羽迫博己の、森のようちえん・・・その考え方と目的(その6)
~持続する集中力~
森林の多様性は深い学びと集中力を
促す素材の宝庫です。
森林は、子ども達の好奇心を余すことなく
受け入れるだけの多様性に溢れています。
生き物、石や落ち葉、木の葉、そして空気や色
など、多様性を素材に組み合わせて、
上手に授業を展開できれば、
子ども達にとっては基本的に生きる力である
好奇心と探究心を、存分に延ばして、良い
集中力を持続させることができると思います。
こんなに楽しいけど勉強。なんだよね!
今の子ども達は塾や習い事で忙しいと
言われています。
そんな子ども達を森林に連れて行ってあげる
と目をキラキラさせて喜んでくれます。
たまには違う環境も良いのかもしれません。
高知市神田のアジロ山で遊ぶ子どもたち