見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

行政サービスの費用対効果ジレンマ

2006-12-14 23:26:07 | 政治・社会
圧着はがきで、某自治体から支払い通知書が届いた。

その自治体主催会議に出席した際の交通費460円が、私の銀行口座に振込まれたことを告げる内容だ。
しかし、会議開催費を総体的に考えたとき、460円の交通費はともかくとして、支払いに至る手続きや通知行為が妥当かどうか一考の余地がある。

郵便代50円+振込手数料+圧着ハガキ代+手間賃(振込手続き、通知入力、発送作業等々)

多くの自治体では、財務規則で口座振替の支出をした際に振込通知書で通知するように定めている。この自治体でも恐らく、そうした規則に則った当然の行為として普通に行われているのだろう。

が、そもそも会議参加のわずかな交通費を口座振替にする必要はあるのだろうか。その場で手渡せばそれで済むはずなのだが、それをしない事情は?と気になる。

もっとも、支払者は隣の自治体である。私の税金が使われているわけでもない(…国の補助金・交付税関係であれば別だが)ので、目くじら立てても仕方ない。大きなお世話だろう。

そんなことがつい気になってしまうのは、仕事のくせ…などと思いたくないのだが。


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