見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

焼酎に手が出るのは流行りか

2007-02-17 23:58:57 | 生き方・生活
「とりあえずビール」と、あまり言わなくなった。
ビールで乾杯する風景が変わりつつある。最初から日本酒や焼酎を注文する人も増えた。

「最近はみんな焼酎でつまらない」と昨夜一緒に飲んだ女性が不満げに言った。彼女は、最初にビール、そして日本酒の熱燗、さらに冷酒と進む。焼酎は「差しつ差されつ」の楽しみが生まれ難く、彼女は手酌で飲んだ。
「流行りでしょうかね」向い席の男性がロックの焼酎グラスを傾けながら言う。

「日本人の食生活の変化が焼酎ブームを生んだ」と新聞のコラムで読んだ。つまり、昔のあっさりした和食には日本酒がぴったりだったが、今のこってりした食事にはすっきりした焼酎の方が合うのだ、と。
確かに流行にしては焼酎人気は息が長い。

今日のホームパーティは下関ふぐ三昧。手土産に、京都伏見の「月の桂」と宮崎の「赤霧島」を持参した。どちらも好評だったが、特にお湯割りの「赤霧島」の芳香と口当たりには拍手だった。お代わりを求めて自分からボトルに手が出る。

徳利やビール瓶を傾け「差しつ差されつ」も悪くはない。
が、自分のペースでゆっくりと、好みの味や強さに調節して飲むことのできる焼酎は、「お酌によって飲むことを強制されない」安心感がある。



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