有馬記念(G1)

さあ、ついに有馬記念。今年は安くても２レース当ててるので気分的に楽だ。やはり有馬記念は「好きな馬を買う」レースと思っている。ここはブレずに好きな馬(騎手)から。



中山10R　有馬記念(G1)



◎キタサンブラック
○サトノダイヤモンド
△ゴールドアクター
△サウンズオブアース
△ミッキークイーン
△シュヴァルグラン



本命はやはりこの馬、キタサンブラック。今年は文句のない成績、ここも主役の座は確定。前走ジャパンＣも展開に恵まれたと見る人もいるが、僕に言わせれば、その展開を作れるのは強さの証。自分が行っては残れないから誰かに行ってほしい、結果誰も行かない。今回は他の馬も早めに来るだろうし、プレッシャーもかけて来るだろう。それでもこの馬が勝つ。それが出来る馬とジョッキー、不動の本命です。
対抗はサトノダイヤモンド。唯一の3歳馬で菊花賞馬、能力は3つ獲ってもおかしくなかった馬。ただ、跳びの大きい馬で、中山はどちらかというと不向き。潜在的にはこれが一番能力があると思うが、現段階では対抗までとした。
△ゴールドアクター は左回りより右回りの方が競馬がスムーズ、今回は積極的な競馬をするとのこと。正直、勝ちきるまではどうか。
△サウンズオブアースは勝ちきれない競馬が続いているが、恐いのは馬よりも鞍上M.デムーロ。このジョッキーが何をするかわからないのでそれが恐い一頭。
△ミッキークイーンは前走久々を叩いて、上昇気配。今回は人気的にも思い切って行ける立場。切れ味は牡馬にも劣らない。復帰の浜中にも注目。
△シュヴァルグランは大魔人・佐々木氏の持ち馬。大魔人はとにかく馬運がいい。こういう馬は一枚買っておかないと。



【買い目】



３連単◎キタサンブラックを１着、○サトノダイヤモンドを２着に固定。

朝日杯フューチュリティS(G1)

うーん、牝馬が出てきて断然の１番人気ですか。先週の勝ち馬と同じ怪物フランケル産駒なんだけど...有馬記念前だからとりあえず当てたいんだけど、どうしたものか。



阪神11R　朝日杯フューチュリティS(G1)



◎ダンビュライト
○サトノアレス
△タガノアシュラ
△クリアザトラック
△アメリカズカップ



本命はダンビュライト。前走は内にもたれて取りこぼしたが、能力は低くない。中間もルメールが稽古に乗り癖を把握、右回りも問題ないように思う。もちろん好調ルメールが鞍上というのも良い。
対抗はサトノアレス。なかなか堅実な馬で、ディープ産駒らしく前走はなかなかの切れ味。今回のメンバーはある程度流れると予想できるので、この馬には展開は向くのではないか。鞍上・四位騎手は信頼の出来る騎手、菊・香港とG1を勝っているサトノ軍団の勢いも見限れない。
△タガノアシュラは出世レースの黄菊賞を快勝。小頭数とはいえ強い内容、ただ札幌のようなもろさも併せ持つ。あとは気分よく走らせられるかどうかだけ。その点この鞍上は心強い、G1コンプリートが起きてもおかしくはない。
△クリアザトラックは角居厩舎、デムーロのコンビは昨年の勝ち馬のコンビ。そこにディープ産駒で金子オーナーとくるとちょっと無視できない。昨年のリオンディーズと比較するとスケールはひとまわり小さいとは思うが、相手関係からすれば今年はこれでもやれる。大舞台に強いデムーロがどう乗るのかが見ものである。
△アメリカズカップは正直よく知らない。ただ千八でしっかりした競馬が出来てるみたいなのでマイル変わりは問題ないはず。若手で次にG1を勝つのは彼かな？と漠然と感じているので、関西圏でこの馬に乗るのなら？と感じて一枚買います。
ド本命のミスエルテは今回思いきって切ります。同じフランケル産駒でも先週のソウルスターリングとはタイプがまったく違う。操作性抜群のソウルスターリングに対してミスエルテは気性が幼く、引っ掛かる危険性も大。それに鞍上にも不安がある。(マイルCSがそう)飛ぶ可能性はかなりあると思っています。



【買い目】



３連単ボックス

阪神ジュベナイルF(G1)

一年でいちばん厳しいG1だなぁ。人気の二頭くらいしか競馬見たことがない。なんとなく例年より２勝以上馬が多いような気がするなぁ。さて、どうしたものか...



