家の2本の柿の木のうち、早秋柿は、収穫していますので、あとわずかになりました。
もう1本の富有柿も黄色に色づいてきました。
残り少なくなった早秋柿です。☟
小さい子どもの頃は、戦中戦後の食糧難の時代でしたから、食べるものもなく、毎日ひもじい、ひもじい【「ひもじい」とは「ひどくお腹が空いているさま・空腹で食べ物が欲しいさま」の意。】と言っていたのを覚えています。
米もあまりないので、毎日麦飯。
白ご飯は、正月と秋祭りの時くらい。
腹がへって食べるものがないので、秋には、他所へ柿をもらいに行って柿を毎日食べていました。
ビタミンCたっぷりの「柿」と「さつま芋」のおかげで、当時元気に過ごせたのかも分かりません。
今どきの子どもは、こんな経験はないので、分からないでしょう。
美味しいものが、ありあふれている、今の子どもは、柿など見向きもしませんね。