外国人が日本で不動産を購入する場合は一般的な不動産担保ローンを利用することはできませんが特別な不動産担保ローンを活用することができます
これは外資系銀行で行われている融資の話となりますが不動産担保ローンのうちどのようにして外国居住の方が不動産を購入するかという方法について話をしたいと思います
外国人投資家が日本で不動産を不動産担保ローンを用いて購入する場合はまずは日本国内に投資会社を設立します
投資会社を設立したのちに投資会社の名義で不動産価格の50%の価格を頭金として支払い残りの50%に関しては不動産担保ローンを用いて購入することが可能となります
その場合の金利は基本的には2%ということになり最大30年間のローンを組むことができます
不動産物件によって新しいもの古いものがありますので古いものに関しては耐久年数の問題がありますのでローンの期限は短くなりますが基本的には法定耐久年数プラス十年間まで計算されるということです
このような不動産担保ローンがございますので日本国内で外国人投資家が不動産を購入したい場合はぜひ一つご検討材料になるかと思います
頭金を50%を日本に送る必要がありますが50%は不動産担保ローンとして分割払いできますので全額を一気に準備しなくても不動産を購入することができます
外国人投資家にとってはメリットがあるかと思います
また収益物件に関して言えば家賃収入における最大70%まではローンの支払い金額にあてることができるという計算になるそうです
例えば月間の家賃収入が100万円だとするとローンの支払いは最大で70万円までの支払いが可能ということになります
また不動産オーナーが購入する場合はオーナーの経歴やまた職業などは確認されまた本国での収入や資産等も銀行の方で確認はされますが基本的には日本国内に法人つまり投資法人を作れば一般的に安定した収入がありマネーロンダリングと関係のない資金だということが判断されれば不動産担保ローンを借りることができます