阪神11R　阪神ジュベナイルF(G1)



◎ソウルスターリング
○レーヌミノル
▲リスグラシュー
△ジューヌエコール
△ヴゼットジョリー
△ジャストザマリン



本命はソウルスターリング。新馬も良かったが、２戦目のアイビーSが圧巻だった。２着のペルシアンナイトも新馬をなかなかの内容で勝ち上がってきた馬。その馬を完封して勝った前走は個人的に大いに評価できる。この馬、牡馬クラシックに登録を済ませたらしい、そこからもこの馬のスケールと陣営の期待が伺える。この馬中心で迷いはない。
対抗はレーヌミノル。小倉、府中と重賞を連戦し、連を外していないのは良い。距離も千四までしか走ってないが、血統的にもマイルはこなすはず。リスグラシューと迷ったのだが、好位で競馬ができ、内枠を引いたことでことらを上位とした。
▲はそのリスグラシュー。３番手評価の理由は前述通り。前走のアルテミスSもなかなかの競馬だったが、その前の未勝利戦が素晴らしい。阪神千八での勝ち時計が1分46秒2という時計は古馬オープンクラスでも通用する時計、この時期の２歳馬としては破格の時計だと思う。前走も外枠で勝ってはいるものの、やはりG1ともなると道中は激しい、外枠を戸崎がどう乗るか？
△ジューヌエコールはメンバー唯一の３勝馬。鞍上が福永ならもう少し評価を上げていたが乗り替わりはマイナスと見た。が、あっさり勝たれても不思議はない馬だと思う。
△ヴゼットジョリーは新潟の勝ち馬で、なかなかの切れ味の持ち主と思われる。新潟以来の競馬というのはやはり割引材料、間が空いた影響が無ければ良いが。
△ジャストザマリンは１戦１勝馬。過去にも忘れた頃にこの１戦１勝馬が突っ込んできて高配を演出するケースがある。ベテラン四位騎手は今年の２歳牡馬のスワーヴリチャード、秋華賞のカイザーバルのように、それなりの馬に乗せれば結果を出してくる騎手。ここは、そのベテランの手腕に期待を込めて。



【買い目】



３連単◎○の２頭軸マルチと◎▲の２頭軸マルチ

チャンピオンズＣ(G1)

先週は改めて外国人騎手の勝負強さを思い知らされた競馬でした。今週も彼らはいい馬乗ってるなぁ。



中京11R　チャンピオンズＣ(G1)



◎アウォーディー
○ゴールドドリーム
△ノンコノユメ
△コパノリッキー
△アポロケンタッキー
△ラニ



本命はアウォーディー。まずはやはり砂転向後負けてないという事実を大きく受け止めます。中京で走るのは初めても、千八・左回り・中央の砂でいずれも勝っている。初コースでも問題はないと考える。枠がちょっと内過ぎるかな？とも思うが、そこは大先生がうまくやってくれるでしょう。ここは大崩れはないと見ます。
対抗はゴールドドリーム。まだ３歳だが、なかなか鋭い決め手を持っている印象。砂の世界はベテラン勢がもともと強く、３歳はなかなか苦戦を強いられることが多いが、ここは若さの勢いと鞍上の勝負強さに期待します。
△ノンコノユメも決め手鋭い馬で、近走は勝ちきれない競馬が続いている。鞍上がライアン・ムーアに替わって新たな一面が出ないか。コパノリッキーも地方では走るも中央では成績がふるわない。こちらもルメールへの乗り替わりが吉と出ることに期待をします。アポロケンタッキーは前走の競馬の時、個人的に凄く気になる一頭で鮮やかに勝ってみせた。ここもやはり気になるので買います。ラニは力的にぶっちぎり勝ってもおかしくない能力はあると思うが、なんとなくあてにならない馬。ちょっと軸馬には指名しづらいので相手まで。



【買い目】



３連単◎アウォーディーのあ？1頭軸マルチ