タロハチ、お散歩だよ!

ビーグル犬2匹との気ままな毎日。

お正月は奈良へ

2018-01-02 22:49:50 | ☆旅行

2018年がはじまりました!

毎年、年末年始は弟のいる奈良へ遊びに行きます。

 

今年は、もう一度いってみたいなーと思っていた法隆寺に

行きました!

まず、南大門(室町時代)をくぐって境内に入ります。

阿・吽像のいる中門はいまだ修復中です。

今年の12月に完成ということなので、迂回して、五重塔

(飛鳥時代)と金堂(飛鳥時代)のある西院伽藍に入ります。

大講堂からみた五重塔。

金堂には法隆寺のご本尊、釈迦三尊像が安置。

飛鳥時代の仏像らしい大陸風のお顔。

シルクロードを感じます(^^)

そして、金堂の壁にはあまりに有名な壁画(レプリカ)。

写真転載。

この壁画の前で、めらめらと炎が焼き尽くしていたのか

と想像すると、なんと恐ろしい光景だったことでしょー。

回廊を通り、西院伽藍を出て、

さざんかがきれいな通りをとおって、大宝蔵院へ。

ここには、ルーブル美術館でも公開された長身細身の

百済観音像がいます。

そして悪い夢をいい夢に変えてくれる夢違観音像

(白鳳時代)もいますよ。

白鳳時代の彫刻が飛鳥時代と異なるのは、だんだん「3D」が

意識されはじめてくる特徴があるとのことでした。

なるほどー。

東院伽藍の夢殿(奈良時代)へ。

聖徳太子を偲び、行信という僧によって建てられました。

中にある救世観音像は秘仏だった。

どうして秘仏にするのかなー(^^;)

見せてくれてもいいのにねー。

法隆寺に隣接している中宮寺へ。

弥勒菩薩の半跏思惟像(飛鳥時代)で有名ですね。

中宮寺によると、ダビンチのモナリザ、エジプトのスフィンクス

と並ぶ「世界三大微笑像」と呼ばれているとのこと・・・(^^)

會津八一(早大)の弥勒菩薩像を詠った短歌の碑。

学徒出陣のため、二度と生きて帰れないだろう学生達に

さまざまな思いを伝えようと、奈良の仏像を見せたという

秘話があるということです。

戦争は絶対いけませんね。

東大門をくぐって、また南大門に戻り、法隆寺・中宮寺

見学は終わりです(^v^)

出たところで、童心に帰ってソフトクリームを食べましたよ。

塩ミルク味。おいしかったな。

記念撮影♪

仏像の安らかな、凛としたお顔を見て心が洗われました。

夜は・・・

おいしいものを食べて、お酒もたくさん飲んだ。

なんちゃってソムリエの弟がいろいろ選んでくれました。

 

3泊4日の旅、エネルギーをたっくさん充電できました。

今年もがんばれそうです!

(^^)v

コメント
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