見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

つながり

2011-02-19 21:50:25 | 生き方・生活
昨年、甥が横浜市内の大学に入学した。
仕事上、協働事業の付き合いがある大学なので、
時期によっては日常的に大学に足を運ぶこともあるのだが、
入学してから甥のTAKUと会う機会はなかなかとれなかった。

東京に暮らす妹の誕生日と同じ2月に彼の誕生日がやってくると知ったのはつい最近。
カレンダーに親族の誕生日をしっかり書き込んでいる両親が、ふと話題にしたからだった。

妹もTAKUと疎遠になっているのは私と同じ状況というので、
2人の誕生日を口実に一緒に食事をすることにした。



甥というのは、不思議な存在だ。
弟の子どもなのだから当然と言えば当然なのだが、
その姿や言動に弟の影が見え隠れする。
TAKUと自分のつながりがふと見える瞬間でもある。

「血」と表現するには情緒的過ぎ、
「遺伝子」と表現するには恥ずかしい。

とにかく、誕生日。
10代最後の特権(?)なのだと言いながら、
彼だけソフトドリンクで乾杯をした。


ランチから夕食までのバースデースケジュールを企画。
夕食前には、大さん橋ホールのミニコンサートを鑑賞。
週末はいつもどこかでイベントが楽しめる横浜は、記念日を演出するに困らない街だ。



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