読書物語335

もどりました

「世界の果てのこどもたち」中島初枝

2016-04-28 15:48:06 | 普通の本

久しぶりの戦争小説。

今の人たちは読む機会もないから、これで読んでもらえるといいな。

食べるということは生きること。

生きるための食べものをあげるしかもそれを食べないと
生きられないかもしれないときに、それをあげるって
命をあげるってことなんだよね。

最初から最後まで、他人に与えることを描いているのが
心にしみる

一番は珠子の中国の両親の心に涙がでた。

27さくめ


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