2019年5月26日(日)第30回日中友好自詠詩書展 中国北京第一日目
朝8:30羽田国際空港を定刻にて離陸✈ 順調なので11時20分(日本との時差は1時間)に北京空港に到着予定
乗り物酔いに弱い私は薬を呑むからでしょうか直ぐに眠気が襲う いつものパターン
ウウウ急に起こされましたぞ 気流の変化が激しいのかしら?
ガタッ ガタガタ フワー ガク 乱気流???
小さいお子さんが全然泣き止まない機内は騒然としているし、益々大声で泣きじゃくっている・・・飛行機に酔って苦しそうだ。
あれっ!!! どうやら北京の上空の天候が悪く北京空港への着陸が出来ないらしい、『旋回していたが結局他の空港へ向かっています』とのこと。13時15分鄭州の空港に臨時着陸しました。
あああこんな時に限って中国国際航空(エアーチャイナ)を利用したのでアナウンスが中国語、英語、さてさてチンプンカンプンです。
私も北京で合流する予定の仲間に今の自分の状況を説明して、遅れることを連絡しなくては・・・と気になってきて困ったなと思っていました
どうしたものかしら・・・
すると機内はいよいよ事情が理解できた人達が客室乗務員にワーワーと質問攻めの状態、乗り換えて他の所へ行く予定の方々はだいぶ慌てている感じ、、、
そうだ!こうなったら日本語で頑張るしかない、
「すみませ~ん」 大声で呼びかけてみた
すると 「はいちょっとお待ちください、私も生まれて初めての経験なので~、すみませ~ん」
と 反応してくれました、日本語のお返事、やっぱり日本人キャビンアテンダントもいらしたのね、
親切に傍に来てくれまして説明によると、『北京上空が悪天候のためここ鄭州の空港に臨時に着陸しました、
これから飛行機は給油しますが皆さんは未だ中国に入国してませんので、おとなしく機内でお待ちください』とのこと、
それでもやっとのことで旅行社の秦さん(女性)と携帯電話でお話しすることができてヤレヤレ、後の事は彼女にお任せして、
窓を覗き込むと外は風も無く穏やかで晴天、広い広い中国が見えました。。。
乗務員の男性に筆談で この機内には何人の乗客がいるのか質問してみたら 「161人です」とのこと、ふ~ん、、、、、
そんなこんなしているうちに13時55分再び北京に向け機は離陸✈
そして、ようやく16時08分ごろ北京空港に無事着陸、何事もなかったかのようにそこは綺麗な広い青空、活気に満ちた国際空港そのものが待っていました。
お待ちかねの秦さんに会え➡皆の待っている展覧会場へ➡皆さんのお力で丁度陳列が終わったところらしい➡仲間の顔を見て一安心
夕食は踊りを見ながら、今日一日を振り返り何とも不思議な事があったものだと思いながらも無事でいることに感謝していますと、次第にワクワク感が胸に響き 楽しい旅のはじまりを告げだしていました (つづく)