香竹日記

書道の奥深さを楽しんでいます

第七回光晨書展ご報告ー1

2022-07-13 10:26:35 | 展覧会
富士吉田市民会館3階  市民ギャラリーにて
令和 4年(2022) 7月8日㈮~ 10日(日)

皆様のご厚意のお陰様をもちまして三日間無事に開催されました。


我らが教室のメンバーは年年歳歳手際が良くなり
そこのところは、どこにでも自慢できる書道展となっております。


普段は大会社で重要なお仕事をなさっているご主人方までが、
搬入・搬出~ 陳列の作業に積極的においで頂いております


しかしながら富士吉田市民ギャラリーの特殊事情・・・文化面で楽に使用できる施設は現在までありません。
仕方なく会議室仕様の頑固なテーブル&椅子を全部倉庫まで運び、しまい込み、
その後、仕切りを整えたりして、漸くその場所を展示施設として利用するわけです。


そんな大変な作業を今年もご家族、友人、、、多くの方々のお力をお借りしてお願いしました。


言うまでもなく、最後はこの逆のことをして、元の会議室に戻して
帰ります。ふぅ~~~~~💦

そんなこんなでこの後、漸く陳列作業に取り掛かれるのです。。。



展覧会会場に訪れたお客様はこの見えない苦労は知る由もございませんが、作業に集まってくださる多くの方々のご協力に対しては
何んと言ってお礼の気持ちを伝えたら良いのか・・・
言葉に詰まる感じです。

皆さん本当にありがとうございました 心から感謝いたします



ではまず我が教室の名前の晨光社の文字から作品にした私の刻字です  

夜明けの空の青い色と、大自然の芽吹く緑とを岩絵の具で表現し、
そこに射してくる朝の光は勿論!金箔で 仕上げました。
書体は数千年前の金文

晨 :夜明け、朝
晨光:夜明けの光、あさのひかり



             ーつづくー





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第七回光晨書展のご案内

2022-06-07 10:31:38 | 展覧会
ふと昨年の今頃のことを思い出しました
まだまだコロナにやられっぱなしの脳みそ状態で
光晨書展を開催できるかしら・・・
漠然とした不安感が漂っていました

あれから1年、それぞれが何らかの対策、慣れ、恐る恐る動き出して、
今年は第七回目を迎えました🙌
前に進むしかないかな、こころを合わせて対策をして
開催させていただきます。

また、多くの皆さんのご協力をよろしくお願いいたします<(_ _)>



よちよち歩きで
内容もそれなりですが、
精一杯の努力は全員怠りなしでおります💪💪
行動を起こすことよって得られる何かがある 
各自が自覚し信じて
恥ずかしさは持ちながらも開催に踏み切っております。

胸中に去来する自分自身を楽しみ
時代の移ろいの中での空気を大きく深呼吸して

もし会場にお越し頂けましたなら
ひとことお声をかけてください、
その言葉を糧にできてこその展覧会ですので

お待ちしております(⋈◍>◡<◍)。✧♡



こうして七回目を迎えることができ、皆様に対して感謝の気持が溢れます。。。💛




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第40回日本刻字展

2022-03-05 00:14:42 | 展覧会
第40回日本刻字展 
会場  東京都美術館 
会期  2022年(令和4年)1月20日~1月26日
※ 第40回展を記念して作品集を作成しました。



令和2年1月に第39回展を終えて、そのままコロナ問題ドンドン騒々しくなり コロナ・コロナ・・・・
その後約2年間、コロナ脳になってしまっていたのかしら???


さぁ今回は、よりによって第40回の記念展をやるのです!

私の記憶力もいい加減なもので、昨年から表彰式の準備やら、賞品・賞状の手配、各支部への配送準備、、、と動き始めましたが、、、?

あらあらら、、、その上 業者の担当者が変わったりしたので尚のこと、、、?


