こたろーな日々

特にテーマは無く、思いつきで何でも書こうと思います。

ステイ産駒

2012-05-24 19:19:36 | Weblog
今年というか去年から牡馬クラシックはディープインパクト産駒vsステイゴールド産駒の戦いですわ


昨年を見る限りではディープ産駒は距離に注文のつく感じがしたけど、今年は先週のジェンティルドンナ、ヴィルシーナを見ても判るように、長いところでも結果を出してきた。


量的には圧倒的にディープ産駒の方が多いのだが、力強さを感じる仔を出すのはステイゴールドなのかな。


これは個人的かつ感覚的な意見なのですが、ステイ産駒はステイ自身の血と言うよりは、BMSを始めとする隔世遺伝の影響を色濃く出すとき、大物を出せるのではないか?


オルフェーヴルや兄ドリームジャーニーを語る上で必ず言われるステイゴールド×メジロマックイーンの配合パターン。今年、同じパターンのゴールドシップが皐月賞を制した事により更に注目度が増した。


しかし、この二つのステイ×マックイーンは全然違うのだ


オルフェーヴルはおそらくノーザンテーストの影響が色濃く出ていると予想される。根拠は毛色と気性。極端に気性の悪いこの馬、実はノーザンテーストの3×4のインブリードが入っている。これは俗に言う「奇跡の血量」というやつだが、近親交配に変わりはない。気性は悪くなる。


対してゴールドシップはというと、まさしくメジロマックイーンの影響が強いのであろう。扱い易そうな気性に、あのトップスピードの凄さ。そして何より馬場状態不問とも言えるしっかりした脚力、マックイーンとの類似点が多い同馬。


結論的にはゴールドシップはオルフェーヴルも凌ぐ逸材と感じるが、馬自身が完成の域に達するのは秋以降、ひょっとしたら来年かも。


今は素質だけで走ってる感じ。


故に絶対的な存在ではまだない。


取りこぼしは十分考えうるが、複勝圏を外すことは考えづらい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