天皇賞・秋(G1)

今週も雨かよ…さっきの新馬戦、1,800mなのに1分58秒台の決着だって。2,000mの時計だぞ…ここまで悪くなると馬の精神力も必須うだが、騎手の終いまで追える技量も必須だなぁ。



東京11R　天皇賞・秋(G1)



◎キタサンブラック
○サトノクラウン
△ミッキーロケット
△グレーターロンドン
△ネオリアリズム



本命はやはりキタサンブラック。いろいろな意見が出ているようだが、個人的には終わってしまった馬とは思っていない。パワーもあるし、最後までしっかり走れる馬。切れ味勝負では分の悪い感じがするが、この雨が他馬の切れ味を削いでくれる。絶対に勝ちきるとまでは言わないが、複勝圏は外さないだろう。
対抗はサトノクラウン。雨と言ったらこの馬、騎手もミルコなら最後まで馬を動かせる騎手。ここは頭まであるだが、若干信頼度に欠ける部分もある。安定感というところで２番手評価とした。
△にミッキーロケット。イメージとして今年あたまの日経新春杯のような前々の競馬をしてくれると残れるのではないか。キンカメ産駒はダートを走る馬も多いようにパワーも兼ね備えてる馬が多い。
もう一頭の△はネオリアリズム。2,000m、府中への成績からコース適正というものを加味して買ってみる。それにヴィクトワールピサ産駒もキンカメ産駒同様にダートの活躍馬が結構いるタイプ。この雨をプラスにすると期待。

菊花賞(G1)

こんなに雨が降るとまともに考えていいんだろうか…個人的にこの雨がディープ産駒にとってどうなんだろう？と思ってしまう。



京都11R　菊花賞(G1)



◎ダンビュライト
○ブレスジャーニー
△サトノクロニクル
△ウインガナドル
△ステッフェリオ
△アダムバローズ
△マイネルヴンシュ
△マイスタイル



本命はダンビュライト。父馬ルーラーシップは道悪に強い馬で、ダンビュライト自身も重馬場成績は良い。それに長距離は騎手で買えと言われるところに、この雨が更にそれを強く思わせる。前走で前々の競馬をしたのがここに来て活きそうな馬場になったのも推しの材料。とにかくここは武豊大先生に期待するのみです。
対抗はブレスジャーニー。勝った３戦すべてが渋った馬場という馬。鞍上もベテラン柴田善臣騎手でいい、11ヶ月の休み明けはもちろん気にはなるが、こういう状態になってしまったらかえってチャンスは増えるのではないか？人気も無いし、買いやすい。
今回、△各馬はステイゴールド、ハーツクライ産駒に道悪経験を踏まえて手広く押さえてみた。この中のどれかが引っ掛かってくれないかな？という思いの６頭です。



【買い目】



３連複◎ダンビュライトの１頭軸流し

秋華賞(G1)

相変わらずこのレースって難しいよね～。どれみても「帯に短し、襷に長し」って感じで…過去に当たった記憶もあまりなく、まったく当たる気がしませんわ…



京都11R　秋華賞(G1)



◎ディアドラ
○アエロリット
△モズカッチャン
△リスグラシュー
△ミリッサ



本命はディアドラ。ちょっと枠が外かなぁと思ったが、この馬場ならかえって荒れてない外の方がいいかも。あとはメンバー中、二千を２勝しているのが一番の理由かな。鞍上ルメールは全体的に勝ってはいるが、ここ一番ではイマイチ取りこぼすイメージ。このくらいの人気なら気楽に乗ってきっちり勝ってもらいたい。
対抗はアエロリット。この馬がNHKマイルCを勝ったとき、まずは２番人気になってたことに驚いた。正直こんな馬知らんかった。で、あっさり勝たれた。びっくりした。それに斤量差があったとはいえ、前走古馬を一蹴したのは強いってことであろう。あとは距離とこの最内枠がどうか。
△にまずはモズカッチャン。前走は案外だったが、まぁ本番を見据えた作りだったと解釈する。ここは素直にオークス２着の実績を評価する。鞍上のデムーロも大一番にはめっぽう強い騎手。
△の２頭目はリスグラシュー。オークスこそ５着と複勝圏を外したが、それでも掲示板は死守。安定感といった点ではメンバー随一かと思う。ただこの馬、前走もそうだが、とにかくエンジンの掛かりが遅い。この短期間でそれが解消される可能性は低く、京都の内回りを考えたら、かなり厳しい競馬になる可能性が大である。ここはヒモまで。
△最後はミリッサ。オークス馬シンハライトの下と血の裏付けは十分。父馬がダイワメジャーに変わって距離がどうかな？鞍上の福永も有力馬の乗り替わりもあって流れが悪いが、実績的に牝馬クラシックは相性は悪くない。ここらで一発存在感を見せないかと期待を込めて買ってみる。



【買い目】



３連単◎１頭軸マルチ

スプリンターズＳ(G1)

また、この季節がやってきたんだけど、なーんか、地味だなぁ。荒れそうだなぁと思うと、かたく収まったりするんだよなぁ…



中山11R　スプリンターズＳ(G1)



◎ワンスインナムーン
○レラグラーナ
△レッドファルクス
△セイウンコウセイ
△ファインニードル
△ダンスディレクター
△ダイアナヘイロー



本命はワンスインナムーン。この馬、高松宮記念でこそ大負けしたが、それ以外は時計も含めて優秀な戦績である。じゃあG1のレベルてはないのかと言えば、決してそうではない。その前の京都牝馬で大きく身体を減らし、そこは何とか勝ったが、本番で更に身体を減らして、大外枠ではちょっと勝負にならんやろ。そこから考えたら見限るのはのはまだ早い。ここは人気的にもこの馬で勝負！
対抗はメラグラーナ。近走はイマイチであるが、中山3戦3勝のコース相性の良さで変わり身がないか。戸崎もここで勝てなきゃ、リーディング取っても価値はないなぁ。関東で乗ってるから取れるだけでしょ？って言われるよ。自分の庭でキッチリ仕事をしてほしいです。
相手にはまずは昨年の覇者のレッドソックス。鉄砲は問題ないタイプのよう。国内ではそんなに崩れないかな、あとは追われる立場でどういう競馬をするかだね。セイウンコウセイは春のスプリント王、能力上位は間違いないので、休み明けがどうか。ファインニードルは前走が切れ切れだった。ダンスディレクターは復調気配、ダイアナヘイローは坂がどうかだが、勢いを買って。



【買い目】



３連単◎○２頭軸マルチ