そんなこんなの一方では、コロナ騒動がシナリオ通りで、感染者が増加する真っ最中となり、
以前からお手伝いしてくれていた我が部署の褒章部メンバーが急遽お休みの人が続出、なかなか働く人が揃いませんww


しかし、バタバタと空気感が落ち着かないままでも日時は迫りきて
ついに1月24日授賞式の幕は開きました。


ところが驚くことに、こんな非常時こそ集まってくれた人間の集中力は素晴らしく、いままで感じたことのないパワーが漲ってきていました。
そのすばらしい人達のお陰で他部署との呼吸もスムーズに運び、式典はいつもより恙なく終了(出席者が少数だったせいかも)。


そしてそのスムーズな流れは翌日から2日かけての約80支部への賞品・賞状の発送作業にまで続き、、、
出席してくれた少数の褒章部員さん達は極めて精鋭揃いで高い能力の持ち主ばかり💪💪💪

各人が積極的に知恵を出してくれてテキパキと作業は進み、予定通りの日程で無事にお役目を完了することができました。  凄いことです!!


☆ 仕事が終わってみて
何十年も踏襲してきた作業内容も、見直すチャンスともなり、大変なピンチでしたが前向きに考えてみたら、ある意味では充実した40回展ともなりました。  

展覧会は縁の下の力持ち、ハートの温かい力が見えないところで支えてくれているんですよね💛 


♡ 皆さんどうもありがとうございました こころから感謝しています
🙇 



   (⋈◍>◡<◍)。✧♡


  安藤豐邨 先生 作品 



   書稿
  







  香竹 作品 

  
 書稿
 




我が晨光社のメンバーの作品は写真を撮らないで返してしまったので
すみません 又の機会に🌸🌸🌸





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第六回光晨書展開催 ー会場を飾る野の花

2021-08-16 22:07:00 | 展覧会
小学生の時からお友達のKさん
今回も会場全体のお花をコーディネートしてくださいました
ありがたいです(^^♪


ただ一つの注文としては「お店で買わないで、富士山の麓のそちらこちらのものでお願いね」 でした。
何といってもKさんの感性を全面的に信頼してのことなので・・・


連日の雨の中、タイミングをこの日に合わせて、冨士の生気をたっぷり会場に運んできてくれました


Kさんの作品としても秘かな人気で、会場に訪れる人の楽しみのひとつになっております。。




では、説明のいらないこちらを感じてみてください🌸


『花いかだ』が真正面にあるんですが 分かりますか?
因みに、花いかだの花言葉は 『 気高い人 』 だそうです。






富士山の溶岩地帯の上に街が有るので
岩松の盆栽






ヒメジョオン
漢字表記は姫女苑(ひめじょおん) 花言葉は『 素朴で清楚 』

前方下の部分にも  花いかだ  が・・・
葉っぱの上に、小さな丸い玉がちょこんと乗って、なんとも可愛いです♡





シモツケの白い花





手前の丸い緑の玉は つりばな
秋になって丸い実が紅く熟すと5裂して、中にある朱赤の燃えるような赤い実が何とも言えなく美しいのです。





< まとめ >

今回の展覧会場でちょっと気になった出来事といたしましては
若い男性の方が、作品の内容はもとより、落款印に興味をお持ちになりお話をされ、写真を撮ったり、ゆっくり観賞してくださったこと、

 又、他の若い男性が作品にお顔を近づけてじっくり観て回られていた姿が印象的だったり

何かと質問やら、作品についての資料請求やら・・・

「漢詩をはじめるよ~♪」 と嬉しい声が有ったり・・・

「ワクワクする様な、力強さを感じました」 と励まされたり・・・

お陰様でいろんな体験をさせて頂く事ができました。

コロナ禍の中、感染症対策にご協力のうえ、会場にお運びくださいました書道関係の先生方・市議会議員の先生方・書道仲間・毎回お顔を出してくださる友人知人及び、親戚の方々・・・全ての関係者の皆様に感謝申し上げます_(._.)_


出品者の皆さん連日おつかれさまでしたね、ありがとう♡ 
ポジティブな精神で元気でいましょう💪💪

今後ともよろしくお願いいたします♡ 再見!!


                   ー 完 ー


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第六回光晨書展ー作品群

2021-08-16 20:59:59 | 展覧会
特別出品 安藤豐邨先生
何故か、陶器に書かれた『 懐 』が人気でした
     



ベテラン山本さん            飯島さん
 



初出品 後藤さん   忙しい合間をぬっての出品 三浦さん         
 



オープンと同時に取材にいらしてくださったCATVさん
いつも有難うございます


  
取材してすぐ翌日の新聞にのせてくださった
毎日新聞記者のOさん 流石博識で頭がさがります 感謝♡
 


                    

     
                つづく





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