ダメいぬ 鼓太郎のぼやき日記

立派なビーグルの洋犬なのに、お父しゃんからこてこての日本名を付けられたダメいぬ鼓太郎くんの"ぼやき日記"

鼓太郎のきもち 2008 8月号 

2008-08-26 01:20:12 | ビーグルのぼやき
最近、鼓太郎が変です。

少し前からうすうす気づいてはいたんですけど・・・

でも、見てみぬふりというか、避けてきたというか、

でも、先日決定的な出来事がありました。

肌寒い日が続いたので久しぶりにベットをサークルの中に入れてあげました。

鼓太郎は大喜びで噛んで見たり、寝てみたりをしていましたがそのうち興奮してしまいベットを抱えてマウンティングを始めてしまいました。

鼓太郎は普段人に対しても、他の犬に対してもほとんどやらないんですが、この時はかなり激しくやり始めてしまったので、ベットを取り上げようとサークルに近づくと小姉や私に向かって大声で吠え始め、顔にシワを寄せてうなり始めたのです。
今まで聞いた事の無いような、激しいうなり声と表情にこれが鼓太郎かと正直信じられませんでした。

サークルを開けて、鼓太郎の首輪を後ろから掴み馬乗り状態でなだめようとしましたが、すごい形相で吠え続け私も本気で怖くなり、クローゼットの中に放り込みました。

鼓太郎はしばらく吠え続けていましたが、その声はとても恐ろしい声に聞こえました。

私の頭の中はパニックでした。

「何で?」「どうして?」

数分たち、声も聞こえなくなり、戸を開けてみたら戸のすぐそばに悲しそうな顔をした鼓太郎が座っていました。

抱き上げると顔をペロペロ舐めてきて、いつもの鼓太郎でした。

でもその事件から、ますます吠えることが多くなり、家族は鼓太郎を叱ってばか
り。

このままでは・・・

そこで、しばらく振りに「しつけ教室」に行ってみました。

昨夜からの雨で寒いくらいの天気でしたが、常連さんもたくさん来ていて皆、鼓太郎を暖かく迎えてくれました。

先生にこれまでのことを話すと、先生は鼓太郎を呼びながら話しかけていました。
そして、

「鼓太郎の顔が前と変わって険しい顔になっている」

「眉間にシワを寄せて、常に緊張している」

「ストレスを貯めている」

と言われました。

何が悪かったんだろう?

鼓太郎は何を考えて、何を我慢していたんだろう?

家の隣の立替で、大工さんたちの大声や工事の音が朝から晩まで聞こえていました。
夏休みで、子供中心の生活になっていました。

最近、叱ることが多くなっていました。

先生は、「叱ったら、必ず後で優しい言葉をかけること」

「だらだらと、文句のように叱らずメリハリをつけて叱ること」

などと、いろいろアドバイスをしていただきました。

そして、その日の夜みんなに先生の話や、鼓太郎の状態を説明しました。

 

叱って止めたら、優しい言葉で褒めること。

これを、もう一度基本に戻ってがんばることにしました。



二度と、あんな形相の鼓太郎は見たくないです。

この夜、いつもは部屋に鼓太郎を出すことを禁じているチチが・・・



サークルの戸を開け、何か鼓太郎に話しかけています。

そして、いつの間にか・・・



この後、2人は寝息を立て始めました。

もちろん、朝までとはいきませんでしたが幸せそうな鼓太郎でした。

ハハは、まだまだ鼓太郎の気持ちを解ってあげることが出来ません。

でも、鼓太郎がいると幸せなんです。

よおっし!! ハハはがんばるぞー

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