麻布十番周辺で不動産をやっているものです。
最近は円安がどんどん進み 逆に言えば 外国人投資家から見れば日本の不動産物件は非常に安いと思われるようになります。
東京都心部の不動産 価格がどんどん 高騰している原因には 外貨建てで不動産を購入する外国人投資家からのマネーが流入しているからです。
1ドルが100円の時と現在 1ドル 160円 近くになりましたのでこの差は60%も下がっています。
しかも1年2年の間に この変化ですから 日本の国力の低下といえば 外国から見が大丈夫か っていう話になるのですが 外国人投資家から見れば 大バーゲンです。
日本の不動産投資市場というのは 外国人から見れば喜ばれる市場の人たちだと言われています。
なぜかと言えば 日本の不動産は 耐久年数が 割合 長いというのもありますし 日本人は 割合 不動産をきれいに扱うということもあるので外国で不動産を投資してマンションなどを賃貸することよりも日本人はきれいにつかってくれるということで日本人は外国人から見た時にいいお客さんだと思われています。
私自身も 中国で長年 生活していたのですが 中国人の賃貸を借りる時は自分の家ではない場合は結構 汚く使う人が多いのですが日本人はきれいに使うので大家さんから見れば日本人に家を貸すのは良いというイメージは 家賃の支払いも 割合 真面目にしますし 同時にきれいにも使うというところがあって 不動産の劣化が少ないというのが喜ばれる 原因だと言われています。
また最近は中国国内に対して国民の不信感や不安感が増しているとも言えます それはなぜかといえば コロナ 流行の時に行ったロックダウン つまり 政府が国民生活を非常に制御したということがあり またこのようなことがあれば困ると思う 中国人も多くお金持ちはどのようにして外国にもう一つの道を見つけるかということを考えている人が増えています。
ある意味 中国系のマネーが日本に流入している理由の一つとしては 中国の国内情勢の不安感というのが増大していることが原因としています。
日本人から見た時に中国という国は非常に統制が取れてるような国やイメージを持っていますが 実は私も 中国に長年住んでいたのでわかるのですか 中国人はかなり自由勝手な行き方をする人が多いです。
ただ 政治的に言えば 共産党主義になっているだけであって中国人個人は非常に自由主義者で全く人の言うことを聞こうとしませんので その管理体制があまりにも厳しくなればみんなは 逃げ道を探します。
その辺は大陸の国家であるということが言えるのです 日本人は島国ですから外に出て行くことはなかなかできないのですが 中国人はダメだと思ったら容赦なく出て行きます。
そのような状況で 今 非常に注目されているのが日本への移住ということですが日本で投資ビザを取る場合には安定した収入を取らなければいけないという規定があるために不動産投資をして家賃収入により安定収入を得ようとする人が増えていると言えるのです。
そのような原因があり 同時に日本は外国人に対して不動産市場は非常に開放的だと言えます。
つまり 外国人投資家が 日本のどこでも 不動産が購入できるという法律上の規制がほとんどないことが言えます。
まだ中国人投資家からどの点が魅力的かといえば日本の医療保険制度だと言っています。
日本で最低限の投資をして最低限の 投資ビザを取ってしまえばあとは 格安で医療保険制度に加入して自分の体調が悪くなったら それで病院に行けば良いという考えですから メリットは大きいと思われています。
日本の先端医療技術 というのは世界でも評判は高いために中国でも私は病院に何度も行ったことありますがほとんどが 大きな病院でも野戦病院のような感覚です。
確かに最近は設備は良くなってきているとしても患者に溢れて廊下に寝さされるというようなことは 普通にありますからこれ大丈夫かと思うぐらいの環境下で 医療現場は働いています。
私も体調が悪くなり 中国の総合病院に行った時はどこで休まされるのかと思ったらどうかにベッドを持ってきてそこで点滴をして 医療受けた経験もありますので 廊下 もある 意味 病棟と一緒です。
そのようなことは日本ではまず ありえませんからそういう点では 日本の医療環境は素晴らしいと言えるでしょう。
さてさて そのような 色々な要因があり 今 海外投資家は日本に注目を浴びているわけですけども この円安が続く限り 海外から日本への不動産投資の注目は高まるのは当然のことだと言えます。