最終日

６/３０

Ｓ市役所そばの焼き肉やさんで
「プチ送別会」があった。
以前から「どんなお店かね？」と
興味津々だった「おぐらゆうこりん」のお店。

普通だった・・。
メニューを見ると
「カルビりんこ」とか
「ロースりんこ」と書かれているが
別に変った品物があるわけでもなく・・
どってこと無かったっす。

さて・・・
６月いっぱいで契約満了だった私達・・。
私は有給を「ぜ～んぶ使うぜっ！！」と休んでいたが
担当課長に「最終日は来るでしょ？」と言われていた。
が・・・
行かなかった（ヒドイ？？）。

みほちゃん（同僚）は有給がなかったので
きっちり最終日まで働き、最後の挨拶もやらされた。
「も～～～～・・」
雄弁のくせに人前で話すのが苦手なみほちゃん。
今までは全部私にやらせていたのに
最終日に私がいなかった為にそんな「羽目」に陥ったのだ。

その夜・・
一部の仲良しと焼肉屋さんにＧＯ～！
私の恋人候補のひでおちゃん（職員43歳）
息子のように可愛かったりょうちゃん（職員22歳）
みほちゃんと、短期で入っていた「ぞのさん」
それに私・・・の５人であった。
ひでおちゃんは終始「憤懣やるかたなし」の表情だった。
彼は組合ばかり手がけているから出世が遅れている。
だけど、役所の体制については思うところがある・・。
（だから・・が正しいかな？）

なぜ、こういう結末になるか理解できない・・

これが口を開けば出てくる彼の「つぶやき」。
きっと、私達を買ってくれていたのだろう。

担当課長が送別会をやりたいと言っているらしいが
私は「勘弁してくれ」と思っている。

みほちゃんと私に「絶対的な信頼」を置いて
「辞めてもらっちゃ困る」と甘い言葉を吐きながら
それでも「どうにかしよう」と動く気配も見せなかった
そんな課の連中と楽しく歓談する「努力」はしたくない・・。

これが、私の本音である。
多分みほちゃんも同じ気持ちだろう。

大手派遣会社に鞍替えし残って仕事をしている「こまちゃん」に
「丁重にお断りしてくれ」と連絡し・・・

これをもって、Ｓ市役所との「縁」が切れることになった。

転職先は・・・
中々見つからない・・
本当に厳しいんだなぁ～・・