千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

傘鉾考


この時期やけん今回は傘鉾に関するおいしゃん的ココロの巻♪~

松囃子の「博多ぶらぶら」あれって正式には「(傘鉾)」て言います。
大黒流は古式傘鉾(振興会)流傘鉾・当番町傘鉾の
三つの傘鉾ば仕立てて練り歩きます。


これは流傘鉾

一方、山笠は「笠」の字使いますよね・・・
今回はその辺のお話

大黒流の松囃子は白丁ていう白装束の傘持ちがついとります。

昔のお殿様もそうばってんが大きな傘ば横で携えとるとば見ますね。
もともと高貴なお方には傘ばさす、お神様がそれです。
そいけん大黒さんに傘持ちがついて回るとですね。
(実際にはあれ傘は入っとらんで雨降ったら大黒さんには
ビニールの雨具用意しとりますばってんね(^^♪)

現在も高貴なお方(皇族)はちょこんと帽子かぶってますね。
あれは傘の名残です。
室内でも食事の時でも・・高貴なお方やけんです。

あれはまさしく「傘」です。

その「傘」ですばってんがだんだん飾りもんばつけたりして
「風流傘」として発展していき日本各地の祭りに今でも登場します。



これは時代祭り


これは葵祭
それがある時から傘が依り代となって「笠」になりますったぃ。

松囃子は京都の祇園祭の流れとは違い独自に作り上げられた気がします。
三福神は途中から神様ば仕立てたけんその前は傘鉾だけやったて思います。
そいけん、大黒流のごと「傘鉾」と白丁の「傘」がダブっとるもんね。

本来なら「笠鉾」て言うとが正しかとでしょうばってんが
神様は神様で馬に乗っておらっしゃるけん
神様に添える「傘」の意味で「傘鉾」て言うとかもしれませんね・・

今回、あんまり面白うなかったね・・・
まちっと勉強しなおしてまた書きます。

ちゃんちゃん

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