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香竹日記

書道の奥深さを楽しんでいます

胎内弁天社様(小室浅間神社境内)

2025-02-01 08:41:43 | 日記
おはようございます🌤
今朝2月1日は恒例の『お朔日参り』の日


地元(下吉田)では知る人ぞ知る『胎内弁天社様』にもお参りさせて頂きました。  
場所は下吉田冨士浅間神社境内の手水舎(ちょうずしゃ)の斜め富士山側。




赤い鳥居の後ろは樹形のトンネルの様に空洞になっています⛩








胎内弁天社 祭神 弁財天(市杵嶋姫命) ※いちきしまひめのみこと と日本書紀での表記 別名:狭依昆売命(さよりひめのみこと)

市杵嶋姫命は、記紀の神話に登場する女神で、天照大御神と素戔嗚尊との誓約(うけひ)によってお生まれになった女神です。
もとは水を司どる神で、そこから農作の豊穣、更に芸能、また財宝、そして子守りの神としても有名です。


富士山溶岩樹形(流れ出た富士山の溶岩が樹木を取り囲み、冷え固まったときに、燃焼した木の幹の跡が穴となったもの)に祀られた弁天様の古祠です。
 遥か昔、富士山中ではこのような溶岩樹形や四方を囲んだ場所を『室(むろ)』と呼び、神様をお祭りして信仰が行われていたと伝えられます。




丸石神 
胎内弁天社の周りに納められている丸い石は、丸石神と呼ばれており、山梨県・主に国中地方(甲府盆地周辺)で道祖神様や屋敷神様などとして祀られている磐座(神様が降臨して座す依り代)の一種です。主に天然の丸い石で、火山結晶ではないかと推測されています。
歴史が古く、山梨県内の縄文時代祭祀遺跡からも出土しており、古代信仰の名残を伝えています。



丸い石





富士山噴火の時の溶岩がここまで流れて来ていた跡がそのままの状態で、こちらの神社の境内には広く残っています。


左側には富士山が映っているんですが・・・



寒さの厳しい今朝の富士山






早朝の神社境内の様子

神社にはお参りしていても、胎内弁天社や丸石神へのお参りをする方は少ないかもですね。


こうして神恩に感謝できることに幸せを感じます
ありがとうございます




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2025年の幕開けは刻字三昧

2025-01-20 23:14:00 | 日記
実は1月1日から作品の締切に追われていまして、
暮れからできることは進めていましたが
毎日毎日やらねばならないことが沸いてきて
あれもこれもで手がいっぱいっぱいの状態になっていました。


『日本の書』展に向けての刻字作品が優先順位第一位


刻字は、作品の構想から始まり、あれこれ書作品に仕上げます。
まあいいかな、となったら双鉤填墨の要領でトレースします
それを板の上に貼り、鑿にて刻していきます。

さて、鑿を持った作業は、すごーく集中しなければならないのですが
もう一つ重ねて
① その時点で大好きな音楽を聴く🎵
② YouTubeで関心のある朗読もの又は
  メッセージ性のあるものを聞く
  
こともできます。
実を言うとこの時間が大大大好きなのです

**************************


そして、1月7日は神田の東京教室でお稽古とその後、
すぐ近くの町中華『満月盧』にて新年会、思った通り大盛り上がりで、料理も美味しく(特に小籠包が最高!!)都会の夜は更けていきました。


翌8日は上野東京都美術館にて日本刻字展の審査会
審査会は最も緊張感のある時間帯ではありますが

又多くの皆さんにお会いできる楽しいひと時でもあります。


そこでお会いした山形県の百合さんからいただいた、伊勢神宮内宮の初日の出🌤
最高に縁起のいい写真



厳かで思わず手が合わさり
心静かに感謝の念が湧いてくる最高な一枚でした。
百合さん有り難うございます。感謝感謝!


こうして2025年もスタートしました🌹


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2025年1月元旦

2025-01-20 21:22:33 | 日記
謹賀新年🎍
今年もよろしくお願いします🙇

2025年(令和7年)元旦
ではいつも通り富士山下宮小室浅間神社 へ初詣
御祭神;木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
    西暦807年に草創したと伝えられています。


