるそうです。

 初めに自治協の上谷副会長のあいさつがあり、高齢化・過疎化が進む種生地区に活気を取り戻すため、交流人口を増やす取り組みとして、また移住者に来てもらうための寄り所として開設したとのことでした。

 
 はくようテラスのシンボル旗は、参加者みんなでクラッカーを鳴らしてお披露目しました。


 場所は、県道691号線沿いで、新しくできた川上ダムの上流になります。
 種生地区の萩田さんのお宅を借りてるので、1階と2階を別々の用途に利用しています。
 1階がそのテラスで、軒下では地元の新鮮な白菜や大根、トウガラシ、長芋、葉っぱ付きのウコン(芋)など、屋内ではお米「瑞雫」や黒米、サツマイモ、ジャムなど加工品が並べられ、来店客に販売していました。スーパーなどより安かったです。


 また、2階は移動カフェとして、ドリンク1杯プチおかし付100円でいれたてを販売しています。くつろぎスペースは、洋室と和室がありどちらでもゆったりと過ごすことが出来ました。


 「田舎のえき」は毎日は開店できないので月に数回とか定期的に開催するとのことでしたが、お米や野菜を作る人が減ってきているのと、獣害柵を設けて野生動物から作物を守るのも農業の大切な仕事となっているので、続けていくことがこれからの課題とのことでした。
 6月には「ほたる祭り」が行われる種生地区、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
                             生涯学習支援員 S

 

 
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令和6年度防災訓練を実施しました

2024-12-16 16:16:18 | 広報部会
 12月8日日曜日に、上津地区防災訓練を実施しました。

 はじめのあいさつの中で、辻本会長が、阪神淡路大震災の時には職場が大阪で大変だったことを、昨日のように事前の訓練がいかに大切なものかという話をしてくれました。


 また、消防署の松岡さんから、訓練とはいっても真剣に取り組むよう注意があり、3班に分かれて訓練に取り組みました。


 初期消火訓練では、煙からの避難訓練、模擬消火器による消火訓練、消火栓接合訓練を行いました。


 消火栓接合訓練では、実際にホースを延長して、放水までの動作を消防署員さんの説明を受けて取り組みました。

 
 救護訓練では、毛布と竹竿を使ってけが人を搬送する簡易担架を作って、実際に運んでみました。参加者は、現場で使える技術だからと、3人づつ交代して繰り返し練習しました。


 また、ダミー人形を使っての心肺蘇生法とAEDの使い方の指導を受けました。特に、市民センター以外にAEDを設置している場所の把握を、日頃から頭に入れておくようにとの指示でした。


 土嚢制作訓練は参加者も慣れていて、「どの太郎」を使った場合と使わないで土嚢を作る2種類の方法を試していました。


 次に、可搬式ポンプでの放水訓練を行いました。


 水利を市民センター北側の木津川にとり、消防団員や支援団員からの指導も受けて、放水を行いました

 昔、消防団に入っていたメンバーからは、「ポンプが新しくなっているので、使い方は簡単になっているが、普段から操作方法を覚えておかないといざというときに水を出せへんなあ」という声があり、熱心に始動方法を聴いていました。


 最後の炊き出し訓練では、赤十字奉仕団の役員さんにお世話をおかけして、ご飯とみそ汁、お漬物の、質素ですが温かい非常食を準備していただきました。大変おいしかったです。ありがとうございました。


 非常食の試食のあと、長谷本区長会長の訓練終了のあいさつを受けて、解散としました。

 ご指導いただいた消防署、消防団並びに支援員の皆様、有難うございました。
 また、参加者の皆さん、ご苦労様でした。 
                        上津地区住民自治協議会


 

 

 
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残暑の中、収穫の秋が進んでいます!

