こぼれぬように 消えないように

一日中部屋にこもっていました。
日曜日は人が多いのがネックで、出かける気が起きませんでした。



さて、あれからもう一年ですか。
…去年は自宅の自室で本棚から本がなだれ落ちてきた記憶があります。
時が経つのは早いし、いろいろと復興してきた部分も多いですが
未だに多くの傷痕は残り、数年単位では決して癒えることのない深い傷がまだ多く残っていますね。
当面の恐怖は和らいでも、まだ負の遺産として残るであろうもの。
もう、戻ってくることはないさまざまな存在。
自分たちにとっても、そして、この国にとっても、忘れることの出来ない日になってしまったなぁと。
これからも何度となく今日の日付から思い出すでしょう…

気持ちの整理が出来るまでの過程において、時間というのは本当に偉大なものだと思います。
振り返りたくない気持ちから、振り返る勇気へ。
そして、前を向ける強さへと。
気持ちを切り替えていくことにも、大きな体力や精神力の消費がともないます。
それらの力は、やはり長い時間をかけて養っていくのが妥当なのだと思います。
整理のつかないまま、急に投げ出されてしまった時、どこから救いは来るのでしょうか。
答えになれるように、行動できるような強さがほしいものですね。

たまには真面目なことを、整わないながらにも書いてみる。