てくてく歩いて、はい到着



茅の輪くぐりを 済まして




今年はどんな年になるんだろう
とにかく健康なら、後はなんとかなるでしょう

しかし、相変わらず我が街は賑やかですWW



賑やかすぎて危ないので、ちょっと裏の通りを歩いていましたら
あらら、この大型バス群は何処から来たのでしょう?
広場に停車しきれず道路にまで溢れかえっていました。




一本裏の通りはこんなにも静かなのにね~



更に東によるとこんな感じ なかなかいいじゃん




紺碧の空はどこまでも広がり、、、雲は・・・無い。

昨夜の大晦日には近くの菩提寺である月江寺さんに行き
鐘楼で自分の手にて除夜の鐘をつかせて頂いて、煩悩の数々を取り払いました。

そのお陰様でしょうか、なんとも清々しい元旦の朝が迎えられました。

☆ 令和7年が心身共に健康で平和な日々が送れますように ☆


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夏も終わりに近づいたお庭の 花

2024-08-23 22:10:06 | 日記
昨日(2024年8月22日)の朝
トミーさん家のお庭

残暑の頃の静けさを早朝の空気で感じたい
自然のままのお庭の風情が憎いほどいいわー


日本朝顔





釣船草





風鳥草





オレンジ色の富山産お花



草との奮闘は大変らしいですが
この姿を目にすると苦労は消えて無くなります

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芙蓉文化賞表彰式ー1

2024-02-04 21:41:16 | 日記
第26回芙蓉文化賞表彰式
2023年12月22日(金) 午前11時

自分と家族、そして一緒に参加してくれた多くの方々の為の記録として
おぼろげな記憶を少しでも引き留めておきたいものだと考えながら
記念に書いておきます。。


そもそも芙蓉文化賞とは、日本国内および国外におきまして広く文化活動をして活躍している人に贈られる賞で、受賞者は個展・演奏会・講演会・・・等をする事が条件となっています。

平成7年(1995年)に第1回受賞者渡辺寒鴎先生を迎えてから28年目で漸く26人目、女性では2人目で、話によると日本国内で活躍されている方はいらっしゃるようですが、
世界でも・・・となるとなかなか難しいらしいです。


私も思い返すといろいろな体験が宝石のようにザクザクとあるんですよね

中国は勿論、寒鴎先生の展覧会で約8回同行

日中友好自詠詩書展で約30回展覧会に出品し、役員として中国各地で開催された展覧会に参加、

第30回展の時には、中国・日本の両国の文化発展と友好に貢献したことで中国・日本の両国からそれぞれ表彰されました。

又、日本とフランスの交流でパリの仏国立美術館にて刻字の講師をしたり、
※ちょっとここで話はそれますがWW
     ↓
この時は資料作りから大変な思いでした・・・
講師として一緒に同行してくれた刻字協会の佳〇さんと、毎晩電話で連絡を取り合ったり、パリのホテルについてからも打ち合わせたり・・・
彼女の友人のフランス語の大学教授に大変お世話になった事など・・・
いろんな場面が折々での感情と同時に懐かしく思い起こされました。


フランスは文化交流で再度講師や実演で訪問し、各地を旅したりで
いい思い出ばかりとなっております。

その話になったら、それはそれは止まる事の無い、夢の様な話が続いちゃいます。。

そしてそして、その時同行してくれた彼女は今回も東京から美味しいお菓子持参で、富士吉田の展覧会々場までかけつけて来てくださいました、
思い出しても涙がこぼれます ありがとう感謝です♡


イスラエルでも良い思い出が沢山・・・
でも世界は平和であってこそなので、こちらは又いつか・・・


でもほんと!人生って素晴らしいですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 

そんなこんなでありますが


🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

ええっー〇〇先生ご夫妻が式典にご出席なさってくださるんですか(⋈◍>◡<◍)。✧♡

祝辞はもちろん、表彰式の式典に参列されてくださいました
そしてお祝いにと漢詩を一首 甲骨文で作品にし、持参してくださいました。
師のお心遣いに深く感謝申し上げる次第であります。

ではその漢詩を記念に紹介させて頂きます。


賀〇〇香竹女史榮譽  

喜聴香竹墨儔榮  
抜地芙蓉靈巘清 
懐舊忘時酒樓上  
湖光閃閃吉慶聲  


〇〇香竹女史栄誉に賀す 
 
喜び聴く 香竹墨儔の栄 
地を抜く芙蓉 靈巘清し
旧を懐って 時を忘る 酒楼の上 
湖光 閃閃 吉慶の声


※ 墨儔・・書の仲間
※ 芙蓉・・富士山
※ 靈巘・・こうごうしい峰
※ 閃閃・・水面が光を浴びて輝くさま


はい一生のお宝になる作品はこちらです


早速、有名表装店に依頼して額装します
ハート(心)が カワ(・∀・)イイ!!

    
                    ーつづくー


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