2024-09-11 15:57:06 | 広報部会
 当上津地区市民センターの周辺では、9月に入って稲刈りが始まり、”収穫の秋”が進んでいます。


 先月末に襲来したノロノロの雨台風10号の影響で、秋の稲刈りが少し遅れていました。
 また、風であおられ、水の溜まった田んぼの稲刈りの苦労が、大きな轍となって残っています。


 一部にはまだ刈り取りが済んでいない田んぼも見受けられますが、徐々に遅れを取り戻すべく稲刈りが行われています。


 今年はマスコミが『令和の米騒動』などとして米不足のニュースを流していますが、収穫が進むにつれて解消されていくものと思われます。

 ただ、この夏以降の異常な暑さが夏野菜や果実の収量を押し下げたように、全国の米の収量を減少させる結果につながり、8月以降の需要の先食いもあって、来年の春以降、今年と同じような米不足が発生するのではないかと心配する声もあります。 
 また、暑さから夏キュウリの栽培がうまくいかなかった経験から、今後も平年に比べて高温が続くとの予報に、ハクサイやキャベツの作付けを見合わせざるを得ないところもあり、今後も高値が収まりそうにない野菜が出てきそうです。

 なお、当地域では”こうづの郷ふれあい市場”で新米の販売も始まっていますが、地域ブランド”伊賀米コシヒカリ”の販売価格は、他産地の米と同様かなり高くなるようで、生産者にとっては資材や燃料油価格等の高騰分を幾分か価格転嫁できそうですが、消費者にとっては他の食材の場合よりも大きな影響がありそうです。

 

 
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ツバメが飛ぶ季節がやってきた!

2024-06-04 16:17:26 | 広報部会
 市民センターの建物にツバメが巣を作っています。
 親ツバメが近くの田んぼから盛んに泥やわらくずなどを運んでは、巣を組み上げています。



 少し時期が遅いようにも思いますが、ちょうど事務室の窓から見える場所に新たに作り始めました。照明用の電線間の上の狭い場所なので、なかなか進みません。


 その様子を見ているのがスズメたちです。昨年までツバメが使っていた巣を利用して5月にはヒナが巣立っていきましたが、また巣を利用しようと狙っているのかもしれません。


 5月に巣立ったスズメのヒナは、1羽がカラスに羽をやられて巣から落ちて震えていたので、温かい場所においてやったのですが、次の日には飛んでいなくなっていて、ホッとしました。


 ツバメが卵を産んであるのかどうかわかりませんが、無事にヒナがかえり、巣立ってほしいと思います。


 
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ようやく市民センターの桜が満開 

2024-04-08 11:50:39 | 広報部会
 ♪春がまた ここに帰ってきた やわらかな風が 街を包んだ~ (小田和正 so far so good)

 新たな年度を迎え、「まだか、まだか」と首を長くして待っていた桜の花が、ようやく満開となりました。


 上津地区市民センターには2本の桜の木があって、2月中旬の暖かい日には、今年は桜の開花が例年より早まりそうと思っていたのですが、3月の大雨や寒さで日本中の開花が遅れ、当上津地区でも同じように遅れていました。

 4月に入り、4日にようやく開花と言える段階となりました。


 すると、急に花が咲き出して次の日にはかなりの花が開いてくるようになりました。


 黄色はレンギョウ、赤色はツバキ、花が春を連れてきたような市民センターですが、自治協では今年度も様々な行事を行いますので、ご指導・ご協力をお願いいたします。

 

 
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季節外れの桜咲く

2023-09-06 11:12:01 | 広報部会
 上津地区市民センターの庭にあるソメイヨシノですが、今朝枝先を見たらなんと花が咲いているではありませんか。


 先月の台風7号でほとんどの葉が吹き飛ばされて枝だけのなった桜ですが、今年の異常気象を象徴するように、高い枝のところにほんとに一枝ですが、いまごろ花が咲きました。


 昨年は毛虫に葉を食われて、今春の開花を危ぶんだのですが、見事に咲いたのは以前お伝えしましたが、「秋桜」(コスモスではありません)の実物は初めて見ました。
 今日の雨で散ってしまうかもしれませんが、季節外れの桜、お時間の許す方はぜひ見に来てください。

                        生涯学習支援員 S
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高齢化・過疎化が進む地区における新しい取り組み

2023-07-10 11:24:21 | 広報部会
 伊賀市のホームページによりますと、当上津地区における人口は800人を割り込み、高齢化率は50%を超えています。

 そんな上津地区において、先月のことになりますが住民が実家を出てしまって、田んぼが耕作放棄地になりつつあるのを、地区のみんなで何とかしたいと、ラジコンで動く草刈機の試運転がありました。


 田んぼの法面の傾斜が急で、機械から離れて操作することによって、怪我を避けることが出来るのがリモコンの良い点です。
 45度の傾斜まで対応できるとのことで、法面の草刈りも操作練習をさせてもらいました。


 あまり大きくなってからでは刈り取りが出来ないので、膝まで位の高さの間に作業をするよう説明がありました。


 あとは、地区として導入に向けた検討を行っていくとのことでした。
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緑の季節がやってきました

2023-05-11 15:04:11 | 広報部会
 緑の季節がやってきました。
 上津地区市民センターでは桜やアジサイの新緑が茂り、周りの田んぼでは田植えが終わり、5月の風に苗頭が揺れています。
 
 
 

 この季節になると「緑の募金」が始まり、皆さんに募金をお願いすることになりますが、市民センターにも募金をしていただいた方にお渡しする、緑の羽根と花の種を準備しています。
 
 
 
 実は、昨年の緑の募金の時にも花の種をお渡ししていたのですが、新年度まで残ってしまいました。
 そこで、残っていた種をセンターのプランターに蒔いたところ「ネモフィラ」の芽が出てきました。ネモフィラといえば、もうすでに花を咲かせているのが普通ですので、どこまで成長するかわかりませんが、水をやって見守りたいと思います。
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市民センターの桜咲く

2023-03-30 15:10:10 | 広報部会
 昨年秋、毛虫の大群に葉をきれいに食べられた桜の木ですが、春を迎えて例年通りの花を咲かせてくれました。
 毛虫にやられたときには、来年は桜が咲いてくれるのか心配していましたが、ホッとしました


 今年は急に春が来たように思いましたが、地球温暖化の影響で、日本中の桜の開花が1990年以降年々早くなってきているという観測データがニュースで取り上げられていました。
 私たち人間の営みが、地球という大きなものの気象を狂わせているのかと、恐ろしくなります。そういえば、サンマが不漁になっているのも、地球温暖化の影響で日本近海の海流が蛇行していることが原因だという報道もありました。サンマが高級魚になる日もそう遠くないかも?

 あと2日で新年度になりますが、今日は天気も良く、春休みで何人かの上津っ子が遊びに来てくれました。少しの間でしたが、お花見もしていたのかな?


 市民センターの庭には、レンギョウや椿も植えられていて、春の装いを見せてくれています。 


 上津の郷は、これから徐々に田植えの準備が始まるシーズンを迎えます。

 
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本格的な秋が進行中

2022-11-08 14:25:55 | 広報部会
 今夜は、「皆既月食」「天王星食」が同時に起こる442年ぶりの天体ショーの日とのことで、天文ファンならずとも東の空に注目しましょう。

 市民センターの周辺では、うるち米で始まった田んぼでの収穫の秋が、もち米を経て酒米の収穫で終了となりました。
 畑からは、なべ物に使う白菜里芋が収穫され、ふれあい市場に並ぶようになりました。

 11月に入って、朝晩の冷え込みが木々の葉っぱに働きかけ、紅葉が進んでいます

 周辺を散歩していると、センター北側の木津川に大きな黒い鯉が2匹悠然と泳いでいました。
 先月、川沿いの草刈りをしてもらったおかげで、水面がよく見えるようになったことから、これまで見えなかった鯉が見えるようになったのだと思います。川をのぞくタイミングにもよるのかもしれませんが、ぜひ一度見にいらしてください。







 
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